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2019/03/10

観終わった後に不快な気分になる⁉胸糞悪い映画10選

個人的に観終わった後に不快な気分になった胸糞悪い映画を10作品選んでみたブログ記事のタイトル画像です。

胸糞悪い映画10選

個人的に観終わった後に不快な気分になった胸糞悪い映画を10作品選んでみました。

ちょうど今月の13番目のブログ記事ということで……

 

不吉な数字にピッタリの内容にしてみました!

 

僕がこれまで観た映画の中で、観終わった後に不快な気分になったり悲惨で落ち込むような作品を10作選んでご紹介します。

 

ただ、ご紹介の際にどうしてもエンディングのネタバレも含んでいますので、その辺はご注意ください!

 

ネタバレなしでは、「不快さ」を書くのが難しかったので……ご了承下さい。

 

ちなみに選ぶ際に、ホラー映画のような視覚的に不快なものだけでなく、実際の事件を扱ったノンフィクション作品や、フィクションでもリアリティのある胸糞ものなんかも選んでいます。

 

特に「理不尽さ」を重視しました!

 

こういった「胸糞映画」のチョイスの際によく選ばれる『ミスト』と『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は、今回選びませんでした。

 

どちらの映画も僕は観ていますが、(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は公開当時に映画館で観ました。)しかしあえて今回は別の10作品を選んでいます。

 

それと、【不快な気分になる⁉胸糞悪い映画】としてチョイスしていますが、僕自身はハッピー・エンディングの映画よりも、こういったバッド・エンディング系の映画の方が好きではあります。

 

今回ご紹介する10作品は「不快な映画」ではありますが、僕が観た映画の中でも強く印象に残った映画でもあります。

 

誉め言葉での「不快」です。(笑)

 

「よくこんな理不尽で不快な映画を作れるよな~」と言う製作者に対する尊敬の念も込めています。

 

普通だったら「売れ筋狙い」のハッピーな映画を作った方がヒットして稼げるのに、あえて観る人を選ぶような「不快な映画」を作るというその姿勢に芸術性を感じました。

 

というわけで、あまりに悲惨な内容のため観終わった後に落ち込んだり怒りを感じたり虚しさを感じたりもしますが、「強烈に印象に残る」胸糞映画を10作品ご紹介します!
(※このブログ記事で使用しているDVDの画像はAmazonアソシエイトで利用可能な画像リンクを使用しています。作品の紹介順は順不同です。)

 

胸糞映画1『ある戦慄』

このブログでも何度か登場している『ある戦慄』です。

 

チャーリー・シーンの父親マーティン・シーンが暴漢役で出演しています。

 

今よりも治安が悪かった時代のNYブロンクスを舞台に起こる心理的に胸糞悪い映画です。

 

被害者となる登場人物は……

 

言い争いの絶えない仲の悪い夫婦
息子夫婦に対しての愚痴の多い老夫婦
人種差別に対して怒りを感じている黒人青年
自信満々の若い軍人とその友人で腕を骨折している軍人
若い女性に付きまとうナンパ男
パートナーを見つけようとするも上手くいかないゲイの男性

 

など……それぞれフラストレーションが溜まっているものばかりです。

 

みんな「自分ではない誰かのせいにして怒っている」ものや「自分に自身が満々で自己評価の高い」ような人物ばかりです。

 

その彼らがたまたま乗り合わせた電車の中で、「理由もなく」ナイフを持った暴漢2人組に絡まれてしまいます。

 

それまでは大口叩いていた連中も、暴漢に絡まれて急に大人しくなります。

 

年功序列を説くような老人も、白人の暴漢に怒りを表す黒人青年も、女性の前でかっこ付けていたナンパ男も……結局はナイフを持った暴漢の前では何も言い返せず「ことなかれ主義」を貫いています。

 

その中に、若い軍人が2人いました。

 

そのうちの一人は片腕を骨折をしていて万全ではない状態なのですが、もう一人の方は健康な状態です。

 

この2人は、電車に乗る前までは健康な方の軍人の実家に寄って夕食を済ませたところでした。

 

その際に、父親が自慢の息子を褒めちぎっていたため健康な方の軍人は自信満々になっていたのですが……

 

