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カテゴリー:Music

2019/02/12

絶対に聴くべきU2のおすすめの名盤4選‼どれもロックの歴史に残る名盤ばかりです!

U2の数あるアルバムの中からこれだけは絶対に聴くべきだと思うおすすめの名盤を4作品チョイスしました!

U2で音楽に目覚めた僕がチョイスする絶対に聴いて欲しいU2のおすすめの名盤4作品をご紹介します!

今回は僕が音楽を聴くようになったきっかけのバンド、U2のアルバムをご紹介したいと思います。

 

僕が音楽を聴くようになったきっかけは中学生の頃に勘違いしてU2の『The Joshua Tree』を買ったことがきっかけでした。

 

たまたまこの『The Joshua Tree』が歴史に残るような大名盤で、しかも初めて聴いた僕もすぐ好きになれるような素晴らしい内容だったという運の良さもありました。

 

これが最初に『The Joshua Tree』ではなく、別のイマイチな作品を聴いていたのなら、音楽に目覚めるのが遅かったり、もしくは音楽に興味を持たなかった可能性もあると思います。

 

U2で音楽に目覚めていなければ、ギターをやっていなかっただろうし、バンドやセッションでの経験もなかったはずです。

 

その後、U2から音楽す聴くようになり、そこから派生していってジャズやブルースに目覚めることがなければ、ひとりでNYに行くこともなかったし、何も経験しないままだった気がします。

 

そう考えると、僕はU2のお陰で色んな経験を出来たんだなぁ~とU2との出会いに感謝しています。

 

そんなU2で音楽に目覚めた僕がチョイスする絶対に聴いて欲しいU2のおすすめの名盤を4枚ご紹介したいと思います。

 

U2をすでに聴いてらっしゃる方々にしたら普通にベタな選曲なのですが、もし「U2をこれまでに聴いたことがなかった」という方や、これを読んで僕のように音楽に目覚めるきっかけとなる方がいてくれたら嬉しいな~と思います。

 

音楽ってひとりで楽しむものじゃないですからね。

 

共有して初めて楽しめるものだと思います。

 

同じジャンルの音楽好きの人と巡り合うことも大事だと思います。

 

ちなみにU2のメンバーは下記の4人です。

 

ボノ – ボーカル
ジ・エッジ – ギター
アダム – ベース
ラリー – ドラム

 

30年以上経った今でも不動のメンバーになります。

 

それでは、さっそくその4作品を順番にご紹介したいと思います。

 

 

 

U2 – 『The Unforgettable Fire』

01.A Sort of Homecoming
02.Pride (In the Name of Love)
03.Wire
04.The Unforgettable Fire
05.Promenade
06.4th of July
07.Bad
08.Indian Summer Sky
09.Elvis Presley & America
10.MLK

 

アイルランド出身のロック・バンドU2がアメリカに進出する時期に発表した1984年の4作目『The Unforgettable Fire』です。

 

アルバム・タイトルは直訳すると「忘れることの出来ない炎」ですが、邦題だと『焔(ほのお)』という漢字が使われています。

 

「心中に燃え立つ激情」の意味があります。

 

『The Unforgettable Fire』とは、広島・長崎への原爆投下を生きのびた被爆者たちが描いた絵画のタイトルでした。

 

その絵を見て感銘を受けたU2のメンバーたちが4作目のアルバム・タイトルとして使うこととなりました。

 

U2は、もともとデビュー時から政治的な歌詞を多く含む楽曲を制作していたバンドです。

 

本作でも政治色の強い歌詞を持つ曲はいくつか存在します。

 

例えば、2曲目の”Pride (In the Name of Love)”や6曲目”4th of July”に10曲目の”MLK”などは、アメリカの公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キング牧師へ捧げられた曲です。

 

“4th of July”とは、7月4日のアメリカの「独立記念日」のことです。

 

“MLK”は、”Martin Luther King”の頭文字を取ったタイトルです。

 

本作の聴きどころをいくつかご紹介したいと思います。

 

まず1曲目”A Sort of Homecoming”は、幻想的なギターの音色のイントロから始まる曲です。

 

この曲で聴けるようにエッジはギターの音がいくつも重なったように反響音をシミュレートさせることが出来るエフェクターのディレイを使うことで有名です。

 

このディレイを使ったサウンドは、もはやエッジの代名詞でもあります。

 

“delay”とは「遅延」の意味です。

 

このエフェクターを使ってギターを1音弾くと、瞬間になった音と遅れてなった音を重ねて鳴らすことが出来ます。

 

これによって1本のギターなのに、何本もギターが重なり合ったような壮大な音色を鳴らすことが出来ます。

 

聴きどころとしては3分50秒辺りから、”Just a scre~~~~am♪”とシャウトするボノの歌声です。

 

最近は年を取って、この頃のようなシャウトが出来なくなったのですが……まだ若かったこの当時は、ボノの熱いシャウトがU2の特徴でもありました!

