カテゴリー:Music

2010/01/05

グラント・グリーンのオルガンジャズ名盤『Am I Blue』のおすすめです!

グラント・グリーンのオルガンジャズ名盤『Am I Blue』

Grant Greenの『Am I Blue』

Grant Green – 『Am I Blue』

01.Am I Blue
02.Take These Chains from My Heart
03.I Wanna Be Loved
04.Sweet Slumber
05.For All We Know

 

Grant Green – guitar
Johnny Coles – trumpet
Joe Henderson – tenor saxophone
“Big” John Patton – organ
Ben Dixon – drums

 

Recorded:May 16, 1963

 

 

 


 

ブルーな気分!?

基本編成はグラントだけでなく、お馴染みのジョン・パットン&ベン・ディクソンとの仲良しオルガントリオです。

更に癒し系(?)トランペッターのジョニー・コールズやスピリチュアルでブラックフィーリング溢れるジョーヘンの優しい演奏が聴けるのでこの作品は参加メンバーも最高なんです。

 

ちなみに僕はこの時期のグラントのギタートーンが一番好きです。

 

おそらくギブソンL-7のノン・カッタウェイのギターを使用していると思います。

 

どこまでもソウルフルでスウィートな音が堪らなく素晴らしいトーンですね♪

グラント・グリーンの癒される名盤

グラントの作品群の中でもそこまで目立った作品ではないのかもしれませんが(?)アルバムの内容の方はゆったりとした曲調が多く、親しみやすい好盤であると思います。

 

メンバーもこのアルバム以外でもグラントとトリオでアルバム制作をすることが多かったジョン・パットンとベン・ディクソンと気心の知れた仲間たちです。

 

3人ともルー・ドナルドソン・バンド時代からの旧知の中なので相性もピッタリです。

 

そこに癒し系(?)トランペッターのジョニー・コールズが優しくメロディーを奏で、ソウルフルで黒いフィーリングで吹くジョー・ヘンダーソンのテナーの温かみがこれらの楽曲群の良さをより一層ひきたてています。

 

コールズやジョーヘンにホーンアンサンブルを組み立ててもらい、その上をグラントがまるでボーカリストのようにギターをソウルフルにそしてどこまでもメロディアスに歌わせます。

 

まるでグラントがレイ・チャールズやサム・クックのようなソウルシンガーになったかのように…。

 

レイ・チャールズまんまのアレンジの#2なんてまさにそういった感じが伺えます。

 

しかしやはりタイトルトラックの#1は格別ですね。

 

ハリー・アクストとグラント・クラーク作曲で、ビリー・ホリデイやテディ・キングも歌っていた名曲です。

 

グラントは完全にボーカルメロディーをギターで奏でています♪

 

ここまでギターを歌わせている曲はないんじゃなかろうか?とも大げさに感じてしまいますね。

 

また#3なんかもパットンのセイクリッドな雰囲気あふれるソウルフルなオルガンをバックにグラントとコールズが優しくメロディーを奏でます。

 

ゆったりした楽曲で心の奥深くまで癒されます。

 

続く#4も同じくゆったりとしたスウィートな楽曲でグラントの奏でるジェントルなギタートーンがどこまでもソウルフルでロマンチックです。

 

#5は、14分近くある曲でコールズ→ジョーヘン→グラント→パットン→グラントの順でソロ回しをします。

 

このアルバムに参加しているソロイスト全員のソロを聴くことができます。

 

4人ともそれぞれ個性的なソロでキャラは違えど同じ【ブルース】【ゴスペル】【ソウル】という音楽的バックグラウンドが共通しており、全体的に統一感のある素晴らしい演奏に仕上がっています。

そしてそのどれもが【ジャズ】という1つの目標へと昇華され完全なる音楽を形成しています。

 

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終わりに……

黒人音楽の素晴らしさを存分に味わうことのできるとても素晴らしいアルバムです。

 

お勧めです。

 

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