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2014/02/02

名作映画『ホテル・ニューハンプシャー』を観た感想を書きました。

名作映画『ホテル・ニューハンプシャー』を観た感想を書いたブログ記事のタイトル画像です。

数多くの名言が登場する名作映画『ホテル・ニューハンプシャー』

 

ジョン・アーヴィングの1981年の小説『ホテル・ニューハンプシャー(The Hotel New Hampshire)』を映画化した作品です。

 

とても好きな映画なのでDVDで買いました。

お勧めの映画ホテル・ニューハンプシャーのDVDの画像01

お勧めの映画ホテル・ニューハンプシャーのDVDの画像02

お勧めの映画ホテル・ニューハンプシャーのDVDの画像03

 

せっかくですので、このお気に入りの映画について詳しく書いてみたいと思います。(ネタバレはしていますが、サスペンスや推理ものではないので結末を知って映画を観ても楽しめると思います。)

 

 

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「奇妙な運命……家族の愛と死、それぞれの人生」

 

 

何回観ても好きな映画です。
若い頃のジョディ・フォスターが出演しています。

 


 

 

物語の内容は?

 

夢想家の父ウィンとその妻メアリーの間に生まれた5人の子供たちが、成長や恋愛に死など様々な経験をしていく物語である。

 

物語の始まりはベリー家

ウィンとメアリーの夫婦の間に生まれたのが個性的なベリー家の5人の子供たち。

 

同性愛者の長男フランク

ジョディ・フォスター演じる美しい長女フラニー

その姉に熱い想いを抱く次男のジョン

そして文学少女の次女リリーと末っ子の三男エッグという構成である。

 

子供たちも一筋縄ではいかない個性派の集まりだ。

 

運命の出会い

 

高校教師のウィンは、学生の頃バイトをしていたホテルで妻のメアリーと知り合った。

 

いつしか2人はお互い惹かれあい結婚をする。

 

そしてある客人と出会うことで2人の運命は変わっていく……。

 

客人とは、フロイトという名の男性と、その飼い熊の”メイン州”のことである。

 

この出会いがきっかけでウィンは「いつかホテルを経営したい」と夢を抱くことになる。

 

 

そして数年後……

2人の間には5人の個性的な子供たちができた。

 

ウィンは女学校の古い校舎を改築して「ホテルニューハンプシャー」と名付け、家族全員でホテル経営を始める。

 

この物語は、ひとつの家族の奇妙な人生を描いている。

 

彼らの愛情や友情と苦悩や憎しみを通して様々な「運命」が交錯していく……。

度重なる家族の死に失敗や成功……そして様々な愛のかたち……。

高校生のフラニーは、同じ高校のアメフト部の選手のダグ(いかにも嫌な奴って感じ)に片思いをしている……。

 

しかし……いかにもこの学校のヒエラルキーの上位に位置するジョックな感じの見た目通りのいけすかない男ダグには、ビティという、これまたいかにもクイーン・ビーな感じの派手な女がいつも付きまとっている。

 

ビティの存在が気にくわないフラニーは、わざと彼女をビッチ(あばずれ)と呼んだり2人の関係はとても険悪な感じ……。

 

しかしある事件をきっかけにフラニーの人生は大きく変わってしまう……。

 

 

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フラニーを変えてしまうある事件

ある日、兄のフランクがダグ達アメフト部の連中に同性愛を理由に苛められていた……。

 

それを見かねたフラニーとジョンが助けに行くのだが……ひ弱なジョンでは勝ち目がない……。

 

仕方なくフラニーが苛めを止めに入る。

 

その場では女の子に手出しを出来ないダグ達は、フランクを苛めるのを止めるのだが……

 

それに気分を害したダグはフラニーに対して「いつか覚えておけよ」と脅す。

 

そして事件は起こった……

それから数日後のあるハロウィンの夜……

 

停電したホテルの明かりを全てスイッチをオンにして急に明かりが着いたらみんな驚くだろうという悪戯をジョンとフラニーは思い付き実行する。

 

しかしこれが、たまたまホテルの外にパトロールに来ていた警官がその強い明かりに驚いてパトカーの中で心臓発作を起こしてしまう……。

 

