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2017/10/27

【極限のサスペンスアクション映画!】国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』

国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』のタイトル画像

極限のサスペンスアクション映画!

この映画……すごいです!

 

今年買った作品の中でもトップクラスに面白かったです。

 

まずはこの映画を観たきっかけは『ジャケ買い』なんです!

 

パッケージのデザインがかっこよかったので、スチールブック仕様の特典付きのBlu-rayで買いました!

国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像1枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像2枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像3枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像4枚目

このスチールブック仕様のBru-rayはロテリア風(メキシコのカードゲームの絵柄のこと)のかっこいいポストカードがオマケで着いています。

国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像5枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像6枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像7枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像8枚目

さらに特典で詳細な内容が載っているブックレットが付いている点もこのスチールブック仕様の素晴らしいところですね!

国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像9枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像10枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像11枚目
国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』の画像12枚目

パッケージのデザインがかっこいいので買ったのですが、映画の中身の内容も素晴らしく面白かったです。

 

この映画……フィクションなのですが、かなり現実に近いんじゃないだろうか?……と恐ろしくもなる内容です。

 

物語の内容は、主人公のFBIの誘拐即応班を指揮する女性捜査官のケイト・メイサーがメキシコの麻薬組織(カルテル)を追っていく内容なのですが……そんな簡単には物語は進みません。

 

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アリゾナからフアレスへ……

 

物語りはアメリカのアリゾナ州の荒野にたたずむ一軒家に誘拐事件の人質を救出するためケイトたちFBIの捜査官が強行突入するところから始まります。

 

待ち構えていたギャング……一軒家に隠されていたものとは?

 

銃を構えて突入したケイトを待ち受けていたギャング……。

 

そのギャングがケイトに向けて発砲してきた!

 

間一髪で銃弾をよけて、撃ち返すケイト……。

 

ケイトの放った銃弾はギャングを撃ち抜き殺害してしまう。

 

銃声を聞きケイトを心配して仲間が見に来るが、彼女は運良く無事で怪我一つなかった。

 

安心する仲間のFBI捜査官たち。

 

しかしケイトの同僚のレジーがギャングが放った銃弾によって不自然に崩れた部屋の壁を見つける。

 

「これは何だ……?」

 

覗き込むレジーたち……。

 

壁の中には何かが埋まっている……。

 

それも大量に……。

 

壁を崩していくと酷い悪臭が捜査官たちに襲い掛かる……。

 

「何だ?この臭いは……。」

 

崩れた壁から大量に表れたのは、麻薬カルテルに始末された人々の無残な遺体だった……。

 

恐らく酷い拷問を受けたのであろうか?

 

血だらけで……顔にビニール袋を被せられて……

 

拷問の末、窒息して殺害されたのだろうか?

 

かなり惨い殺し方である……。

 

あまりにも悲惨な光景に……その一軒家から出て、おもわず吐いてしまう捜査官一行……。

 

そしてその後、数十体にも及ぶ壁の中の腐乱死体を処理しに救援部隊がやってくる。

 

事件の内容を洗いだそうともう一度部屋に戻るケイト……。

 

レジーはまだ外にいる。

 

そんな中、怪しい離れの物置を2人の捜査官が捜査している。

 

足元に大きな錠前でしっかりと施錠されている扉がある。

 

2人はボルトカッターで錠前の鎖を切って扉を開ける……。

 

その瞬間!!!!

 

ドカーーーーーン!!!!!

 

隠されていた爆弾が爆発して辺り一帯を吹き飛ばす……。

 

物置を捜査していた2人の捜査官はこの爆発の犠牲者となってしまう……。

 

レジーは地面に倒れ込んでいたが、なんとか被害はなく軽い怪我だけで無事だったが放心状態……。

 

ケイトも頭に軽い怪我をおって出血こそしたが命に別状はない。

 

この事件がきっかけでケイトはズブズブと麻薬カルテルの捜査に協力していくこととなる。

 

……と物語の前半だけでもかなりの緊張感で見応え充分です!

 

 

2人の重要人物との出会い

 

その日のうちにケイトは上司に呼び出され、事件の発端となるメキシコのソノラ・カルテルの壊滅とその最高幹部のマヌエル・ディアスを追跡するために編成された特殊部隊にスカウトされたことを告げられる。

 

その部隊を仕切る特別捜査官のマット・グレイヴァーと対面したケイトは、驚きながらもその部隊に参加することをになる。

 

後日、アリゾナ州の空軍基地に赴いたケイトは、マットと共に小型ジェット機に乗り込む。

 

その機内にはアレハンドロという見知らぬ男が既に乗っていた。

 

アレハンドロは麻薬カルテルの内実に精通したコロンビア人の元検察官で、この作戦にコンサルタントとして参加するのだという。

 

そして行先はエル・パソだと思っていたケイトを、小型ジェットは国境を越えて予想外のメキシコのフアレスに向かう。

 

ちなみに映画のタイトル名の理由は?