いざナイフを持った暴漢を目にすると怯んでしまい何もすることが出来ません。

 

結局骨折していた方の軍人が暴漢2人と闘うのですが、その際にナイフでわき腹を刺されてしまいます。

 

こうして最後には暴漢は次の到着駅に着いた際に警察に捕まります。

 

しかし暴漢が警察に捕まると、他の乗客たちは助けてくれた軍人に礼を言うでもなくさっさとその場から逃げてしまいます。

 

みんな自分たちさえ無事であれば「ケガした軍人なんて関係ない」といった感じで、恩知らずな連中ばかりです。

 

「これ以上トラブルに巻き込まれたくない」と思っているのでしょう。

 

一緒にいた健康な方の軍人だけは相棒の骨折した軍人を助けに行きますが……それも事件が終わって安全になってからです。

 

その際に骨折していた方の軍人が言う辛辣なセリフが印象に残ります。

 

「お前は今までどこにいたんだ?」

 

なんとも胸糞悪い結末の映画ですが、実際にこう言った状況に陥った時に自分を犠牲にしてまで他人を助けられる人間なんてごくごく一部だと感じます。

 

確かに観ていて不快な映画ではありますが……リアリティのある映画だな~と感じました。

 

ちなみに映画の内容を危険視したためか、NYのブロンクスでの撮影許可はおりなかったようです。

 

別の地域でNYのブロンクスを模して撮られているようです。

 

 

本当に胸糞悪い映画ですが、しかし自分も同じような状況に陥ったとしたら……多分何もできなくって「ことなかれ主義」に徹してしまいそうだな……と感じます。

 

胸糞映画2『悪魔のいけにえ』

1974年の名作ホラー映画『悪魔のいけにえ』です。

 

確か『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦先生の好きな映画でしたよね。

 

 

 

人気の映画のためか、リメイク版も含め色んな種類が出ていますね。

 

僕も全てではないのですが、一応『悪魔のいけにえ』シリーズの中で何種類かは観てみました。

 

でもこの1974年に制作された『悪魔のいけにえ』の淡々とした無機質な感じが好きです。

 

他のリメイク版とかだと、被害者の人となりや人物描写があったりして「理不尽さ」が薄れている気がします⁉

 

しかしこの1974年の一作目は、テキサスに帰郷している5人の若者がヒッチハイカーを乗せたことで標的にされてしまう理不尽さがなんとも言えません。

 

これといって襲われる理由もなく、いきなり不気味な大男レザーフェイスに命を狙われる様はなんとも胸糞悪く感じます。

 

でも先の『ある戦慄』でもそうでしたが、実際に事件に巻き込まれる際に「理由」なんてない場合もありますもんね……。

 

レザーフェイスの「シリアル・キラー」的な恐ろしさもありますが、でもこの映画の本当の怖さって「理不尽に襲われる」怖さだと僕は感じます。

 

いきなりこんな化け物の標的になったら、いくらなんでも怖すぎますよね!

 

不気味な視覚的な不快さだけでなく精神的にも不快な映画ではありますが、何度も観たくなってしまう不思議な魅力に溢れた映画です。

 

 

ちなみにレザーフェイスのキャラクターが人気のためか?アメリカのハードゴア系格闘ゲーム『モータルコンバットX』のDLC限定ゲストキャラクターとして配信されていました。

 

このゲームでは他にも、プレデターやエイリアンにジェイソンなどのホラー映画の名キャラクターが使用できるみたいです。

 

僕もレザーフェイスを使ってゲームをしてみたくなりました。(笑)

 

胸糞映画3『灼熱の魂』

2010年のカナダ映画『灼熱の魂』です。

 

最初から最後まで救われないナワル・マルワンという女性が主役です。

 

『ダンサー・インザ・ダーク』のようでもあり、あの映画よりもショッキングなエンディングが待っています。

 

ナワルの他の登場人物として、彼女の子供で双子の姉弟ジャンヌとシモンが登場します。

 

この2人は亡くなった母の遺言を元に父親と兄を探すのですが……

 

実はその2人は同一人物で……というショッキングな内容です。

 

また生前のナワルが「ある人物」をたまたまプールで見かけたことで精神に異常をきたして廃人のようになってしまいます。

 

何とも理不尽で救われない女性の一生を描いた胸糞の悪くなるような映画です。

 

さすがに何度も観たくなるような映画ではないのですが……一度は観ておいた方が良いかな?という映画です。

 

エンディングがショッキングなのと共に観終わった後の不快さはかなりのものです!