責任を感じた姉弟は、停電で電話が通じないため走って救急車を呼びに行くのだが……

 

その途中、深夜の森で2人を待っていたダグ達アメフト部の連中が仕掛けた罠に引っ掛かり2人は網に捕えられる。

 

そしてジョンを置き去りにして深い森に複数人の男たちに連れていかれるフラニー……。

 

姉に密かな恋心を抱くひ弱なジョンは何も出来ず悔しがる……。

 

その時、2人を罠にかけた仲間たちの内の1人に心優しい黒人の青年がいた。

 

ダグ達の行為に嫌悪を抱いているその黒人青年は、ジョンにこの状況からフラニーを助けれる人物を知っていると言う。

 

その人物ジュニア・ジョーンズに助けを求めに2人は急ぐことになる……。

 

そうして出会ったジュニア・ジョーンズは、実は彼自身も姉妹がレイプされたという経験を持っていたため、フラニーが今にも輪姦されているかもしれない……という話を聞き怒り狂い、大勢の仲間たちを集めて彼女を助けに行くことになる。

 

……が、時は既に遅かった……。

 

フラニーは数人の男たちに汚されていたのだ……。

 

お楽しみ中の腐ったアメフト部の男たちに襲い掛かるジョーンズの仲間たち!
アメフト部の男たちはボコボコにされて全員逃げて行った。

 

その後……

傷ついたフラニーをジョーンズはベリー家まで抱えて帰る。

 

その道中にジョーンズはフラニーを慰めようとするのだが……

 

「いいかい、知ってる?誰かに汚されてもそれが無理じいなら、なかった事になる。本当の君は元のままなんだよ。」と言い聞かせる。

 

しかしフラニーは力なく「わからないわ……。」と言うだけだった……。

 

何も出来ず落ち込むジョンは、シャワーで嫌な記憶を洗い流そうとしている姉に「何か欲しい物は?」と慰めようとするのだが、傷付いたフラニーは「昨日までの私を」とだけ悲しげに応えるのみだった……。

 

 

何もできなかった自分を鍛え直す

この事件をきっかけにジョンは体を鍛えようと決心する。

 

祖父のアイオワ・ボブに特訓を受けるのだが、その最中に無理をしてしまったボブが心臓発作で亡くなってしまう……。

 

祖父の死を経験してジョンはある啓示的な言葉を思い浮かべる。

 

「わが家で初めての死だ……他の家族にもいつか死がやってくるのだ……。」

 

それから数日が過ぎ……ホテルにクリスマスがやってきた。

ウィンはクリスマスパーティーをホテルで開催する事にした。

 

バンドを呼びダンスパーティーをするのだ。

 

このパーティーにはたくさんの人々が訪れ、中にはジョンの憧れの高校のマドンナのベティもやってきた。

 

ベティに「こんにちは、ジョン」と声をかけられるのだが……

 

憧れのベティを前にして緊張したジョンは、理性が効かず欲望だけが出てしまい思わず「こんにちは、ティッツィ(おっぱい)」と名前を間違って言ってしまう……。

 

その後……ジョンは、ベティとうまくいきそうになったのに結局肝心のところで失敗して恋人同士になることが出来ずに終わってしまうのだった。

 

更には密かに関係を持っていたお手伝いさんの娼婦(ジョンの初体験の相手)もジョーンズに取られて『人を愛すること』に疲れ切ってしまう……。

 

家族の運命を変える手紙

それからまた数日が過ぎた頃、ある手紙が家族の元に届けられた!

 

知人のフロイトからオーストリアの首都ウィーンに来ないか?という手紙だった。

 

ウィンはここで一大決心をして家族を連れてウィーンに行くことにするのだった。

 

妻のメアリーと末っ子のエッグを置いて、ウィンは先にフランク、フラニー、ジョンとリリーの5人でウィーンに向かうのだったが……

 

これがまたしても悲劇を生んでしまう……。

 

家族の死がもたらす新たな運命

5人の後を追って数日後に飛行機に乗ったメアリーとエッグだったが、2人を乗せた飛行機は墜落して不運なことに2人とも死んでしまう……。

 

ジョンのあの啓示的な言葉は本当に起こってしまったのだ……。

 

