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カテゴリー:Music

2026/04/05

ブラック・クロウズの4thアルバム『Three Snakes and One Charm』を徹底解説!1996年リリースの渋いアルバムを全収録曲レビュー!

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ブラック・クロウズの4thアルバム徹底解説!1996年リリースの渋いアルバムを全収録曲レビュー!

ブラック・クロウズ(The Black Crowes)のファンにとって、1996年にリリースされたアルバム『Three Snakes and One Charm』は、バンドの音楽的成熟を感じさせる作品です。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンを中心としたサザンロック・バンドの魅力が凝縮された本作は、ブルース、ロック、ファンクを融合させたサウンドで今も多くのリスナーを魅了しています。

 

今回は、ブラック・クロウズのアルバム『Three Snakes and One Charm』の制作背景から収録曲の詳細な解説までわかりやすくご紹介します。

 

ぜひ最後までお読みください。

 

 

『Three Snakes and One Charm』のアルバム概要

『Three Snakes and One Charm』は、1996年7月23日にAmerican Recordingsからリリースされたブラック・クロウズの4枚目のスタジオアルバムです。

 

全12曲を収録しており、総収録時間は48分38秒になります。

 

ジャンルはロックを基調としつつ、バンドらしいサザンロックやブルースの要素が色濃く反映されています。

 

プロデュースはジャック・ジョセフ・プイグとブラック・クロウズ自身が担当しました。

 

前作『Amorica』(1994年)でスタジオワークを重視したサウンドを追求したブラック・クロウズは、本作でさらにバンドの結束を強めライブ感あふれる演奏を追求しています。

 

ブラック・クロウズのファンなら知っておきたい、バンド史上重要な転機となったアルバムと言えるでしょう。

 

制作背景とレコーディングのエピソード

ブラック・クロウズのアルバム『Three Snakes and One Charm』は、1995年の「Amorica or Bust」ツアー後に制作が始まりました。

 

ツアー中、クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの兄弟関係を含め、バンド内の緊張が高まっていた時期でしたが、互いの敬意と忍耐によって関係を修復しています。

 

その後、メンバーはアトランタの邸宅「Chateau de la Crowe」を借りて共同生活をしながらデモ制作に取り組みました。

 

クリス・ロビンソンはロサンゼルス、リッチ・ロビンソンはアトランタという遠距離での曲作りを行い、合計26曲もの楽曲を録音しました。

 

その中から”Under a Mountain”や”Better When You’re Not Alone”などの新曲も生まれました。

 

レコーディングは邸宅内でライブのような一体感を重視し、一部はロサンゼルスのオーシャン・ウェイ・レコーディング (Ocean Way Recording) で仕上げられています。

 

また、ダーティー・ダズン・ブラス・バンド(Dirty Dozen Brass Band)を迎えたホーンセクションの参加により、ファンク要素も加わりブラック・クロウズらしいエクレクティックなサウンドが完成しました。

 

この制作スタイルは、バンドのライブ志向を反映しており、ブラック・クロウズのアルバム制作史においても特別なエピソードです。

 

『Three Snakes and One Charm』収録曲全曲解説|ブラック・クロウズの魅力が詰まった12曲を詳しくレビュー!

ここからは、『Three Snakes and One Charm』の全収録曲を1曲ずつ丁寧に解説します。

 

1. “Under a Mountain”

アルバムのオープニングを飾る「Under a Mountain」は、4分10秒のエネルギッシュなロックナンバーです。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、力強いギターサウンドとクリス・ロビンソンのソウルフルなボーカルが印象的です。

 

アルバム全体の雰囲気を一気に高める、ブラック・クロウズらしいダイナミックなスタート曲です。

 

2. “Good Friday”

シングルカットもされた渋い名曲”Good Friday”では、リッチ・ロビンソンがオートハープを演奏するなど、ブルージーな味わいが際立ちます。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、ミッドテンポのグルーヴが心地よい1曲です。

 

ライブでも人気の高いナンバーとして、ブラック・クロウズのコンサートでよく演奏されます。

 

これを書いている僕自身もこの曲は特に好きで、ブラック・クロウズを思い出す度に頭の中でこの曲のサビ部分が流れます。

 

3. “Nebakanezer”

“Nebakanezer”は、ビートルズを思わせるメロディックな要素が取り入れられた楽曲です。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、キーボードのエディ・ハーシュの演奏も光ります。

 

ブラック・クロウズの音楽的幅の広さを示す、キャッチーでありながら深みのあるトラックです。

 

ゴスペル曲のようなサビ部分の分厚いコーラスの盛り上がりも素晴らしい曲です。

 

4. “One Mirror Too Many”

“One Mirror Too Many”は、キャッチ―なメロディーラインを持ったロックチューンです。

 

ブラック・クロウズのライブ感をそのままスタジオに持ち込んだような爽快なナンバーです。

 

実はシングル化もされています。

 

