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2020/07/12

21世紀に活躍するお気に入りのジャズファンク・ギタリスト3人の絵を描きました。

ザ・ニュー・マスターサウンズのギタリスト、エディー・ロバーツとソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノーにオン・ザ・スポット・トリオのギタリスト、ダニー・メイヤーの3人の絵を描いたブログ記事のタイトル画像です。

『iPadで描く21世紀のジャズファンク・ギタリスト』

今回は僕が好きな21世紀を代表するジャズファンク系のギタリストを3人選んで、いつものiPad絵にしてみました。

 

3人とも、このブログではよく登場する人物です。

 

もちろん今回登場するこの3人のギタリスト達は僕が自分でギターを演奏する際にも大きく影響を受けた人物ばかりです。

 

それでは早速ですが、『iPadで描くブルースの偉人シリーズ』のように実際に描いた絵を載せていきたいと思います。

 

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ザ・ニュー・マスターサウンズのギタリスト、エディー・ロバーツ

iPadで描いたザ・ニュー・マスターサウンズのギタリスト、エディー・ロバーツの絵です。

まず最初はこの人です。

 

このブログでもしょっちゅう登場する定番のギタリスト、ザ・ニュー・マスターサウンズのリーダーでもあるエディー・ロバーツの絵です。

 

手にしているギターは、もちろんギブソンES-330です。

 

グラント・グリーンからの影響で使い始めたES-330が、もはやエディー・ロバーツのシグネチャーとなった気がします。

 

さて、エディー・ロバーツは僕が自分でギターを演奏する上でも、最も影響を受けた人物でもあります。

以前、このブログでも書いていた『【#自分を作り上げたギタリスト4選】』という記事にも登場しています。

 

【#自分を作り上げたギタリスト4選】影響を受けたギタリストを4人選んでみました。

やはりジャズファンク期のグラント・グリーン好きで初期のミーターズ好きの僕としては、エディー・ロバーツは外せません。

 

エディー・ロバーツ自身もグラント・グリーンからの影響はあらゆるインタビューで答えていますが、しかし一番影響を受けたのはアイヴァン・”ブーガルー”・ジョー・ジョーンズだとも答えていました。

 

確かにクロマチックで一気に走り抜けるレガートフレーズや「これでもか!」とトレモロ・ピッキングで弾きまくるダブルストップのフレージングはグラントよりもブーガルー・ジョー寄りに感じます。

 

グラント・グリーンだともう少しフレーズとフレーズの間に『休符を挟んで』タメの空間を演出するはずですからね。

 

しかしそのレジェンド2人との一番の大きな違いは、エディー・ロバーツはワウペダルの名手でもあるって事です。

 

グラント・グリーンがジャズファンクをやり始めた頃には、既にクリーム時代のエリック・クラプトンやジミ・ヘンドリックスの登場で、ワウペダルはギタリストの間では当たり前のようなエフェクターの1つになってはいました。

 

しかし、あくまでもジャズ・ギタリスト上がりのグラント・グリーンは、ワウペダルを使わずにフルアコのクリーントーンにこだわってギターを弾いていました。

 

その点ではブーガルー・ジョーも同じで、セミアコのクリーントーンで、よりブルージーに演奏するタイプでした。

 

それから20数年の時代が経って、ジャズファンクは新たにミーターズやJB’sのファンクのエネルギーを吸収して、更にロックのダイナミズムも併せて進化していきました。

 

ディープ・ファンクと呼ばれることもあるエディー・ロバーツが在籍するバンドのザ・ニュー・マスターサウンズも、70年代のバンドよりロックやファンク色の濃いジャズファンク・バンドと言えます。

 

そういったギターのリフや16分カッティングを中心としたファンク・サウンドにピッタリなのは、やはりワウペダルの粘っこいトーンでしょう。

 

エディー・ロバーツがワウペダルを使うことは、ある意味こういったジャンルの変化による『必然』だったのではないか?と僕は考えます。

 