 

そして2曲目”Pride (In the Name of Love)”もさっそくエッジの印象的なディレイを使ったギター・カッティングで始まる曲です。

 

アルバムからの1stシングルにもなった名曲です。

 

“Early morning April 4th, shot rings out in the Memphis sky”という歌詞の部分は、キング牧師が「4月4日の朝、メンフィスで銃殺された」ことを歌っています。

 

この後に続く”Free at last, they took your life. They could not take your pride!”の部分は、「暗殺されたことにより、ついに”自由”の身になれた。しかし彼らはあなたの”信念”まで奪うことはできなかった!」という熱い歌詞になっています。

 

「死してついに”魂”が解放され晴れて”自由”の身になった」のは皮肉なことですが、キング牧師の肉体は消滅しても彼の”信念”は永久に朽ち果てることがないということです。

 

僕がこの歌詞を初めて知ったのは、まだ10代の頃でした。

 

キング牧師のことも学校ではなくU2のこの曲で知りました。

 

多感な時期だったので、とても感動したことを覚えています。

 

ちなみにマイケル・ムーアが映画の中で、”Early morning April 4th~♪”の部分を歌ってたのを思い出します。

 

アメリカの人、特に民主党支持派の人らは当たり前のようにこの曲が染み込んでいるんでしょうね。

 

日本でも学校教育で教えるべき名曲だと思います。

 

少なくとも10代の僕はこの曲で学ぶことが出来ましたので。

 

U2は、この曲をオバマ大統領が就任した際に演奏したこともあります。

 

他にも4曲目のアルバム・タイトル曲”The Unforgettable Fire”もシングル・カットされた素晴らしい曲です。

 

この曲は、90年代に入ってからあまり演奏されることがなくなっていったのですが、2009年のツアーを収録した映像作品の『U2・360°・アット・ザ・ローズ・ボール』で久しぶりに演奏していたのが素晴らしかったです。

 

 

ボノが若い頃のように声が出なくなって、残念ながらフェイクを入れて歌っていますが、エッジのピアノやギターは最高です♪

 

そしてもうひとつの聴きどころは、7曲目の”Bad”です。

 

6分以上ある長尺曲ですが、麻薬を使用することへの罪悪感を歌った歌詞も素晴らしい名曲です♪

 

麻薬を使って昏睡しているにも関わらず”I’m wide awake!”「僕の意識ははっきりしている!」と歌詞にある部分が素晴らしいですね。

 

この歌詞の部分のシャウトするボノの力強い歌声が素晴らしいです!

 

ちなみにこの”I’m wide awake!”をタイトルに使った『Wide Awake in America』という4曲入りのミニ・アルバムが1985年にリリースされています。

 

 

この作品では、それまでライヴ音源がほとんどリリースされていなかったU2の貴重なライヴ音源が2曲収録されています。

 

その2曲が、この”Bad”と”A Sort of Homecoming”でした。

 

特に『Wide Awake in America』に収録されていた”Bad”は、オリジナルのスタジオ・バージョンを凌駕する名演ですので、必聴です!

 

本作からは、U2の代表曲となった”Pride (In the Name of Love)”と”Bad”がライヴでの定番曲になっています。

 

この2曲は、特におすすめの曲ですので必聴ですね♪

 

 

 

 

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おすすめ曲は、#1 #2 #4 #7

 

U2 – 『The Joshua Tree』

01.Where the Streets Have No Name
02.I Still Haven’t Found What I’m Looking For
03.With or Without You
04.Bullet the Blue Sky
05.Running to Stand Still
06.Red Hill Mining Town
07.In God’s Country
08.Trip Through Your Wires
09.One Tree Hill
10.Exit
11.Mothers of the Disappeared

 

2曲の全米No.1ソング、”I Still Haven’t Found What I’m Looking For”と”With or Without You”を含む1987年にリリースされたU2の最高傑作『The Joshua Tree』です。

 

もはやU2のキャリアの最高峰というだけでなく、ロックの歴史に燦然と輝く名盤だと言える作品です。

 

この作品は、僕が初めて購入した洋楽CDでもあります。

 

ラッキーなことに、いきなりこんなすごいアルバムから音楽を聴き始めることが出来ました!(笑)

 

まるで映画が始まるかのような壮大なSEが印象的な1曲目”Where the Streets Have No Name”から、感動の波が押し寄せてきます!

