カテゴリー:Music

2010/01/09

絶対に聴くべきジャズファンク!グラント・グリーン白熱のライヴ盤『Live at The Lighthouse』

【Jazz Funkおすすめの名盤探訪!】ジャズファンク期のグラント・グリーンを聴くならまずはこれ!!

グラント・グリーン白熱のJazz Funkライヴ盤!!Grant Green -『Live at The Lighthouse』

Grant Green -『Live at The Lighthouse』

01.Introduction by Hank Stewart
02.Windjammer
03.Betcha by Golly, Wow
04.Fancy Free
05.Flood in Franklin Park
06.Jan Jan
07.Walk in the Night

 

Grant Green – guitar
Claude Bartee – soprano saxophone, tenor saxophone
Gary Coleman – vibes
Shelton Laster – organ
Wilton Felder – electric bass
Greg Williams – drums
Bobbye Porter Hall – percussion
Hank Stewart – announcer

 

Recorded:April 21, 1972

 

 


 

 

Juzz Funkの金字塔♪グラント・グリーンの最高傑作♪

1972年、カリフォルニアのクラブ”ライトハウス”でのライヴ盤で事実上グラント・グリーンのBNレーベルでのラスト・アルバムとなった最強ジャズ・ファンク・アルバムです!

 

もはや昔ながらのストレート・アヘッドな4ビート・ジャズではなく、8ビートや16ビートでその時流行っていたコンテンポラリー・ブラック・ミュージックを思う存分ファンキーに弾き倒すグラント・グリーンの鬼気迫るようなギターに圧巻の1枚です。

 

必聴です!

 

アルバムの内容

#1のナレーションのバックであのクルセイダーズのサックス奏者であるウィルトン・フェルダーがお得意のファンク・ベースで期待を煽ります

 

フェルダーはこの他にもジミー・スミスのジャズ・ファンク名盤『Root Down』にも参加しています。

 

スラップをしないファンク・ベーシストとしてはチャック・レイニーと並ぶ実力者だと思います。

 

そして#2のイントロからいきなりグルーヴが絶頂に達します!

 

この曲は『Green Is Beautiful』に収録されていた曲で、オルガン奏者のニール・クリークの曲です。

 

ちなみにニール・クリークはグリーンのもう1つのライヴ名盤『Alive!』にも参加しています。

 

それとモンゴ・サンタマリアの『Mongo ’70』にも参加しており1曲目で同曲を再演しています。

 

グルーヴ間溢れる16ビートに乗せ、Bb7一発のファンキーな曲をいつも以上にオスティナートで弾きまくるグリーンが凄い!

 

続く#3は、スタイリスティックス(フィラデルフィア・ソウルの主要アーティストの一つ)の有名曲のカヴァー。(プリンスもカヴァーしていた。)

 

ここではいつも通りのメロウでスウィートなグリーンの歌心溢れるギター演奏が聴けます。

 

曲の終盤で盛り上がるところは感動的です……。

 

#4は、同時期にBNファンキー路線を突っ走っていたトランペット奏者のドナルド・バードの曲です。

 

いかにもな西海岸風のフュージョンな曲調に乗せグリーンがグルーヴしまくる!

 

珍しくオクターヴ奏法なども交えながら聴くものを飽きさせない見事なフレージングで弾きまくる!

 

そしてここからの後半3曲は更にJazz Funk度が絶頂です!

 

#5は、このアルバムに参加しているオルガン奏者のシェルトン・ラスターの曲で、16ビートの一発モノ。

 

まず曲のメインテーマが終わるとグリーンがこれでもか!!っというほどに延々とソロを弾きまくります!

 

これがあまりに凄すぎる……!!

 

5分辺りで最高潮に達する!

 

グリーンのシグネイチャーとも言えるシーケンス・フレーズをいつも以上に執拗に繰り返し続けます。

 

あまりの迫力に観ている観客から歓声が上がっているのが聞こえます。

 

この部分だけでも聴きものです!

 

クリーン・トーンで全くエフェクターに頼らずここまで説得力のあるフレーズを弾き倒せるのは恐らくグラント・グリーンだけじゃないだろうか?……そう思えるぐらい凄まじいんです……。

あまりの凄いグルーヴ感にドラムもベースもこの辺りで勢いを増しています。

 

バックの演奏陣にも影響を与えるグリーンのギターは聴いていて最高です!

 

間髪入れずに続く#6は、1968年に結成されたデトロイト出身のファンク・バンドのファビュラス・カウンツ”Fabulous Counts”の曲です。

 

レア・グルーヴ系で人気の曲ですね。

 

しかしこの曲の公式の表記はなぜか(M. Davis)となっています……。

 

もちろんマイルス・デイヴィスの曲なんかではないですよ。

 

しかし後で発掘された『Live At Club Mozambique』でも同じ表記である……。

 

内ジャケに「マイルス・デイヴィスの曲ではない。作曲者不明……」と英語で書かれてますね……。

 

何故かはわからないですが、この曲はアレンジこそグリーン風に変わっているがファビュラス・カウンツの曲です。

 

さて、この曲のこの演奏が特に凄いんじゃないでしょうか?

 

ウィルトン・フェルダーのうねるベース・ラインに乗せて小刻みに刻むドラム・ビート♪

 

押し寄せるグルーヴの波を完全に制覇してマイナー・ペンタトニックを主体に弾きまくるグリーンは、もはや誰も止める事はできない!

 

ここまで凄いジャズファンク・ギター・ソロは他にないんじゃないでしょうか?

 

このグルーヴ感に身を委ねてみるともう後戻りはできないでしょう。

最後の曲#7は、モータウンのソングライター、プロデューサーとして活躍したジョニー・ブリストルの曲です。

 

とても即興とは思えないような完璧な構成を持つギターソロを聴くと、いかにグリーンの才能が素晴らしいものだったのかがわかると思います。

 
 

終わりに……

ファンキーでメロウ…そういった感じがこのアルバム全体を通して感じられます。

 

ジャズ・ファンクの聖典として必聴の1枚である♪

 

絶対お勧めです!

 

<スポンサーリンク>



 

他に関連するお勧め記事

 

ジャズ・ファンク系アルバムのブログ記事まとめ!
Musicの一覧に戻る
<関連コンテンツ>
オリジナルLINEスタンプ『まめチキ君』『もじもじうさぎ もじたん』『陽気なサボテン・ムーチョ』販売中です。ぜひ買ってください。ガンガン使ってね。詳しくはこちらからご覧ください→

Related Articles