 

ちなみに少しネタバレなんですが、アレハンドロの正体はコロンビアの麻薬カルテルに雇われた殺し屋なんです。

 

この映画のタイトルは、邦題は『ボーダーライン』で、その意味は『国境』のことです。

 

アメリカの南部と国境を挟んで隣接するメキシコのフアレスは麻薬カルテルが蔓延るとても恐ろしい場所でもあります。

 

この『国境』を挟んで麻薬がらみで誘拐や殺人事件が発生しています。

 

特にこういった『国境』付近の街での麻薬カルテルがらみの悲惨な事件は多いようです。

 

そのため邦題は『ボーダーライン(国境)』とつけられているのでしょう。

 

しかし原題は『SICARIO(シカリオ)』とタイトルがつけられています。

 

この『SICARIO(シカリオ)』とは『殺し屋』の意味で、アレハンドロのことです。

 

アレハンドロは、ソノラ・カルテルの頂点に君臨する麻薬王ファウスト・アラルコンに家族を殺されています。

 

かなり惨いやり方で、奥さんと娘を失ったアレハンドロはファウスト・アラルコンに復讐するためにこの作戦に参加しています。

 

そういった内容を知ってからタイトル名に目をやると、邦題と原題では映画の捉え方が変わってくるような気がしますね?

 

邦題の『ボーダーライン(国境)』だと、国境を挟んで多発する麻薬カルテルの事件に焦点が合わされているようですが、原題の『SICARIO(シカリオ)』だとアレハンドロの復讐に焦点が合わされているように感じます。

 

でもこれに関しては、邦題も悪くないと感じます。

 

まず『SICARIO(シカリオ)』という言葉はわかりにくいです。

 

それに映画の主人公はあくまでも麻薬カルテルを追っていくのには経験不足のケイトであり、ベテランの殺し屋のアレハンドロではありません。

 

『ボーダーライン(国境)』だと、こういった内容の物語に興味のある人なら、国境付近での麻薬戦争の物語だとわかりやすく感じます。

 

僕もこの『ボーダーライン(国境)』というタイトルのお陰で、なんとなく物語の予想がつきBlu-rayを買うことに至りました。

 

ちなみに以前、記事にもしていた『メキシコ麻薬戦争』という本を合わせて読むと、よりこういったメキシコの麻薬戦争の内容を知ることが出来ますのでお勧めです。

国境麻薬戦争の「今」映画『ボーダーライン』と『メキシコ麻薬戦争』の本の画像

ちなみにこの本はノンフィクションです。

 

……ですが、かなり衝撃的で過激な内容が載っていますので読む際は自己責任で読んでみて下さい。

 

「こんなことが現実世界で起きているのか……」と驚愕してしまいます。

 

平和な日本に住んでいると信じられないような話ばかりです……。

 

「世界の厳しさ」を感じます……。

 

緊張感あふれるシーン

 

この映画では緊張感あふれるシーンが多くあります。

 

その中でも特に緊張感があり印象に残るのが、ケイトがフアレスに着いてからです。

 

ケイトにマットにアレハンドロと、その他の武装した特殊部隊のメンバーたちが、それぞれが数台の車に分かれて乗り街を走っていきます。

 

車の窓から外を見るケイト……その目線に映ったものとは……

 

街には見せしめのため処刑されて四肢を捥がれ破損した死体が、惨たらしく吊るされている……。

 

惨たらしい破損死体が当たり前のように街に放置されている……。

 

しかも街中では当たり前のようにどこかから鳴り響く銃声が聞こえてくる……。

 

恐らく麻薬カルテルや警察の間で毎日のように銃撃戦が繰り広げられているのであろう……。

 

アメリカから『国境』を越えたこちら側は麻薬カルテルの恐怖が街中で平然と蔓延っている……。

 

ある意味洗礼を受けたケイトを更なる過酷な状況が待ち受けていた……。

 

高速道路で渋滞にあい足止めを食らう一行を、全身いかついタトゥーだらけのギャングが数台の車で追ってくる……。

 

その様子に気づき危機感を感じ取ったアレハンドロや特殊部隊の隊員たち。

 

車から出てそのギャングたちに向けて銃を構えるアレハンドロや特殊部隊の隊員たち……。

 

アレハンドロたちがギャングたちに銃を向けて威嚇するが、ギャングたちも怯むことはなく対抗している。

 

そして……

 

ギャングたちが銃をこちらに向けて襲撃が始まった!