 

この曲はもともとライヴ映えする曲として作られた曲でした。

 

僕はU2の1988年の映像作品『Rattle and Hum(魂の叫び)』に収録されていた”Where the Streets Have No Name”を始めて観たときの感動を一生忘れません!

 

 

 

それこそ”Unforgettable”です。

 

それまで白黒のライヴ映像だったのが、この曲の静謐なSEが流れてくるとステージ上が赤く照らされ始めます。

 

そしてラリーのドラム・カウントが何度か続き、その後エッジのギター・カッティングが始まります。

 

ステージ上にボノがやってきて、曲が始まると……オーディエンスの「ワーーーーッ!!!!」の声と共に上空から俯瞰した映像が挿入されます。

 

明るく照らされたステージ上に、4人の戦士たちが「音楽」という武器を手に世界の巨悪と立ち向かおうとしているのです!

 

と、中二病なことも言いたくなるぐらい10代の僕には衝撃的で感動的でした!

 

この始まりの部分も好きなのですが、僕が特に好きなシーンは3分48秒から歌の2番のパートで客席までギターを弾きながら向かっていくエッジのかっこいい姿でした!

 

「自分もあんな風にギターを弾きたい!」と感じた10代後半でした。

 

“Where the Streets Have No Name”のご紹介で長くなりすぎましたが、もちろん”I Still Haven’t Found What I’m Looking For”や”With or Without You”も全米No.1になるぐらい素晴らしい曲です。

 

 

“I Still Haven’t Found What I’m Looking For”の方も、『Rattle and Hum(魂の叫び)』に収録されていたゴスペル・バージョンが素晴らしいので必見です!

 

この感動的なバージョンは、CDでも聴くことが出来ます。

 

 

“With or Without You”の方は、U2にとって初めてのラヴ・ソングでした。

 

本作からの1stシングルとしてリリースされ、全米No.1に輝いた名曲です。

 

今でもU2のライヴの定番曲となっています。

 

この曲は、2001年の映像作品『Elevation Tour 2001: Live from Boston』に収録されていたライヴ映像が感動的です。

 

 

曲の途中でボノが、ファンをステージに上げて一緒に寝転がって歌います。

 

ステージに上げられたファンは、感動で泣いていますね。

 

おっとこ前なボノでした。(笑)

 

ちなみに本作からは、ほとんどの曲がシングル・カットされています。

 

しかも国によってシングル化された曲が異なるので、ややこしいことになっちゃってます。

 

ただそれぐらいこのアルバムの収録曲のクォリティーが高いということでもあります。

 

アメリカの銃社会を批判する”Bullet the Blue Sky”に、静謐で美しい”Running to Stand Still”、ボノのシ熱いシャウトが聴ける”Red Hill Mining Town”やエッジのギター・カッティングが印象的な”In God’s Country”、ブルージーな”Trip Through Your Wires”や”One Tree Hill”と、本当に捨て曲は一切ありません。

 

ちなみに2017年には本作発売から30周年経ったということで、デラックス・エディションのCDがリリースされたり、本作の収録曲を中心にライヴをやったり、と色々と『The Joshua Tree』関連の出来事がありました。

 

やはりU2のメンバーたちに取っても思い入れのある作品なんでしょうね。

 

僕もこのアルバムを聴いたからこそ、今の音楽好きの自分が存在していると思っています。

 

ジャズやブルースにハマるきっかけも、もとはと言えばこの『The Joshua Tree』でした。

 

本当に素晴らしい作品ですので、更に多くの人に聴いてもらいたいと思っています。

 

音楽好きの人なら必ず『The Joshua Tree』は共通で聴いているよ♪という世の中になったら良いなぁ~なんて考えることもあります。

 

でも、聴いて損するような作品ではないはずですよ!

 

「音楽好き」の人には、必ず聴いて欲しい歴史的名盤です♪

 

 

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おすすめ曲は、全曲です♪

 

U2 – 『Achtung Baby』

01.Zoo Station
02.Even Better Than the Real Thing
03.One
04.Until the End of the World
05.Who’s Gonna Ride Your Wild Horses
06.So Cruel
07.The Fly
08.Mysterious Ways
09.Tryin’ to Throw Your Arms Around the World
10.Ultra Violet (Light My Way)
11.Acrobat
12.Love Is Blindness

 

1991年にU2が、それまでのイメージを一新します!

