
2019/06/10
シャーペンでローリン・ヒルとエリカ・バドゥの絵を描いてみました。
シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ – No.3
今回は僕の好きなネオ・ソウル系の女性ミュージシャンを2人描いてみました。
このところずっと続いている『シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ』です。
やはりどうしてもアナログ絵の方がiPadで描くよりもサクサク描けます。
まぁ色を塗ってないので描くのが早いというのもありますが……。
さて、今回で第三回目となる『シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ』なのですが……前回がジェリー・ガルシアにローウェル・ジョージとデュアン・オールマンという「髭面長髪の男臭い絵」だったので……(笑)
シャーペンでジェリー・ガルシアとローウェル・ジョージとデュアン・オールマンの絵を描いてみました
今回は華やかな女性ミュージシャンにしてみました。
しかも女性ミュージシャンの絵を描くのは、実は今回で2回目なんです。
数年前に一度アラニス・モリセットの絵を描いたことがあったのですが、その時はまだこのブログも始めていなかったので掲載していません。
というわけで、今回が初めて掲載する女性ミュージシャンの絵になります。
ちなみに今回描いたのは、僕の好きなネオ・ソウル系の女性ミュージシャンを2人、ローリン・ヒルとエリカ・バドゥの絵です。
Lauryn Hill & Erykah Badu
2年ほど前に初孫も出来て既におばあちゃんとなったネオ・ソウル界のディーバことローリン・ヒルと、口癖は「別に」なネオ・ソウル界のエリカ様ことエリカ・バドゥを描きました。
ちなみにエリカ様の方は、1997年のシングル盤『Next Lifetime』のジャケを参考にして描きました。
名盤『Live』の13曲目に収録されていた曲です。
ローリン・ヒルの方は有名なアーティスト写真を基に描きました。
もちろん今回もドクターグリップのシャーペンで描いています。
ところでエリカ様が左手にしているアクセサリーなのですが、僕も数年前にエジプト土産でこのマークの首飾りを頂いたことがありました。
このマークは女性を現すシンボルマークと同じ形をしています。
女性が化粧をする際に使用した手鏡からこのマークが出来たとも言われていますが、僕は自分が男なのにこのマークの首飾りを貰いました。
当時はまだ20代の頃だったのですが、よくわからずにせっかく貰ったものなので使っていました。
そんなある日、米国ミシガン出身の英会話の先生に「その首飾りの形の意味は知っている?」と言われました。
僕はもしかして男なのに女性のマークの首飾りをしていることをツッ込まれるのかな?と思っていたのですが、答えは違いました。
先生は「すごく良い意味で“Eternal Life(永遠の命)”の意味だよ。」と教えてくれました。
その時ホッとしたのと同時に、その首飾りのことを一気に好きになりました。
その後、当時僕がやっていたブルースバンドで毎月のように出演させて頂いていたライヴハウスにて某有名ミュージシャンのバックでドラムを叩いている黒人の人に出会いました。
その人も全く同じことを言っていました。
それから何年か経った後、ロンドンに一人旅したことがあるのですが、旅行ついでにチャールズ皇太子ご用達の本屋に行きました。
そこの上階にあるCDショップでジョン・コルトレーンやウェス・モンゴメリーにアルバート・アイラーのCDを買いました。
するとその店の店主に「お前、若いのに渋いの聴くな!」と驚かれたのですが、そういった後に僕の首飾りを見て「それクールだな!」って言ってくれました。
なぜそう思うのか聴いてみたら「“Live Forever(永遠に生きる)”の意味が込められてるからな!」と教えてくれました。
英国だと“Eternal Life”ではなく“Live Forever”と言っていたのは、やはりオアシスの国だからなんでしょうか?(笑)
というわけで、あのマークには永遠の命の意味が込められているようです。
エリカ様の名曲も永遠に聴き継がれていくことでしょう!
それでは今後もまた別のミュージシャンを描いてみたいと思います。
※ここに掲載しましたイラストの無断使用や無断転載はご遠慮ください。
ネオ・ソウル系のおすすめ名盤をご紹介したブログ記事もありますので、そちらもぜひ読んでみてください。
個人的におすすめしたいネオ・ソウル系の名盤15選‼
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