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2017/11/26

今までにないジョディ・フォスターが魅せる衝撃のサスペンス映画『The Brave One』

今までにないジョディ・フスターが魅せる 衝撃のサスペンス『The Brave One』のBlu-ray

犯罪者に勇敢に立ち向かう女性

ジョディ・フォスターの新たな魅力が表現されたサスペンス・アクション

 

ジョディ・フォスターが主演している映画『The Brave One』についてのご紹介です。

 

ちなみに僕はジョディ・フォスターが好きなのでBlu-rayで買いました。

今までにないジョディ・フスターが魅せる 衝撃のサスペンス『The Brave One』のBlu-ray
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ある日突然起こる事件

 

ジョディ・フォスターの役柄はニューヨークの人気ラジオ・パーソナリティ「エリカ・ベイン」というごく普通の人物で、特に銃の訓練を受けたとか特殊な能力を持っているわけではありません。

 

ある日、恋人と犬の散歩がてらに夜のニューヨークのセントラルパークを歩いていたのですが、突然3人の暴漢に襲われてしまいます。

 

ちなみに犬の名前は「カーティス」です。カーティス・メイフィールドを思い浮かべます。(笑)

 

 

 

Curtis Mayfield -“Back to the World”

 

 

 

そのまま飼っていた犬のカーティスは、なぜか犯人グループに連れていかれます。

 

お金目的だったのになぜに犬まで??

 

 

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意識が戻り「目覚める」新たな一面

 

昏睡状態のまま3カ月は、目が覚めなかったエリカ……。

 

目を覚ますと恋人の母親が看病をしてくれていたのですが、母親から恋人はその時の暴漢による暴行で命を落としたことを知りショックを受けます……。

 

悲惨な事件にあい失意の中、友達の呼びかけにも答えられないくらい落ち込んでしまいます。

 

しかしそのまま心を閉ざすかに見えたエリカだったが彼女にとっては普段通りに仕事をして普通に生活することで辛い思いを払拭しようとします。

 

すぐにラジオの仕事に復帰します。

 

そんなか彼女のラジオを聴いていたテレンス・ハワード扮するショーン刑事とも出合います。

 

後にこの刑事とのやりとりで物語が進んで行くのですが、特にお互い恋愛感情があるわけでもなくまた友人として近い立場にあるわけでもなく、どこかあっさりした関係性しか感じ取れないところにこの映画のちょっと残念な部分を感じます。

 

もう少しこの2人の関係性がしっかりしていれば、最後のシーンでも感動出来たのかも?

 

どうもあっさりしています。

 

エリカがラジオ番組で度々口にする「ニューヨーク、そこは世界で一番安全な街……。」というのは皮肉にも聞こえて、また彼女自身がそうやって暗示的に自身に言い聞かせることで辛い事件のことを忘れようとしているかのようでもあります。

 

自分の住むアパートの玄関口の階段でタバコを吸うエリカをみて、たまたま通りかかった大家が「タバコなんてやめときな、命を亡くすよ。」みたいに声をかけるのですが、「別に~」って感じで(笑)聞く耳を持たないエリカ。

 

そんなエリカに対して大家が印象的なセリフを言います。

 


 

「死に方はいくらでもある
でも生き方は探さなけりゃいけない
死ぬより生きるのは大変よ」

 


 

冷静さを装うエリカだったが、事件の恐怖心は拭えず、街を一人で歩くときは人通りの多い昼間であっても周りが気になって手が震える……。

 

そんな中、「自分の見は自分で守る」ことを決意するエリカ。

 

(なんかまるで全米ライフル協会の謎理論みたいですね……。銃さえ持っていれば「安全」もしくは「自分も銃を持っていれば襲われなかった!」みたいな極端な考え方で……。)

 

ガンショップに行き、銃を買おうとするのだが店主に「許可証は?」と言われ諦めるエリカ……。

 

その店で銃を買うのを諦めて店を後にするエリカの後をつけてくる怪しい男がひとり。

 

この男は銃の違法取引で稼いでいる犯罪者で、許可証なしで所有できる違法な銃を1丁1,000ドルで買わないか?とエリカに持ち掛ける。

 

エリカはその話に乗り(いやいや犯罪ですよ!)銃の使い方を教えてくれるのならその銃を買うと交渉する。

 

そして銃を手に入れたエリカはその後、人が変わったかのように「犯罪者を裁く」ようになります。

銃を手に「犯罪者」を裁く

 

◆買い物に行ったコンビニでその店主の女主人と離婚問題で揉めていた元旦那が銃を持って押しかけ、女主人を撃ち殺し目撃者のエリカも始末しようと探し始めるが、逆に銃を手に入れたエリカがその犯人を返り討ちにする。

◆地下鉄の電車内で2人組の若い黒人の悪ガキみたいなのが、車内の弱い者をいじめまわっている。「自分は関係ない。」と知らんぷりをしていたエリカに目をつけて、エリカをナイフで脅すが逆に銃で返り討ちに合う。

◆若い売春婦を車に乗せて悪さをする変態男を、エリカが売春婦の振りをして車内にいた若い女を助ける。しかし逆上した変態男に車で引かれそうになるが、銃で返り討ちにする。

◆ショーン刑事が長年逮捕しようと苦労していた組織犯罪者の男をエリカがビルの屋上の駐車場まで追いかけて、その男を問い詰めると男にバールで殴られ怪我を負うが、この際は銃を使わずに逆に奪ったバールで殴り返し屋上から突き落として男を殺害する。

 

以上の4件の事件に関与して、犯罪者と言えども5人の人間を殺害していきます。

 

特殊訓練を受けたわけでもない一般人が……です。(笑)

 

しかも派手に5人も殺害しているのになぜかバレません……。

 

