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2019/07/27

【ネタバレ注意!】映画『エイリアン: コヴェナント』を観ました。その感想を書いてみました。

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【ネタバレ注意!】エイリアン・シリーズ最新作『エイリアン: コヴェナント』を観ました。

今週は映画週間⁉

今週は映画を5作品観ました。

 

それも2016~2018年頃と比較的最近の映画ばかりです。

 

その中の一つが今回ご紹介するエイリアン・シリーズ最新作『エイリアン: コヴェナント』です。

 

この映画は、エイリアン・サーガ4作品よりも過去の話に焦点を当てた『エイリアン』の前日談シリーズの2作目です。

 

1作目は2012年公開の映画『プロメテウス』でした。

 

『プロメテウス』では、人間やエイリアンの創造主とも言えるエンジニアが登場しました。

 

そのエンジニアと宇宙探査船プロメテウス号の乗組員を中心とした物語で、当のエイリアンは最後にちょっとだけたのみです。

 

そういった内容からおそらくタイトルに『エイリアン』の名前が付けられていなかったのでしょうか。

 

さて、前作でプロメテウス号の生き残りエリザベス・ショウ博士とアンドロイドノデイヴィッドは、エンジニアの宇宙船に乗り込み彼らの星を目指すところで終わりました。

 

あれから5年の月日が流れて制作された2作目『エイリアン: コヴェナント』を観た感想を今回は書いてみたいと思います。

 

といっても、2017年の映画公開から既に2年近く経っていますね。

 

本当は公開当時に映画館で観に行く予定だったのですが……結局観に行くことが出来ないままで、今になってようやく観ることが出来ました。

 

それでは【ネタバレ注意!】にはなりますが感想を書いてみたいと思います。

 

 

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【ネタバレ注意!】映画『エイリアン: コヴェナント』を観ました。

映画は白を基調にした謎の大部屋から始まります。

 

そこにはデイヴィッドと謎の男の2人がいます。

 

その謎の男とは、デイヴィッドの設計者でした。

 

この2人の会話がとても興味深いものでした。

 

デイヴィッド「父上、あなたが私を作ったのなら……誰があなたを(作ったのか)?」

 

人類の創造主を解明することは、我々人間にとって最大の謎でもあります。

 

ちなみにデイヴィッドの名前は、ミケランジェロの彫刻『ダビデ像(David di Michelangelo)』から付けられているようです。

 

ダビデの英語読みは、デイヴィッドになります。

 

さて、場面は変わって、プロメテウス号が行方不明になってから10年の月日が流れていました。

 

時代は2104年、今度は植民船コヴェナント号の物語に代わります。

 

この船を管理するのはデイヴィッドの進化系とも言える最新のアンドロイドのウォルターです。

 

この宇宙船には他にも、15人の乗組員と2千人の入植者そして1千体以上の人間の胎芽が乗っています。

 

彼らは地球を離れ、新たな惑星「オリガエ6」を目指してコールド・スリープ(冷凍休眠中)でした。

 

しかし船はトラブルに見舞われます。

 

通りかかった近くの星の形成に伴う衝撃波『ニュートリノ・バースト』によって船に甚大な被害が生じることになります。

 

この事件でコールド・スリープ中だった乗組員達が強制的に起こされることになります。

 

その際に船長のブランソンが目覚めることなくカプセルから出れないまま火災によって命を落とすことになります。

 

いきなり船長が亡くなることから物語は始まっていきます。

 

本作の主人公ダニエルズは、亡くなったブランソンのパートナーです。

 

この船の乗組員は植民船のためか、ほとんどがカップルで構成されています。

 

ウォルターとダニエルズ以外の主な登場人物は、ブランソンの後を継ぐ新船長のオラムに生物学者カリン、科学者ファリスとその旦那のテネシーなど数多く登場します。

 

もちろんダニエルズは、リプリーから続くエイリアン・シリーズの女性主人公になります。

 

前作『プロメテウス』でいうところの、デイヴィッドとエリザベスとの関係性がウォルターとダニエルズということになります。

 

ウォルターは感情を持たないアンドロイドですが、何かとダニエルズのことを気にかけてくれています。

 

本来であれば「オリガエ6」に着いたらブランソンと木の小屋を作る予定にしていましたが……不慮の事故でブランソンを亡くしたダニエルズは、ウォルターに「オリガエ6」に着いたら一緒に小屋を建てるのを手伝ってくれるように頼みます。

 

このことが物語の最後へと続く伏線にもなっていました。

 

さて、『ニュートリノ・バースト』によって損傷を負った船を直すためにテネシーが船外修理を行っていました。

 

その際に謎の信号を受信しました。

 

その信号を解析してみると、ジョン・デンバーの名曲”Take Me Home, Country Roads”でした。

 

このことで、その歌の発信源を辿るとその先には人間がいることが判明しました。

 