ちなみにエディー・ロバーツがワウペダルを使うときは、ギターリフで使ったり、カッティングで使ったり、ギターソロで使ったり……と様々な用途で使用しています。

 

ひとつ面白いのが、クリーントーンでギターソロを弾く際にエディー・ロバーツはチョーキングをしないのですが、ワウペダルをONにした際には、高い頻度でチョーキングを弾くという点です。

 

またブーガルー・ジョー風のダブルストップのフレーズをグリスしてからトレモロ・ピッキングで弾きまくるお決まりフレーズも、エディー・ロバーツの手に掛かればワウペダルを用いたより激しい弾き方に変わっています。

 

そう考えると2000年代以降の新たな世代のジャズファンク・ギタリストの原点を作った人物がこのエディー・ロバーツだと言えなくもないですね。

 

70年代ジャズファンク・ギタリストの祖がグラント・グリーンだとすると、21世紀のジャズファンク・ギタリストの祖がこのエディー・ロバーツでしょう。

 

せっかくなので着色前の下絵も掲載してみたいと思います。

iPadで描いたザ・ニュー・マスターサウンズのギタリスト、エディー・ロバーツの下絵です。

 

それでは2人目のギタリストの絵に行きましょう。

 

ソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノー

iPadで描いたソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノーの絵です。

こちらもこのブログでよく登場するソウライヴのギタリストのエリック・クラズノーです。

 

先ほどのエディー・ロバーツが英国出身のジャズファンク・ギタリストだったのに対して、こちらはジャズファンクの本国アメリカのギタリストになります。

 

こちらはアイバニーズ社のシグネチャーモデルEKM100を持っています。

 

クリムゾン系の赤色がオシャレなギターですね♪

 

ちなみに2000年にレコードデビューしたザ・ニュー・マスターサウンズよりも1年早い1999年にソウライヴはデビューしています。

 

本来であれば、21世紀を代表するジャズファンク・ギタリストの始祖とでも言うべき人物なのですが……同じようなフレーズをゴリ押しする勢い任せのエディー・ロバーツとは打て変わって、こちらのエリック・クラズノーのギタープレイはかなり多彩なスタイルになります。

 

それも僕が尊敬する日本人ギタリストのトモ藤田さんの教えを受けての事なのでしょうか!?

 

それとも、もともとエリック・クラズノーじたいがそういったスタイルを目指した結果なのでしょうか!?

 

どちらかはわかりかねますが、グラント・グリーンやブーガルー・ジョーの現代版のエディー・ロバーツとは違って、もはや独自のスタイルでギターを弾いているのがエリック・クラズノーだと言えます。

 

1999年のデビュー時こそ、フルアコを使いクリーントーンでジャジーなギターソロを弾いていましたが……

 

翌年の2000年辺りからは、早速ワウペダルが登場してファンキーに弾くスタイルに変わっています。

 

そして2003年辺りからは、今やエリック・クラズノーのギタートーンの特徴にまでなったトレモロやフェイザー等の揺らぎ効果のある空間系エフェクターを多用するようになりました。

 

これはエリック自身が影響を受けたジミヘンの曲をソウライヴでも取り上げだしたので、それに併せてユニヴァイブのサウンドを模したものではないかと思われます。

 

この辺りからエリックのギタープレイにロックの要素が現れ始めます。

 

その後、2005年頃から倍音を含んだ音を演出するオクターバー使うようになります。

 

当時はBOSSのOC-3を使っていたようです。

 

それから2010年を超えた辺りから、激しく歪ませたディストーションで弾くことも多くなっています。

 

最近ではストラトキャスター型のソリッドギターやギブソンのSGのような、モロにロックなテイストのギターまで弾くようになりました。

 

ソウライヴのライブでも、ビートルズのカヴァー曲だけでなく、オールマン・ブラザーズ・バンドの”In Memory of Elizabeth Reed”を毎回のように演奏していたりします。

 