 

一瞬……

 

ギャングの銃を持った腕がアレハンドロに向けられた、その一瞬に……

 

とっさにギャングの行動を見破ったアレハンドロたちは、返り討ちにする!

 

その光景を車から驚いた様子で眺めていたケイト……。

 

その時!!!!

 

彼女の目に動く人影が映った……。

 

車のサイドミラーを覗くと、ケイトに銃を向けて狙うギャングの仲間の姿が!!!!

 

とっさに気づいてギャングの銃撃から間一髪で逃れるケイト……。

 

この判断が少しでも遅ければ彼女は殺されていたであろう……。

 

このシーンの緊張感……とても印象に残ります。

 

ちなみにこういったシーンなどで流れる劇中の音楽も、かなり緊張感を煽るような不気味な音楽が流れます。

 

不気味な音楽によって、より一層緊張感漂う雰囲気が演出されています。

 

衝撃のクライマックス!

 

さて、他にも色々と見所は多い映画なのですが詳細に書くのは、この辺にしておきます。

 

そして、この映画のクライマックスまでぜひ観て欲しいです。

 

少しだけネタバレなんですが、アレハンドロは麻薬王のファウスト・アラルコンを追い詰めます。

 

アラルコンは豪邸で嫁と子供2人の家族で食事中……。

 

そこに銃を持ったアレハンドロが単身乗り込んでくる!

 

果たして結末は?

 

たった一人のアレハンドロの運命はいかに……!?

 

ちなみにむかしの映画だったらこういった結末にはならないだろうな……っていう終わり方です。

 

最近の映画に多い容赦ない終わり方です。

 

僕はこういった感じ、嫌いじゃないです。

 

気になった方は、ぜひこの映画をご覧になって下さい。

 

 

 

物語は繰り返す!?

 

さて最後に、もうひとつ興味深いこの映画の演出を取り上げてみます。

 

この物語の初めの方に、あるメキシコの警察官が出てきます。

 

彼はこの麻薬カルテルが蔓延る危険な地域で、いつ殺されてもおかしくないような常に命懸けの状況におかれている警察という職業に就いています。

 

日々命懸けの危険な業務でありながら、僅かな収入で奥さんと息子を養っています。

 

一見して、狭い家で家族3人で慎ましく暮らしているように見えます。

 

しかしこの警官は汚職警官で、実は麻薬カルテルに手を貸して副収入を得ていました。

 

そんな汚職警官がアレハンドロに処刑されます。

 

その後、エンディングで父親が殺されたことを知らないで友達たちとサッカーをしている息子と、その様子を応援しにきているその母親が映されます。

 

天気の良い晴れた日に、平和にサッカーをしている子供たち……。

 

しかしそんな中、遠くで鳴り響く銃声……。

 

子供たちがサッカーをしている日常の中にも、当たり前のように銃声が鳴り響き遠くで殺し合いの事件が起きている……。

 

一瞬、サッカーをしている子供たちが止まり、皆が銃声の聞こえる方を見るのだが、「いつものことだ……。」という感じで何事もなかったかのように平然とまたサッカーの試合を再開する……。

 

そんな中、奥さんが「自分の旦那は無事だろうか?」という様な不安げな表情が映し出される……。

 

2人の家族は父親が既に殺されていることも気づかずに……。

 

しかし一家の大黒柱で立派な警官であるはずの父親が彼らの元に戻ってくることは永遠にないのである。

 

このエンディング……なかなかうまいこと出来ています。

 

僅かながらも少ない収入で奥さんと息子を養う父親……。

 

しかしその稼ぎを失って、果たして母親1人だけでこの土地で息子を養っていけるのだろうか?

 

恐らく、母親が売春業に堕ちるか、息子が稼ぎの良い麻薬売買に手を染めるのは時間の問題……。

 

この地で高収入を得るには、犯罪以外の選択肢は多くありません。

 

また堅実な警官だと尊敬していた父親が、実は麻薬カルテルに手を貸していた汚職警官だと知って、息子がまっとうな道へと進むことが出来るのだろうか……?

 

こうしてまた一人、未来の麻薬カルテルのギャングが生まれていくのだろうか……?

 

なかなか考えさせられるエンディングです……。

 

 


 

 

以上、今年一番の面白かったサスペンス系の映画でした。

 

なかなかショッキングな内容で、人によっては惨く感じるシーンもあるかもしれませんので、映画を観る場合は自己責任でよろしくお願い致します。

 

当たり前ですが、小さなお子さんと一緒に観るのは絶対にお勧めできません。

 

個人的には興味深い内容なんでお勧めの映画なのですが、こういった物語が苦手な方は十分気をつけてご覧になって下さい。

 

 

 

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しかしスチールブック仕様はデザインがかっこいいです!

 

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