 

素朴なアナログ・サウンドからデジタルなサウンドに変化します!

 

リズムもダンサンブルなものになっていきます!

 

それがこの『Achtung Baby』です。

 

アルバム・ジャケットからしてそれまでとは一線を画しています。

 

アントン・コービンがデザインしたこのジャケットは、後にボン・ジョビの『Crush』でも使われることになりましたね。

 

メタリカやニルヴァーナなど数多くのアーティスト写真を撮ってきたアントン・コービンは、この時期からU2の写真も撮るようになりました。

 

最近では、パフュームのアー写まで撮っちゃうアントンさんのデザイン・センスの高さはいつ見ても驚かされます。

 

音楽の話に戻りましょう。

 

90年代最初のU2のアルバムは、ダンサンブルなリズムとデジタルな音が交差する”Zoo Station”から始まります。

 

ボノの歌い方も、それまでの喉が張り裂けんばかりのシャウトする歌唱法から、よりソウルフルなファルセットを使う歌い方に変化しています。

 

本来であれば、X-MENの漫画でU2の名曲”One”を知った中学生の僕は、この『Achtung Baby』を買う予定だったのですが、CDの買い方もよくわからず、裏に曲名が記載されているのを知らずに間違って『The Joshua Tree』を買ってしまいました。

 

しかしあの時、もし『Achtung Baby』を買って最初に聴いたのがこの”Zoo Station”だったら、もしかしたら聴くのを止めていたかもしれません。

 

今でこそこういった曲調も好きなのですが、当時は音楽を「リズム」ではなく「メロディー」で聴いていたので、多分好きになれなかったと思います。

 

2曲目の”Even Better Than the Real Thing”もダンス・ナンバーが続きます。

 

今となっては僕もこういった曲も好きだったりするのですが

 

『The Joshua Tree』で音楽に目覚めたばかりの当時の僕が、『Achtung Baby』に収録されているこの曲を初めて聴いた時は度肝を抜かれた気分でした。

 

「なんだこれ!こんなのU2じゃない!」と当時は思いました。(笑)

 

でも、今は好きな曲です。

 

そして3曲目に僕が本来最初に聴くべきだった名曲”One”が収録されています。

 

さすがにこの曲は、初めて聴いた時からすぐに好きになりました。

 

今でも僕の中では好きなバラード曲のベスト5には必ず入る名曲です。

 

やはりこの曲もライヴ・バージョンが素晴らしいです♪

 

特に2005年の映像作品『ヴァーティゴ 2005//ライヴ・フロム・シカゴ』に収録されているバージョンですね。

 

 

 

 

この『Achtung Baby』も『The Joshua Tree』と同じように世界中で大ヒットして、数多くの収録曲がシングル・カットされています。

 

7曲目の”The Fly”では、ボノがメフィストフェレスをパロディー化して扮する新キャラクターの「マクフィスト」などが話題となりました。

 

楽曲の方も、ダンサンブルなリズム隊のグルーヴに、ソウルフルにファルセットするボノの歌、そしてこれまでにないエッジのディストーションとオートワウを使った派手で攻撃的なギターリフが印象的です!

 

この曲では珍しくエッジがギターソロまで弾いちゃいます!

 

他にもシングル・カットされた”Mysterious Ways”や”Who’s Gonna Ride Your Wild Horses”なんかの名曲もありますが、見逃せないのが”Until the End of the World”です。

 

ライヴでも定番の名曲です!

 

この曲も、2009年のツアーを収録した映像作品の『U2・360°・アット・ザ・ローズ・ボール』で演奏していたバージョンが素晴らしかったです。

 

 

曲の最後にボノとエッジが手を伸ばして、届きそうで届かない、この演出が最高ですね♪

 

またこの時のライヴでは、それまで10年以上ライヴ演奏をしていなかった”Ultra Violet (Light My Way)”を、まさかのアンコールでやっていたのが印象的でした!

 

シングルにもなっていない地味な曲だけれども、よく聴くと名曲だっていう、U2の凄さを感じますね!