 

 

 

 

色々と考えさせられる映画ではありますが……精神的にキツイ部分もありますので閲覧は注意ですね!

 

胸糞映画4『隣の家の少女』

シルヴィア・ライケンス殺害事件からインスピレーションを基に書かれた1989年発売の小説を映画化した作品『隣の家の少女』です。

 

見るからに不快なDVDのジャケットからもわかるように、とても悲惨な事件を題材にした映画です。

 

「人はこうも鬼畜になれるのか……」とあまりにひどい内容に本当に救いようがありません。

 

被害者のメグは何一つ悪いことなどしていなくって、単に「美少女だった」ということだけで悲惨な目に合います。

 

「美人に生まれれば人生勝ち組!」などという根拠のないことを書いているのを何かで見たことがあるのですが、こういった事件を知るとそんなこともないのかな?と思うようになります。

 

とにかく少女に対する残酷な拷問が観ているものに嫌悪感を抱かせます。

 

『悪魔のいけにえ』のような非現実的なホラー映画でしたら何度も繰り返し見たくなるのですが……この映画は一回で十分です。

 

このような悲惨な出来事が実際あったということを知るために一回は観ておいた方が良い映画ですが……もう二度と観たくないほど悲惨な映画でもあります。

 

さすがにこの映画を繰り返し観るのはキツすぎます……。

 

現実に起こった事件だということが更にキツさを助長しています。

 

 

胸糞映画5『ファニーゲーム』

『ミスト』や『ダンサー・インザ・ダーク』と同じように「胸糞悪い映画」でよく挙げられる作品ですが、僕もこの『ファニーゲーム』を選んでみました。

 

特にオリジナルの1997年のオーストリア版の方が淡々としていて胸糞悪く感じます。

 

2008年のハリウッドリメイク版『ファニーゲーム U.S.A.』の方は、なんとなく芝居がかった「わざとらしさ」を感じます。

 

それは母親役のナオミ・ワッツが変に美人過ぎて、「あぁ今映画を観てるんだなぁ~」と現実逃避してしまうからです。

 

しかしオリジナル版のズザンネ・ロータの方は、「実際に起きている事件」のようなリアリティを感じさせてくれます。

 

この映画も愉快犯から理不尽に家族が襲われる事件です。

 

ネタバレではあるのですが……

 

あれだけ大切にしていた息子をあっけなく銃殺されたり、最後には母親が船から物を捨てるかの如く冷酷に海に落とされたり……と残酷な仕打ちが淡々と行われる部分に恐怖を感じます。

 

この最後の船から落とされるシーンも、傷ついても美しいままのナオミ・ワッツよりも……疲れ果てた雰囲気で既に「生き延びることを諦めた」と感じさせるようなズザンネ・ロータの方が生々しさがあって余計に悲惨に感じます。

 

さすがに現実で起こってしまってはいけないような内容の映画ですが……一応フィクションですので何度か観ました。

 

不快ではありますが、何度か観てみたくもなる映画ではあります。

 

しかし絶対に真似してはいけない事件です!

 

 

胸糞映画6『アメリカン・ヒストリーX』

僕の好きな映画の一つ『ファイト・クラブ』でブラッド・ピットと共演していた実力派俳優のエドワード・ノートンが出演しているので、気になって観てみた映画『アメリカン・ヒストリーX』です。

 

この映画のエドワード・ノートンは、過激な思想を持つ差別主義者の役で出演しています。

 

そのため車泥棒をしようとした黒人青年を銃殺して殺人罪で3年間投獄生活を送ることになります。

 

僕はこの映画を観るまで、こういったアメリカの刑務所を扱った作品を観たことがなかったのですが……この映画を観て戦慄が走りました。

 

特に身体を鍛えてムキムキのエドワード・ノートン演じるデレクが、ムショ内のシャワールームで更にゴツイ囚人に掘られるシーンは、トラウマものでした……。

 

次の日に尻を押さえてフラフラ歩くデレクの姿が強烈です!!!!