証拠隠滅もちゃんと出来ていない素人の手による事件なのに、無能警察がなぜか突き止められないのはいくらなんでも出来過ぎた話です。

 

いくら自分も悲惨な目に合ったといえども、急に変わりすぎです。

 

犯罪の被害者だからと言って、他の犯罪者を「殺していい。」なんてのはあまりにも筋の通らない間違った考えです。

 

どうもそういった点で、感情移入は出来ません。

 

 

ちょっとした面白いシーン

 

途中、エレベーターにエリカが乗っているシーンで、同じエレベーターに乗っている周りの人たちが地下鉄の電車内で何者かの手によって(犯人はエリカだけれどもバレていない。)犯罪者が殺された事件を話題にしています。

 

そのシーンで、次の被害者は誰か?という話題で「次はドナルド・トランプか?」とモブの男が話して周りが笑うシーンがありました。

 

この映画が公開されていた当時は、まだトランプも単なる大金持ちの実業家だったんですが、まさかその後大統領になるとはね……。(笑)

 

 

結末は?

 

最終的にショーン刑事に怪しまれながらも、自分を襲った犯人グループの居所を突き止めてエリカは単身銃を片手に犯人グループのアジトに乗り込みます。

 

そこで鎖に繋がれたさらわれていた愛犬のカーティスを見つけるエリカは思わず「カーティス!私を覚えている?」と問いかけます。

 

吠えるカーティスを犯人グループの一人が見つけて

 

「どけバカ犬」

 

その言葉に対してエリカが銃を向け……

 

「バカはそっちよ!」

 

ガーーンッ!!!!

 

見事に撃ち殺します。

 

そしてもう一人の犯人も見つけすぐさま撃ち殺します。

 

残りの1人を探すエリカ、しかし奇襲にあい銃を落としてしまい逆に追い詰められます……。

 

そこに都合よくショーン刑事が登場!

 

犯人に銃を下ろすよう警告する。

 

銃を下ろし諦める犯人。

 

しかしエリカは愛する恋人を暴行して殺害した犯人をどうしても許すことが出来ず、銃を拾い犯人に銃口を向ける。

 

「止めろ!撃つな!」

 

ショーン刑事は止めるが取り乱して聞く耳をもたないエリカ……

 

命乞いをする犯人。

 

しかしショーン刑事の説得に銃を下ろすエリカ。

 

ホッとする犯人……

 

と、思いきやショーン刑事がこう言い放つ……。

 

「いいか銃を使うなら合法の銃を使え……。」

 

そういって自分の持っていた銃をエリカに渡す。

 

驚くエリカ、ショーン刑事を罵倒する犯人。

 

「非番なんだ。」と言い見て見ぬふりをするショーン刑事。

 

エリカはついに恋人の仇を打ちます。

 

その後、銃をショーン刑事に返そうとするエリカに対して

 

「もう一発だけ撃たなくてはいけない。」

 

と自分の右肩を撃つようにエリカを説得する。

 

犯人グループとの撃ち合いの末に自分も負傷して怪我を負ったことにすれば正当防衛も認められ、エリカがこの場に居なかったことにすれば、自分が犯罪幇助した罪にも問われないからだ。

 

いやいやながらもショーン刑事の右肩を銃で撃ち、礼を言ってその場を去るエリカ……。

 

「いい加減消えてくれ!じゃないとキレちまうぞ!」というショーン刑事を後に、エリカは姿を消すことにする。

 

 

……って、愛犬のカーティスをほったらかしで……。(笑)

 

警察本部に無線を入れて犯人グループとの撃ち合いの末、自分が負傷したことを伝え、救助を要請するショーン刑事。

 

そこでほったらかしにされていた犬のカーティスに気づき「置いて行かれたのか?」と首輪を外してあげます。

 

自由になったカーティスは主人のエリカの後を追い、セントラルパークに着いた頃にはエリカの近くまで追いついています。

 

このシーン、セントラルパークの小さなトンネルを夜にくぐるこの場所は、エリカが恋人と共に襲われた現場でした。

 

最後のこのシーンは良かったです。

 

暗いトンネルを独りで歩いていくエリカの後ろ姿に追いつく犬のカーティス。

 

ためらいもなく周りを見ることもなく完全に辛い事件のトラウマを克服したかのように淡々とその場をエリカは去っていきます。

 

失った恋人と過去の自分を取り戻すことは出来ないけれども、前に進んで行くしかないことをこの後ろ姿で語っているかのようです。

 

立ち止まったり周りを見たりしないところに、辛い過去を思い出さないようにして無感情を装ってるかのようでいて、それでもこのニューヨークという大都会で生き抜いていくためには強くなければいけない!ことを感じ取れます。

 

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終わりに

 

あまりに都合良く行き過ぎるシーンや感情移入できないシーンやちょっと怠いラジオ番組のめんどくさいポエムっているシーンもあるのですが、全体としてはなかなかな作品だと思います。

 

ただジョディ・フォスターが出演していなかったら、観ていなかった……ですね。(笑)

 

そんな魅力あふれるアクトレスのジョディ・フォスターが出演している他のお勧め作品『ホテル・ニューハンプシャー(The Hotel New Hampshire)』についても過去にレビューを書いていますのでぜひ合わせて読んでみて下さい。

 

 

 

お勧めの映画ホテル・ニューハンプシャー

 

 

 

大都会ニューヨークの街で強く生き抜こうとする女性を描いたクライム・サスペンスとしてこの『ブレイブワン』をお勧めします。

 

ぜひ観て下さい。

 

● ブレイブワン

サスペンス度……★★
かっこよさ……★★★
感情移入度……★
お気に入り度……★★
エリカ様度……★★★★★

 

 

 

主題歌の一節より……

 


 

最後に私はあなたの答えになる。

 


 

 

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