またその星は、宇宙船コヴェナント号の現在地の近くにあり、人間が住むのに適した環境だとコンピューターの解析により判明します。

 

本来の目的地である「オリガエ6」に行くには、コールド・スリープして7年近くの時間が必要です。

 

しかし謎の信号の発信地であるその星は、このままの船に乗って2週間近くでたどり着くことが出来ます。

 

先の『ニュートリノ・バースト』の事故でブランソンが亡くなって以来、乗組員達はコールド・スリープへの恐怖心が募っていました。

 

それならば近くのその星に行って移住した方が楽だと考えた乗組員達は、その星へ向かうことを決めます。

 

突如受信した謎の信号を「都合が良すぎる!」と危険視するダニエルズを除き……。

 

ここから物語がいつものエイリアン・シリーズのようになっていきます。

 

その星にたどり着いたオラムやダニエルズ達の調査隊は、船で待つテネシー達を置いて探索を始めます。

 

しかしいくらコンピューターが安全だと判断したとしても、やけに無防備な状態で探索する一行……。

 

この辺がホラー映画の定番でもありますね。(笑)

 

案の定、ヘルメットや防塵マスク的なものを身に着けていない船員2人がウィルスに感染してしまいます。

 

そのウィルスこそが、エイリアンの新種ネオモーフの基でした。

 

白く不気味なこのネオモーフに襲われ、数人の乗組員が亡くなってしまいます。

 

ネオモーフに襲われかけたダニエルズを助けるためにウォルターが左手を失ってしまいます。

 

もちろんこの欠損も後々の伏線となるのは観ていて明白でした。

 

また他の乗組員を襲う時は容赦ないのに、主人公のダニエルズを襲う時だけやけにノロノロするのも何ともホラー映画の定番だな~と……。

 

このネオモーフの襲撃を先にこの星に住み着いていたある人物が助けてくれました。

 

そのある人物とは……10年前にエリザベス・ショウ博士と一緒に行方不明となっていたプロメテウス号の生き残りのデイヴィッドでした。

 

アンドロイドですが、髪が伸びて無精髭姿のデイヴィッドはコヴェナント号の乗組員達を自身の隠れ家に導きます。

 

その隠れ家の近くには、なんとエンジニアの死体が山のように積まれていました。

 

そう、この星はショウ博士とデイヴィッドが目指した人類の創造主達の星でした。

 

人間の創造主であるエンジニアは、どういったわけか人類を滅ぼすための好敵手であるエイリアンを生み出そうともしていました。

 

実はデイヴィッドは、そのエイリアンの研究をこの星で続けていたのです。

 

それもショウ博士の肉体を使って……。

 

デイヴィッドは、この目的を隠したまま今度はコヴェナント号の乗組員達をも実験台に使おうと企みます。

 

コヴェナント号に自分に似たアンドロイドのウォルターがいることに目を付けたデイヴィッドは、彼を利用しようとします。

 

それまで長髪だった髪を切り、髭も剃り、まるでウォルターと瓜二つな見た目になったデイヴィッドはエイリアンを使って次々と行動を起こします。

 

船長のオラムを含む数多くの犠牲者を出したコヴェナント号の乗組員達は、いつの間にかダニエルズと護衛隊員のロープ、それにウォルター以外残っていません。

 

デイヴィッドの目的に気づいたウォルターは、彼を止めようと闘いを挑みます。

 

その隙にダニエルズとロープは、コヴェナント号との通信に成功し船で待つテネシー達に救助を要請します。

 

作業船に乗って救助にやってきたテネシーは、ビーコンの発する電波からダニエルズとロープの居場所を突き止めます。

 

作業船に乗り込もうとす達を追いかけてウォルターが後方から走ってやってきました。

 

そして生き残った3人は、テネシーの運転する作業船に間一髪で乗り込むことに成功します。

 

「デイヴィッドは?」とダニエルズがウォルターに尋ねると……「破壊された。」とウォルターは答えます。

 

一件落着かと思われたその瞬間、ゼノモーフ(通常の黒いエイリアン)が、作業船に飛び乗ってきました。

 

ここでダニエルズが船外に出てゼノモーフと闘うことになります。

 

作業船を運転するテネシーとゼノモーフと闘うダニエルズの他に、船内にはフェイスハガーで負傷したロープに応急手当を施すウォルターがいました。

 

この時、ロープとウォルターが何をしていたのか?ダニエルズとテネシーは確認していない筈です。

 

もちろんこれが伏線となっています。

 

無事にゼノモーフを倒したダニエルズ達は、エンジニアの星の上空で待つコヴェナント号へとたどり着きました。

 

多くの犠牲を出したコヴェナント号には、新船長となったダニエルズとテネシー、それにロープとウォルター、リックスとアップワースの6人しか残っていません。

 

ここで自分を治療するウォルターのシーンが出てきます。

 

そのことに気づいたダニエルズがウォルターの治療を手伝うのですが、自分を助けるために損傷した左手を確認します。

 