『他の家族にもいつか死がやってくる。』

 

残された家族は、フロイトの元でまたホテルの経営に乗り出す。

 

開いた窓は通り過ぎろ。

ウィーンに向かう前にウィンは、怖い夢を見て目が覚めた末っ子のエッグのために窓から飛び降り自殺した流れ者のピエロのおとぎ話をしていた。

 

この話の中で出てきた

 

“Keep passing open windows.(開いた窓は通り過ぎろ。)”=”Keep on living(生き続ける)”

 

というのがこの作品の重要なテーマだと思う。

 

またこの話の中に出てくるピエロの押し車に

 

“Life is Serious, but Art is Fun(人生は深刻、されど芸術は楽し)”

 

と書かれていた……。

 

誰しも辛く厳しい時期が必ず訪れ、そのプレッシャーに押しつぶされそうになることもあるだろうけれども……それでも強く耐え抜いて、いつかやってくるであろう明るい未来を目指して生き続けて行かねばならないのだと……。

 




 

ウィーンでの奇妙な日々

さて、物語は変わってウィーンでの日々が始まる。

年老いて失明したフロイトと再開したウィン達の元にまた新たな個性的な登場人物が現れる。

新たな運命の出会い

ウイーンでの重要な出会いの一つがナスターシャ・キンスキー演じる大卒の才女のスージーとの出会いである。

 

彼女は過去にレイプをされた辛い傷心から「自分は醜いんだ……」と思いこみ、常に熊の着ぐるみを着ている。

 

またこのホテルには、熊の着ぐるみを着た彼女の他にも、奇妙な人々が住んでいた。

 

それは過激な革新派のテロリスト一味で、彼らはホテルの地下で暮らしていた。

 

そんなテロリスト一味の中にダグに顔が似たエルンストというポルノ作家がいた。

 

過去にレイプをされ傷心のはずのフラニーだったが、まだダグへの想いは消えておらず、彼を未だに愛しているという……。

 

それを聞いたジョンは「女心はわからない……。」と愛する姉を軽蔑するが、フラニーはダグに似たエルンストの話す卑猥な言葉に夢中だった……。

 

愛し合うフラニーとスージー

そんな中、同じレイプ被害を受けたという悲しい過去を持つフラニーとスージーがお互いを慰めあうように関係を持つことになる。

 

ある日、ジョンがスージーに姉を助けてくれないか?と頼むのだが、「年下を面倒見る気はない」とスージーは突っ張っる。

 

しかしその後、フラニーの大きな愛情を知ったスージーは逆に彼女に慰められてしまう。

 

そしてフラニーとスージーは「禁断の愛」を実らせる……。

 

たまたま2人が愛し合っている所を目撃してしまったフランクとジョン……

 

「僕もホモになってしまいそう……。」と目の前で彼女たちのレズ行為を見てショックを受けるジョンに、同性愛者の兄フランクは「お前は大丈夫だよ。」と言ってきかせる。

 

フラニーの過ち……

しかしフラニーは、スージーだけでなくエルンストの話す様々なセックスの体位の話にどうしても興味を惹かれ彼とも関係を結んでしまうのだった……。

 

そのことにジョンとスージーは傷付き、またスージーは熊の着ぐるみに身を隠して心を閉ざしてしまうのだった……。

 

父から息子へ……

ところでウィーンでのシーンで特に印象に残るのが……

 

愛する姉に裏切られたジョンと、愛する妻を亡くしたウィンが 親子水入らずで高級バーへと飲みに行った時の話……。

 

ここで大事な息子へ父はこう言って聞かせる。

 

「人間は素晴らしい存在だ。生き抜く力がある。私たちはいくらでも強くなれるんだ。失敗とか失望といった試練に会うたびにね。それが力の源泉になる。」

 

(このシーンがお気に入りです。)

 

 

アメリカへ……

さて、母を亡くし収入も少なくなったベリー家は、アメリカに帰りたくなっても帰ることが出来ないでいた……。

 

どうにかアメリカに帰りたいと思っていた矢先に2つのある事件が起きる。

 

2つの事件

1つは家族にとっての朗報で、家族を主人公に小説を書いていたリリーの作品がアメリカで売れて大成功するのだった。

 