5. “Blackberry”

“Blackberry”は、軽やかなリズムが特徴のファンキーなミドルテンポの曲です。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、ファンク・ブルースの影響を感じさせるメロディが心地よい1曲です。

 

シングル化もされており、アルバムの中でも親しみやすいポップサイドを担っています。

 

6. “Girl from a Pawnshop”

アルバム中最長の6分17秒を誇る”Girl from a Pawnshop”は、情感豊かなスロウバラードです。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、クリス・ロビンソンの情感たっぷりのボーカルが聴きどころです。

 

ブラック・クロウズのソウルフルな側面を存分に味わえる名曲です。

 

7. “(Only) Halfway to Everywhere”

“(Only) Halfway to Everywhere”には、ダーティー・ダズン・ブラス・バンドによるホーンセクションが参加しています。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、スライ&ザ・ファミリー・ストーンを思わせるファンキーなグルーヴが魅力です。

 

ブラック・クロウズの音楽的探求心が感じられるエキサイティングなトラックです。

 

8. “Bring On, Bring On”

“Bring On, Bring On”もビートルズ的なメロディが印象的です。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、明るくポジティブなエネルギーに満ちています。

 

アルバムの流れを盛り上げるキャッチーな1曲です。

 

9. “How Much for Your Wings?”

“How Much for Your Wings?”は、カントリーブルースの香りが強いナンバーです。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、クリス・ロビンソンのブルースハープも効果的に使われています。

 

ブラック・クロウズのルーツを感じさせる力強い演奏が光ります。

 

10. “Let Me Share the Ride”

“Let Me Share the Ride”にもダーティー・ダズン・ブラス・バンドのホーンがフィーチャーされています。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、ファンキーかつダンサブルなリズムが特徴です。

 

ダーティー・ダズン・ブラス・バンドの参加もあってか、どことなくニューオーリンズ・ファンクの香りも漂い、クリスのボーカルもどことなくドクター・ジョンを彷彿させます。

 

11. “Better When You’re Not Alone”

“Better When You’re Not Alone”は、温かみのあるアコースティックな響きが魅力の牧歌的な曲です。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、アルバムの中でも静かな余韻を残す美しいバラードです。

 

ブラック・クロウズの情感豊かな表現力が際立つ1曲です。

 

12. “Evil Eye”

アルバムを締めくくる”Evil Eye”は、ダークで力強いロックナンバーです。

 

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンの共作で、バンドの結束力を感じさせるフィナーレにふさわしい曲です。

 

(1998年の再発盤ではボーナストラックとして”Just Say You’re Sorry”と”Mellow Down Easy”(Willie Dixon作)が追加収録されています。)

 

参加ミュージシャンとレコーディング・クレジット

・クリス・ロビンソン:ボーカル、ブルースハープ
・リッチ・ロビンソン:ギター、バックボーカル(”Good Friday”ではオートハープも)
・マーク・フォード:ギター
・ジョニー・コルト:ベース
・スティーヴ・ゴーマン:ドラムス
・エディ・ハーシュ:キーボード

 

ゲストとしてDダーティー・ダズン・ブラス・バンド(ホーン)、ブルース・カファン(ペダルスティール)、リック・テイラー(バンジョー)などが参加しています。

 

バックボーカルにはゲイリー・“マッドボーン”・クーパーらも加わり、豊かなサウンドを支えています。

 

批評とチャート成績|ブラック・クロウズの評価は?

リリース当時、『Three Snakes and One Charm』は批評家から概ね好評を博しました。

 

AllMusicでは「音楽性の深化が感じられる勝ち組アルバム」と3/5星、Rolling Stoneも3/5星で「明瞭なサウンドと多様な影響」を高く評価しています。

 

全米Billboard 200では15位を記録し、英国では17位、オーストラリア23位など世界的にチャートインしています。

 

リリース後には大規模ワールドツアーが敢行され、VH1 Storytellersにも出演するなど、ブラック・クロウズの人気を再確認させる作品となりました。

 

ブラック・クロウズ『Three Snakes and One Charm』は今こそ聴きなおすべき隠れた傑作

ブラック・クロウズのアルバム『Three Snakes and One Charm』は、バンドの危機を乗り越えた結束力と音楽的進化が詰まった傑作です。

 

“Under a Mountain”から”Evil Eye”まで、12曲すべてが個性的でありながらアルバム全体として完璧な流れを作り上げています。

 

どうしてもブラック・クロウズのディスコグラフィーの中では軽視されがちな地味な作品ではありますが、目立ったシングル曲がないだけでアルバムとしての質が低いわけではありません。

 

ブラック・クロウズのファンならぜひ聴いておきたいアルバムです。

 

今後もブラック・クロウズの他のアルバムや最新情報も随時お届けしますので、ぜひサイトをブックマークしてまたお越しください。

 

ブラック・クロウズの音楽をこれからも一緒に楽しんでいきましょう!

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