 

あのシーンだけはもう観たくないので……もう一度観直す際にはそこだけ飛ばしたくなる映画ですが(笑)、アメリカの人種問題の闇を扱った社会派の映画としては一見の価値はあります。

 

また兄の出所を3年間待ち続けた弟のダニーも兄の影響から白人至上主義となってしまい、最終的に悲惨な最期を迎えることになります。

 

なんとも救われない胸糞が悪くなる映画のひとつです。

 

 

 

 

胸糞映画7『25時』

こちらもエドワード・ノートンが主演の映画『25時』です。

 

エドワード・ノートン演じる主役のモンゴメリー・ブローガン(モンティ)が、麻薬の密売で有罪判決を受けてムショ送りになるまでの25時間を描いた物語です。

 

先の『アメリカン・ヒストリーX』では、黒人青年を殺害しておきながらたった3年の刑だったのに対して、こちらの麻薬の密売では7年の刑を宣告されています。

 

罪の重さに対して、あまりの刑期の違いにアメリカ社会の闇を感じます……。

 

エアロスミスの曲”Hole In My Soul”の一節”The Punishment sometimes don’t seem to fit the Crime.「罰は時に、罪に見合わないような……」”を思い起こさせます。

 

7年という長い刑期を前に、主人公は残された時間であらゆる人に会いに行きます。

 

友人達と飲み明かし、殴り合いまでしてシャバでの最後の時間を使い切ります。

 

そして翌朝、車で迎えに来た父親と一緒に刑務所には向かわずに、遠くへと逃げていくことになります。

 

刑務所に服役することもなく、遠くの地で新たな人生を始めたモンティは結婚をして年を取り多くの子供や孫たちに囲まれる中、その後の人生を幸せに暮らしましたとさ……めでたしめでたし。

 

なんていう甘っちょろいハッピー・エンディングなどなく……父親の車で遠くまで逃げるという事柄は、刑務所に向かう車の中で見た夢だったということです。

 

まるで『ジョジョの奇妙な冒険』の第三部のポルナレフvsヴァニラアイスの闘いのように、「答え③かわせない。現実は非常である。」という感じです。

 

世の中そんなに甘くはありません。

 

罪を犯したなら、必ず何かしらの罰を受けなくてはいけません!

 

しかしこの後、モンティを待ち受けているのは先の映画『アメリカン・ヒストリーX』のような悲惨なムショ暮らしなのでしょう……。

 

罪を犯したモンティ自身に非がある物語ではありますが、「最終的には思い通りに上手くいく!」フィクション映画の中のはずなのに……「逃れることのできない運命」しか待ち受けていないという胸糞が悪くなるようなエンディングの映画でした。

 

エドワード・ノートンには、救われないバッド・エンディングが似合いますね。(笑)

 

 

 

胸糞映画8『リミット』

今となっては実写映画『デッドプール』でお馴染みの人気俳優ライアン・レイノルズですが、こんな悲惨な映画にも出演していました。

 

2010年のスペイン映画『リミット』です。

 

ライアン・レイノルズ扮する主役のポール・コンロイは、民間土建業者のトラック運転手としてイラクのバアクーバで荷物運びをしていました。

 

その仕事中に何者かに襲われて、気が付けば身動きの取れないような狭い箱に閉じ込められていました。

 

助けを求めるために箱の中に置かれていたライターと携帯電話を使って911にコールします。

 

その後はポールと、彼を助けるために四苦八苦するアメリカ国務省とのやり取りが電話を通して行われます。

 

途中でなぜか蛇が出てきたりと不可解な部分もありましたが……エンディングが印象に残ります。

 

埋められた箱が地面の重さにに押しつぶされてポールが窒息してしまう制限時間ギリギリに、ついにポールの居場所を見つけた救援隊が地面を掘り起して大きな箱を地上に引きずり出します。

 

そして箱の中身を開けてポールの姿を確認しようとするのですが……非情な現実が待ち構えています。

 

スッキリしない終わり方に胸糞が悪くなる映画でした。

 

 

 

 

胸糞映画9『ナイトクローラー』

ジェイク・ギレンホールは、とても好きな俳優です。

 

『エンド・オブ・ウォッチ』での警官役や『ゾディアック』のロバート・グレイスミス役は印象に残ります。

 