 

10代の頃に初めて聴いた時は、かなり衝撃的でしたが、今聴くとU2を語る上で絶対に外せない名曲ばかり収録されたアルバムです。

 

やはりこの『Achtung Baby』もU2というバンドを知る上で必ず聴いておくべき名盤です♪

 

 

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おすすめ曲は、#2 #3 #4 #5 #7 #8 #10

 

U2 – 『All That You Can’t Leave Behind』

01.Beautiful Day
02.Stuck in a Moment You Can’t Get Out Of
03.Elevation
04.Walk On
05.Kite
06.In a Little While
07.Wild Honey
08.Peace on Earth
09.When I Look at the World
10.New York
11.Grace

 

2000年にリリースされた名盤『All That You Can’t Leave Behind』です。

 

この前の作品1997年の『POP』でテクノ・バンドになってしまって……「U2はどうなっていくの??」と心配し始めたのですが、本作で元のロック・バンドのU2に戻ってくれました。

 

1997年の時点で既にU2のファンだった僕は、たまたま本屋で流れているラジオで”Discotheque”を初めて聴いた時は、正直ガッカリしました…。

 

しかしそれから月日は流れて、「次のアルバムでU2が原点回帰⁉」と音楽雑誌で噂されていました。

 

僕の中でのU2が終わりかけていた頃、2000年になって”Beautiful Day”がラジオから流れ始めました。

 

“Beautiful Day”を初めて聴いた時は、「U2が戻ってきた!!!!」と大喜びしました。

 

期待以上の名曲だったので、本当に嬉しかったです。

 

当時習っていた英会話で、U2好きのカナダ人の先生に挨拶の後”Today is a Beautiful day!”と言ったら、とても喜ばれたのを思い出します。

 

フランスのシャルル・ド・ゴール国際空港で撮影されたMVも最高でした♪

 

僕は2004年から海外旅行に行き始めるので、この頃はまだ海外に行ったことがありませんでした。

 

しかしこの”Beautiful Day”のMVを観て、海外の空港に憧れました!

 

「自分も色んな国に行ってみたいな~」と。

 

本当に僕はU2から多くのことを学びました。

 

これまで以上にソウルフルな歌い方をするようになったボノの歌が聴ける2曲目”Stuck in a Moment You Can’t Get Out Of”も素晴らしいです。

 

エッジのファズを聴かせたギターリフが印象的な3曲目”Elevation”は、実写版映画『トゥームレイダー』の挿入歌として使われました。

 

アンジェリーナ・ジョリー主演の初代『トゥームレイダー』です。

 

本作収録のバージョンよりも、『トゥームレイダー』用にハードにミックスされたシングル・バージョンの”Elevation”の方がかっこよかったりします!

 

 

シングル盤の方が、エッジのギターの音が更に激しくなっています!

 

4曲目の”Walk On”も、新しい時代の”One”とも言えそうな名曲です。

 

この曲は、アルバム発売から1年経って「ある事件」がきっかけで大ヒットすることになります。

 

その事件とは、2001年9月11日に起こった同時多発テロのことです。

 

あの事件によって傷ついたアメリカ国民の心を、ちょうどその時期にアルバムからの4枚目のシングルとしてリリースされた”Walk On”が元気づけたようです。

 

当時はラジオで何度も”Walk On”を聴いた覚えがあります。

 

さすがにU2好きの僕も、ちょっとそのしつこさに辟易することもありましたが、名曲であることは間違いありません。

 

本作は冒頭のこの4曲がシングルとしてリリースされ、ライヴでの定番曲になっています。

 

“Stuck in a Moment You Can’t Get Out Of”は、エッジがアコースティック・ギターを弾いてボノが歌うのが最近のライヴでの定番になってきています。

 

しかしこの4曲だけでなく、ボノが父親に捧げた感動的な曲”Kite”や、生前のジョーイ・ラモーン(ラモーンズのボーカリスト)が最期に聴いた曲”In a Little While”、目立たないけど本当は良い曲”When I Look at the World”やニューヨークへの思いを歌った”New York”など、名曲満載です♪

 

ちなみに日本盤には、12曲目に”The Ground Beneath Her Feet”がオマケで収録されています。

 

この曲は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画『ミリオンダラー・ホテル』に提供されていた楽曲です。

 

『POP』で可笑しな路線に向かっていたU2が、原点回帰どころか、以前よりも更にパワーアップして帰ってきた名盤『All That You Can’t Leave Behind』も僕がおすすめしたいU2の名盤のひとつです!

 

“Beautiful Day”を聴くと、今でも嬉しい気持ちになれます♪

 

 

Ryo@Dixiefunk Lab.の白アイコン
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おすすめ曲は、#1 #2 #3 #4 #5 #6 #9 #10

 

 

以上、【絶対に聴くべきU2のおすすめの名盤4選‼】のご紹介でした。

 

僕が音楽に目覚めるきっかけとなったU2を、このブログを通して多くの人が聴いて感動してもらえたら嬉しいです。

 

 

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