これをきっかけにアメリカに戻ろうと決意するのだが、そこでもう1つの悲劇的な事件が起きる……。

 

テロリストたちが爆弾を使ってオペラ座を爆発させるというのだ……。

 

その計画に反対し、くい止めようとするベリー家は逆に人質に取られてしまう。

 

そこで娘のフラニーがエルンストに利用されて関係を持ったことを知り、怒り狂ったウィンはエルンストをバットで撲殺してしまう。

 

しかし他の残りのテロリストたちは爆弾を乗せた車をフロイトに運転させ計画を実行しようとする。

 

だがフロイトはこのことを逆手に取り、テロリストたちを倒すことを思いつく。

 

フロイトはみんなに別れを告げ、自分が犠牲になってこのテロリストたちを止めるのだという。

 

そして実際にホテルの外でテロリスト達を巻き込み爆弾を積んだ車を爆発させる……。

 

この事件でウィンは爆風によって失明してしまう……。

 

しかしこのことで家族はテロをくい止めたことでウィーンで表彰され、それがきっかけで晴れてアメリカへ戻ることが出来たのだった。

 

アメリカへ戻って……

帰国した家族は、リリーの小説の成功もありNYのホテルで寝泊まりすることになる。

 

そしてある日……街を歩いていたジョンとスージーは、偶然ダグと出会う。

 

ダグへの復讐

フラニーの愛情を忘れられないでいたスージーは、彼女のためにダグに復讐をしようと考える。

その復讐劇を実行するためにリリーが脚本(作戦)を書き、みんなでダグをおびき寄せて作戦を実行するのだった。

 

ジョンやスージーたちはダグをおびき寄せて、その脚本通りに「ダグのせいでフラニーが精神を病み廃人になってしまった」のだと彼を責め立てて復讐を実行した。

 

そして作戦通りにひっかかったダグは自分の罪を認め……すっかり怯えてしまっている……。

 

しかし……フラニーはその復讐の途中でウンザリしてしまい、ダグを帰すように言う……。

 

「今まで彼をずっと憎み続けて思いつめていたけどこんな茶番劇で返って虚しい気持ちよ……。」とフラニーはネガティブになってしまう……。

 

それを聞いたリリーは「こう考えてみたら?」と姉にアドバイスをする。

 

「人生はおとぎ話よ。森で迷って突然出口を見つけたの。子供から大人への出口」

 

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人生はおとぎ話、一線を超える姉弟……

それから数日後、小説で成功したリリーは、マネージャーになった兄のフランクと共に忙しい日々を送っている。

 

外出することが多くなったリリーや他の家族の隙を狙って、ついにジョンとフラニーは姉弟という関係の一線を越えてしまう……。

2人は、1日中何度も何度も愛し合うのだ。

 

このことが2人の関係を変えていく……。

 

それから……

帰ってきたみんなはリリーの成功への祝福の乾杯をすることにした。

 

リリーは家族みんなに対してこう言う……

 

「私達の運命は特別だけれども1つだけ共通点があるわ。」……と。

 

その言葉にジョンはこう応える。

「開いた窓は見すごすこと」……と。

 

「生き続ける」意思を強く持った者達だけが「人生をより豊かなもの」に出来るのかもしれない。

 

しかしまたしても家族に悲劇が訪れる……。

 

開いた窓は見すごすこと……

二作目の小説が失敗に終わり落ち込むリリー……。

 

しかし彼女のベストセラーとなった小説の第一作目は映画化され、その映画で女優を演じたフラニーの方が女優として成功をする……。

 

そのことにリリーは悩み続け……

 

ついに彼女は……高層ホテルの窓から飛び降りて自殺をしてしまう……。

 

あれほどジョンが「開いた窓は見すごすこと」と言ったのにリリーの耳には届かなかった……。

 

そしてジョンのあの啓示的な言葉が、またしても現実のものとなってしまったのだった……。

 

『他の家族にもいつか死がやってくる。』

 

 

「ホテルニューハンプシャー」

悲しみに暮れる家族は、また元の女学校の古い校舎を改築した「ホテルニューハンプシャー」へと戻って原点に返ることを決意するのだった。

 