デイヴィッドには左手があったけれども、ウォルターは先の闘いでゼノモーフに左手を食いちぎられています。

 

デイヴィッドではなくウォルターだと確信したダニエルズは安心します。

 

しかしダニエルズに左手を見られる瞬間に一瞬手を隠そうとするウォルター……。

 

よく見ると切断面が綺麗に切れているような……⁉

 

ゼノモーフに食いちぎられたのなら、歪な傷跡が残るはず……⁉

 

この辺も伏線だと思いました。

 

 

さて、コヴェナント号に戻りこれで危険は去ったものだと安心していたダニエルズ達でしたが……物語はこれで終わりはしませんでした。

 

「ダニエルズ船長、至急医務室に来てください。」

 

仮眠していたダニエルズを船の警報が起こします。

 

銃を持ってテネシーと医務室へ向かうダニエルズが目の当たりにした光景は……医務室で眠っていた筈のロープの無残な亡骸でした。

 

ロープの胸の傷は、明らかにゼノモーフが体を突き破って誕生した跡でした。

 

船内のどこかに逃げたゼノモーフを探すダニエルズとテネシー……。

 

別の部屋でモニターを眺めているウォルターにゼノモーフの場所を尋ねると……そこにはリックスとアップワースの2人がシャワー室にいました。

 

この2人はゼノモーフの犠牲となってしまいます。

 

しかしウォルターの誘導によりゼノモーフをテラフォーミング・ベイに誘い出したダニエルズとテネシーは、船外にゼノモーフを放出することに成功します。

 

この辺はエイリアンの第一作のエンディングのオマージュのようですね。

 

リプリーもゼノモーフを宇宙空間に放り出して勝つことが出来ました。

 

ようやくエイリアンの危機から逃れられたコヴェナント号は、従来の目的地であった「オリガエ6」を目指すことにします。

 

生き残ったダニエルズとテネシーは再びコールド・スリープをするためにカプセルに入ることになります。

 

先に眠ったテネシーに別れを告げたダニエルズは、「次は船長の番です。」とウォルターに言われます。

 

カプセルに入って眠りに着く前にウォルターに「2度も助けてくれてありがとう。」とお礼を言うダニエルズ。

 

そこでダニエルズは、「オリガエ6」に着いたら小屋を作るのを手伝って欲しいとウォルターに話します。

 

そう、エンジニアの星に着く前にウォルターに話していた伏線の内容です。

 

すると、ウォルターは何の話かわからない?といった表情を見せます。

 

おそらくこの表情でダニエルズは、ウォルターではないと気付いたのだと思います。

 

ウォルターのふりをしてコヴェナント号に乗っていたのはデイヴィッドでした!

 

しかしもうコールド・スリープを止めることは出来ません。

 

これで船内で行動出来るのはウォルターのふりをしていたデイヴィッドだけになります。

 

デイヴィッドは、人間の胎芽が冷凍保管されているキャビネットを開けてエンジニアの星から持ってきたエイリアンのフェイスハガーの胚を2つ設置します。

 

果たしてこのまま無事に「オリガエ6」に着くことが出来るのか?

 

もし無事に着いたとして、デイヴィッドの目論見通りに人間達はエイリアンの犠牲となってしまうのか?

 

『エイリアン: コヴェナント』は、これで終わります。

 

 

 


 

 

 

この第2作目で、エイリアンを進化させていったのがアンドロイドのデイヴィッドだったと判明します。

 

またその実験の際に、エイリアンの母体となったのがエリザベス・ショウだったことも判明します。

 

しかし謎もいくつか残されているように感じました。

 

まずエンジニア自体は何から生まれたのか?

 

そして人間を創造したエンジニア達は、何故に人類を滅ぼすためのエイリアンをも創造したのか?

 

エンジニアが『神』であるとすれば、人間は『羊』でエイリアンが『狼』のようですね。

 

しかし、そもそものエンジニアが『人間の形』をしているのもどうなんだろう?と感じます。

 

『神』が人間と同じ形の必要性ってないのでは?ってね。

 

まぁ色々と気になるところはありますが……残念なことにこの『エイリアン: コヴェナント』が商業的に失敗したため続編の製作がストップしたらしいです。

 

『プロメテウス』から始まったエイリアンの前日譚3部作は、2作目となる『エイリアン: コヴェナント』で打ち切りが決まりました。

 

とっても中途半端に終わってしまいましたね……。

 

この後、リプリー達の物語へとどのように繋がっていくのか?

 

デイヴィッドはその後どうなったのか?……わからないままです。

 

しかし今後、このシリーズが絶対に復活しないということもないんじゃないか?と期待したいところです。

 

『エイリアン: コヴェナント』に続く3作目が作られることを願いたいところです。

 

以上、【映画『エイリアン: コヴェナント』を観ました。その感想を書いてみました。】でした。

 

 

 

 

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