
2026/04/08
トム・ミッシュの8年ぶりの新作『Full Circle』を聴こう!

ネオソウル・ギターの旗手トム・ミッシュが約8年ぶりの2ndアルバム『Full Circle』
ネオソウル・ギターシーンを牽引するイギリスのミュージシャン、Tom Misch(トム・ミッシュ)が、2026年3月27日に待望の新作『Full Circle』をリリースしました。

本作は約8年ぶりとなるアルバムであり、トム・ミッシュのキャリアにおける重要な節目として注目を集めています。
これまでトム・ミッシュは、ジャズ、ヒップホップ、R&B、ソウルを融合させた洗練されたサウンドで、多くの音楽ファンやギタリストから高い評価を得てきました。
『Full Circle』では、トム・ミッシュの代名詞ともいえるクリーンで心地よいギタートーンは残しつつも、前作よりも穏やかな作風に変わっています。
ベッドルームプロデューサーとしてのルーツを感じさせるDIY的なアプローチと、バンドサウンドの有機的な温かみが絶妙に融合している点が特徴です。
また、メロディメイカーとしてのセンスも健在で、キャッチーでありながら奥行きのある楽曲が揃っています。
本作は、ネオソウルやローファイ系ヒップホップ、チルアウトな音楽を好むリスナーはもちろん、ギタープレイヤーにとっても学びの多い作品です。
オートワウの効果的な使用にオシャレなコードワーク、温かみが感じられるフィンガースタイルといったテクニックが随所に散りばめられており、トム・ミッシュの音楽的探求心と成長を強く感じさせます。
今回は初回限定盤で購入した特典の写真も交えつつ、僕が本作を聴いて感じたことを正直に書いていきます。
トム・ミッシュの8年ぶりの新作『Full Circle』を聴いてみて

前作の予想以上の大ヒット、さらには本人の意思とは関係なくネオソウル・ギターの大ブームを起こしたことで表舞台から少し距離を置いていたトム・ミッシュがついに再活動を始めました。
昨年から先行シングルがいくつかリリースされていたのでその曲調から今回は静かな作品になるのでは?という予想通りに穏やかな曲でまとめられています。
もしカート・コバーンが生きていたら4thアルバムはR.E.M.の『Automatic For The People』のような静かな作品になるとカート自身が生前に語っていましたが、いきなりスターダムにのし上がったミュージシャンの次回作は穏やかな作品になりがちですね。
アルバム全体を聴いてみた率直な感想なのですが…悪くないアルバムでしたが、「この作風ならトム・ミッシュじゃなくても他のミュージシャンでもいいかな?」といった内容でした。
トム・ミッシュ本人はそんな気はないのでしょうが、ネオソウル・ギターのあのブームを再燃させるようなギター中心のアルバムを制作して欲しかったです。
あくまで歌物アルバムを作りたいようですが、あのJ・ディラ風のブーンバップに乗せたシンプルながらもオシャレなギターのフレージングこそがトム・ミッシュの魅力でした。
こういったフォーキーな作品なら他のミュージシャンでもいいかな?と感じてしまいます。
一ファンのわがままな考えかもしれませんが、僕としては「その人にしかできないもの」により魅力を感じます。
次回作となる3作目でルーツ回帰を期待したいところです。
シングル化された”Red Moon”でのオートワウの使い方とかは好きな感じではありますが…
『Full Circle』悪くはない作品ですが、普通でした。
『Full Circle』初回購入特典の内容!
ちなみに『Full Circle』にはTシャツ付きの初回購入特典付き豪華セットが存在しています。
僕はこのTシャツ付きのセットを購入したのですが、さらにオリジナル巾着にカレンダー入りクリアファイルと豪華なおまけが付いてきました。



CDのデザインはこんな感じです。


こちらが特典の巾着とクリアファイルです。

そしてこちらがTシャツです。


僕はこういうのは大切に保管せずにバリバリ使うタイプなので、ありがたく使用していきます。

トム・ミッシュのファンの方はぜひTシャツ付きでゲットしましょう!
ちなみにアナログ盤のリリースもあります。
さらにはここ数年リバイバルブームを起こしているカセットテープ盤まで存在しています。
個人的には1stアルバムのようなグルーヴィーな作風が好きなのですが、本作も悪くはないアルバムです。
どうしてもあれだけの大ブームを巻き起こしたトム・ミッシュだからこそ過度に期待してしまうのですが…もしかしたら本作のような穏やかな作風こそがトム・ミッシュの本質を捉えたアルバムなのかもしれませんよね。
デビューアルバムをリリースした時はまだトム・ミッシュも知る人ぞ知る無名に近かった若手ミュージシャンだったので、多少なりとも「一派受け」を狙ってヒットしそうな曲作りをしていたのかも知れません。
しかし本作『Full Circle』は、トム・ミッシュが自身を見つめなおして作った作品なのでトム・ミッシュの本質はここにこそあるのでは?と言えそうです。
もしかしたら数年後にはネオソウル・ギターのブームも古いものになり、その時になったら『Geography』が古臭いアルバムに感じてしまうこともありえます。
そうなってくるとこういった穏やかな作品は時代を超えて愛されるアルバムになることでしょう。
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