いくつかの悲しい死を乗り越えた家族に、新たな2つの『愛』が芽生えるのだった。

 

2つの『愛』

 

フラニーの結婚

 

1つは、長く付き合っていたジョーンズとフラニーがついに結婚したのだ。

 

彼女のことを『愛』していた弟のジョンは、このことで彼女への想いを断ち切ろうとする。

 

そして自分は今後どうしていくのかと……。

 

そんな中、ウィンはスージーにはウィーンに戻らずに、いつまでも「このホテルにいて欲しい」……とジョンに話す。

 

ジョンとスージーの間に芽生える『愛』

 

ジョーンズとフラニーの結婚式の後、ジョンと兄のフランクとスージーの3人は暖炉を前に話し合う。

 

「2人の間にいずれかわいい子供が生まれるわ。」とスージーはつぶやく……。

 

フランクがスージーに「君も子供が欲しいんだろ?」と聞き返す……。

 

しかし自分に自信のないスージーは「醜い子なんて絶対生みたくない。」とネガティブになってしまう。

 

「君は醜くない。」と慰めようとするフランク……。

 

「醜い者の気持ちがわかる?」と怒るスージー……。

 

「もっと大人になれよ。」といってその場を立ち去るジョン……。

 

スージーは黙り込んでしまう……。

 

そんなスージーに対して「熊の皮を脱ぎ捨てろよ。(=ありのままの君でいろ。)」とフランクは声をかけるのだった。

 

明け方になって芽生える『愛』……

 

それから時が過ぎて夜が明け、明け方に近くなった頃……

 

部屋で眠っていたジョンは、誰かが部屋に入ってくる物音で目が覚める。

 

そこには熊の着ぐるみを被ったスージーがいた。

 

「どうしても来たくて」と弱々しく言うスージー……。

 

怯えるような仕草のスージーを見てジョンは……

 

彼女の熊の着ぐるみを優しく脱がしてあげる……。

「明るくなったらあなたに嫌われそう」と恥じらうスージー……

 

「顔はよく見えるけど美しいよ。」とジョンは優しく彼女を慰める。

 

「その言葉を信じたいけど……」と……

 

まだ自信のないスージーを抱き寄せて優しくキスをするジョン……。

 

そして2人は裸で抱き合う。

 

夜が明け

夜が明け、朝になりビーチで朝日を待つ父にジョンは「スージーはここにいてくれるよ」と伝える。

 

(この何とも変わったロマンチックなシーン……すごく印象に残ります。)

 

物語の結末

 

そして物語はリリーの「人生はおとぎ話」という言葉と共に締めくくられる。

 

開いた窓を見すごして……

 

生き続ける家族に……
死んでいった家族たち……

 

ホテルニューハンプシャーにみんなが集まり……

 

そこでは家族みんなが楽しく暮らしている。

 

そんな夢を写して……

 

「人生は夢の中で作られて行く。でも夢は、儚く逃げ去ってしまう……。それでも何とか生き続けるしかないのだ。」

……と、ジョンのナレーションでこの物語は幕は閉じるのだった。

 

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終わりに

生と死と、愛情に友情、成功や失敗、そして家族と人生……

 

奇妙な「運命」を通して人間は成長し、「家族と共に生き続けていく」ことの大事さをこの物語で学ぶことが出来たのかもしれない……。

 

 


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初めてこの作品を観たのは確か10年近く前の大学生の頃で、TVの深夜のロードショーでたまたま観ました。

 

初めて観た時は、途中から観たので内容がよくわからなくって……

 

ぶっちゃけジョディ・フォスターとナスターシャ・キンスキーという2大美女が出ているってことで見入ってしまったんですが……(笑)

その何年か後に、もう一度深夜のロードショーでやっていたのを観ました。

 

今度はちゃんと最初から最後まで観れたので、内容を気に入りDVDを買うことにしました。

 

そしてこの映画に出てくる主人公たちの「おとぎ話のような数奇な運命を生き抜こうとする、ひとつの家族の物語」に感銘を受けました。

 

何度見ても不思議と好きになる映画です。

 

感動できるお勧めの映画です。

 


 

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