そんなジェイク・ギレンホールに対してムカついてしまうような映画がこの『ナイトクローラー』です。

 

ジェイク・ギレンホールは、金を稼ぐためなら手段を択ばないようなフリーランスのジャーナリストであるルイス・ブルーム役を演じます。

 

やがてフリーランスから、会社を設立することになるのですが……視聴者の受けが良い過激な映像を撮るためであれば、従業員が事件に巻き込まれようが知ったこっちゃない!風な無茶苦茶な行動を取るようになります。

 

そして一人の従業員が犠牲になった後も、大金を手にして更に会社を成長させて他の従業員を新たに雇い始めます。

 

しかも従業員にやる気を出させるために言葉巧みに「業績次第でどんどんと給料が上がるから、より過激なスクープを取材してこい!」という噓八百を並べ立てて意識高い系の社員達を上手いこと操り始めます。

 

いわゆる、「ブラック会社」の始まりです。

 

このルイスのような社会病質者が会社を経営し始めると、従業員を奴隷のように扱いだすことがほとんどです。

 

こういった人間は、口では上手く綺麗事を並べ立てますが、やってることは「独裁者」と同じで「基本的な人権」を理解できないような、とてもじゃないけど尊敬できるような人物ではありません。

 

しかしこれって……人ごとじゃない気がしてきます。

 

この『ナイトクローラー』に出てくるような従業員を単なるコマとしか考えてない様な会社って……日本中にも多く存在しているような気がします。

 

他人事じゃないのが笑えない不快な映画だと感じます。

 

ジェイク・ギレンホール見たさに観た映画でしたが、何とも観終わった後の不快感に後悔しました。(笑)

 

「ブラック会社」はもれなく罰せられるべきだと思います。

 

なぜか「ブラック会社」の経営者に限って「自分達のような会社があるからこそ日本経済が成り立っている!」みたいに自信満々で言う頭おかしい人が多い気がします⁉

 

逆ですよ!あなた達が日本を働きにくい国にしています。

 

 

 

 

胸糞映画10『ウェルカム・ドールハウス』

今回のこのブログ記事を書こうと思いついたのは、昨年末でした。

 

年末に色々と映画を見直している時に、自分のバージョンで「胸糞悪い映画」を10作品選んでみようと思いました。

 

その際にまず、『ある戦慄』と『灼熱の魂』が真っ先に思い浮かびました。

 

その後、他の映画も続々と思い出していったのですが……この『ウェルカム・ドールハウス』だけは作品名が思い出せませんでした。

 

そのため、本当は1月にブログ記事として書こうと思っていたのですが、この作品名を思い出せなくって、3月になってしまいました……。

 

この映画自体は1995年に製作されていて、僕はたまたま20年近く前に深夜のロードショーで観ました。

 

主人公のドーンは、ブスで要領が悪いためにいじめられている女の子です。

 

『隣の家の少女』では主人公が美少女だからこそ悲惨な目にあいましたが、こちらはブスなために悲惨な目にあいます……。

 

特に誘拐された妹が発見されたことを学校で発表する際に、檀上に上がったドーンに対して会場の生徒から「ブス・コール」が沸き起こるのはなんとも見ていて可哀そうになってしまいます……。

 

人間は集団になると、どこまでも残酷になります。

 

またエンディングのスクール・バスの中で校歌を歌うドーンの無表情な顔がなんとも印象に残ります……。

 

 

理不尽ないじめって、どこの国に行ってもどこの世界に行っても起こってしまう……という胸糞悪くなる映画でした。

 

 

 

 

 

以上、【観終わった後に不快な気分になる⁉胸糞悪い映画10選】のご紹介でした。

 

観終わった後に、不快な気分になるのが分かっていても、怖いもの見たさで観たくなる映画ってありますよね。

 

今回僕が選んでみたこの10作品もそういった映画でした。

 

胸糞悪くはなりますが、強烈に印象に残るのもまた事実です。

 

映画のタイトル名こそ忘れていましたが、『ウェルカム・ドールハウス』の最後のスクール・バスのシーンはずっと脳裏に焼き付いていました。

 

不快な映画ほど記憶に残りやすいものですね……。

 

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