僕個人としては、初期のシンプルなジャズファンク・サウンドが好きだったので、ロック系の演奏が多くなった最近のソウライヴを少し残念に感じる部分もありますが……それでもエリック・クラズノーの多彩なフレージングや音作りには毎回驚かされるばかりです。

 

ジャズファンクだけでなく、ロックの要素も交えて、かつオシャレにアドリヴ演奏をするエリック・クラズノーも、僕の憧れのジャズファンク・ギタリストのひとりです。

 

それではこちらのエリック・クラズノーの下絵も掲載してみたいと思います。

iPadで描いたソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノーの下絵です。

 

それでは今回のブログ記事の最後に、僕の好きな3人目の21世紀のジャズファンク・ギタリストをご紹介します。

 

オン・ザ・スポット・トリオのギタリスト、ダニー・メイヤー

iPadで描いたオン・ザ・スポット・トリオのギタリスト、ダニー・メイヤーの絵です。

ザ・ニュー・マスターサウンズのエディー・ロバーツやソウライヴのエリック・クラズノーと比べると、知名度はかなり低いのですが……こちらも僕の尊敬する21世紀のジャズファンク・ギタリストのひとりです。

 

実はこのブログで過去に取り上げていたバンドでもあります。

 

ソウライヴも認めた!現代的オルガントリオ”オン・ザ・スポット・トリオ”おすすめのデビュー作

ソウライヴのアラン・エヴァンスがプロデュースした凄腕バンド『On The Spot Trio』のギタリストのダニー・メイヤーです。

 

先の2人と比べると、ジャズの要素は低めでロックなギターを弾くのが特徴です。

 

特にジミヘンからの影響を大きく感じさせます。

 

ギタートーンもクリーンで弾くことはほとんどなくって、基本的にオーバードライヴで歪ませています。

 

更にディレイやリバーブ等の空間系エフェクターもかなり深く掛けていて、サウンドに奥行きを感じさせます。

 

ワウペダルも使用しますが、オートワウも頻繁に使っています。

 

使用ギターの方は、初期の頃はセミアコを使用していたようですが、直ぐにストラトキャスターに持ち替えています。

 

テレキャスターを使っている姿も見ますが、基本はホワイトやクリーム色のストラトを使っているようです。

 

そういった点でも、エディー・ロバーツやエリック・クラズノーのサウンドと大きくかけ離れています。

 

しかしその2人に負けず劣らず長尺アドリヴ演奏が得意なようで、ライブでは1曲で10分近くもソロを弾いていたりします。

 

もはやジャズファンクと言うよりも、グレイトフル・デッドを祖とするジャムバンドと言った方が良いのかも知れませんが……彼らの楽曲から感じられるミーターズから影響を受けたファンキーなリフを聞くと、やはりジャズファンクという表現が一番正しいのかな?と思ったりします。

 

ちなみに前回のブログ記事ではご紹介していませんでしたが……オン・ザ・スポット・トリオのアルバム未収録曲に”Suction”というファンキーな楽曲もおすすめですよ♪

 

スタジオ版では3分程度のこの曲も……ライブだとダニーの長尺アドリヴ演奏が展開されて15分近くになったりしています。(笑)

 

それではこちらのダニー・メイヤーの絵も下絵を掲載してみたいと思います。

 

iPadで描いたオン・ザ・スポット・トリオのギタリスト、ダニー・メイヤーの下絵です。

今回ご紹介した3人の中では知名度こそ低いですが、ギターの腕前はホンモノです!

 


 

以上、【21世紀に活躍するお気に入りのジャズファンク・ギタリスト3人の絵を描きました。】でした。

 

3人とも僕がギターを演奏する上で大きな影響を受けた人物ばかりでしたので、今回のこの絵を描いている間はとにかく楽しかったです♪

 

それでは次回はまた別のテーマで、僕の好きなミュージシャンの絵を描いてみたいと思います。

 

ぜひまたこのブログを読みに来て下さい。

 

 

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