カテゴリー:live

2018/02/22

【最近知ってショックだったこと】ブルースバンドで出演していたお店が閉店していたこと。

【最近知ってショックだったこと】13年近く前にやっていたブルースバンドで毎月の様に出演させて頂いていたお店が閉店していました。

【たまには昔話を……】

どちらかというとお勧めの音楽や映画にアメコミについてなどの作品紹介やレビュー記事が多いこのブログなんですが、たまに観に行ったライヴイベントや自分が参加したライヴイベントなんかについても書いています。

 

で、せっかくなんで今回は自分の懐かしのお話を書きたいと思います。

 

なんだかんだで僕も年がいってきて、多少の経験はしたんじゃないのかな?……と昔話を懐かしんで書いてみたいと思います。

 

 

バンドをしていたからこそ出来た貴重な経験

今回のお話については、自分が楽器を演奏するようになってバンドをしていたからこそ出来た経験だと思います。

 

今にして思えば、あの時ひょんなことからギターを始めて良かったなって思える出来事でもあります。

 

しかし僕は小さい頃から楽器をやっていたわけではないんです。

 

音楽にハマったのも遅い方でした。

 

 

楽器をやり始めた経緯

音楽の授業が大嫌いだった

元はと言えば自発的に楽器をやり始めたわけではないんです。

 

そもそも音楽にハマったのも中学3年生の時で、周りの同級生と比べてもかなり遅い方でした。

 

その原因として……生まれつきすごい音痴なんですよ。(笑)

 

だから小学生の頃から「無理やり歌わせられる合唱」が大嫌いでした。

 

子供の頃なんで好きでもないことを強制されるのはすごく嫌でした。(さすがに大人になってからの仕事は別ですよ。子供の頃の学校での話です。)

 

でも小学校の教師とかって声が小さい子に無理やり歌わせるじゃないですか。

 

もちろん僕も標的にされて、みんなの前で無理やり一人で歌わされて嫌な思いをするわけですよね……。

 

お陰様で今でも人前で歌うのが大嫌いになりました。(笑)

 

だから小学生の頃に同級生たちが邦楽にハマりだして、カラオケに行きだしても僕は興味を示さずカラオケも大嫌いでした。

 

そのためか、「邦楽=カラオケ」のイメージが付いてしまって全然聴いていなかったです。

 

今でも自分の世代の懐かしの邦楽の話になってもかなり疎いです。

 

それから中学生になってからも音楽が大嫌いな授業でした。

 

そのため楽譜を読む勉強をしていなかったので、後々ギターやり始めてから困ったことになるのですが……またそれは別のお話で。

 

 

そんな音楽嫌いな子供がなぜ急に音楽にハマったのか?

 

それはこのブログでも何度か同じこと書いてますが、音楽にハマったきっかけはアメコミのX-MENを読んでいてサイクロップスの結婚式の話でライラ・チェイニーがU2の”One”を演奏するって話を読んだからです。

 

子供ながらに「結婚式で演奏する曲なら名曲に間違いない!」って感じで気になり、さっそく次の日にU2のアルバムを近くのCDショップに買いに行きました。

 

しかしCDアルバムの買い方もよくわかっていなくって、ジャケ裏に収録曲が記載されていることすら気づきませんでした。(笑)

 

そして間違って”One”の収録されていない『Joshua Tree』を買って目覚めました。(笑)

 

U2じたいはアイルランド出身のロックバンドなんですが、『Joshua Tree』はアメリカンルーツ・ミュージックを意識した音楽性の作品です。

 

どうやら自分にはアメリカンルーツ・ミュージック系が好きだっていう素質があったようです。

 

その後、高校に入学してからはエアロスミスなんかのハードロック系を好きになり色々洋楽を聴く様になっていました。

 

もちろんその頃は自分が楽器をやり始めるなんてまだ思ってもみなかったです。

 

 

ギターを始めるきっかけ

高校1年生の時にたまたま知り合ったやつがベースをしていました。

 

そいつに「お前もギター始めろよ?バンドやろうぜ?」みたいに誘われてギターを買いに行ったのが始まりです。

 

その時考えたのが、自分が今まで聴いてきた音楽を自分で演奏したらもっと深くその曲を理解できるようになるだろうな!って。

 

だからプロの演奏家を目指すというよりも、よりマニア度を高めよう!という感じです。

 

ちなみにギターを買ってからは、当時ハマっていたグランジやハードコアパンクなんかをバンドでやっていました。

 

ギター演奏もパワーコードだけでほとんど弾けるロック系の音楽です。

 

周りもそういった音楽好きばかりでした。

 

しかし音楽にハマったのは中学生3年の頃と遅かったのですが、遅かったからこそ余計にのめり込んでしまって(?)

 

高校生になって直ぐぐらいから既にガチンコのジャズやブルースを聴く様になっていました。

 

 

ジャズやブルースにハマり始めた10代後半の頃

 

たまたまTVの特集でジョン・コルトレーンの映像を観てジャズにハマり、たまたまエルモア・ジェイムズの”Dust My Broom”を聴いて衝撃を受けてブルースにハマりました。

 

どちらかっていうとこういった音楽って「30歳、40歳越えて自分もいい年になってきたから渋い音楽でも聴いてみようかな?」とか「エリック・クラプトンやスティーヴィー・レイ・ヴォーンのルーツである本物のブルースを聴いてみようかな?」でハマっていく人が多いんじゃないかな?って思ったりもするのですが……

 

僕の場合はジャズもブルースも16歳ぐらいの頃にいきなり聴いてハマりました。

 

どうやら生まれつきアメリカンルーツ・ミュージックを好きになる素質があったようです。

 

むしろエリック・クラプトンやスティーヴィー・レイ・ヴォーンなんかのブルースロック系は「知っておいた方がいいかな?」程度のネタ的に聴いてました。

 

ハウリン・ウルフやマディ・ウォーターズだけでなくチャーリー・パットンにブラインド・ウィリー・ジョンソンやスキップ・ジェイムズなんかの方がクラプトンよりも先に10代の頃に聴いてたぐらいです。

 

「ドブルース」とも言いたくなるこういった本物のブルースミュージシャンを多感な10代後半から聴いていたことは今でも良かったと思っています。

 

年いってから「なんとなくかっこつけて聴きだした。」とかじゃなくって、若い頃から「本当に好きで聴きだした。」では全くの別もんですからね!

 

音楽じたいにハマるのは遅かったけど一気にマニア化しました。(笑)

 

周りはグランジやハードコアパンク好きばかりでしたが、僕は密かに彼らが忌み嫌ってる(笑)ジャズやブルースを陰でこっそり聴いていました。

 

そしてこの頃からせっかくギターを弾くようにもなったんだし、「いつか自分もブルースバンドをやりたいな……。」って思いだし始めました。

 

 

ブルースバンドでギターを弾くチャンス

 

その時は自分が20代の若い頃にブルースバンドを結成してそのバンドでギターを弾けるようになる、なんて思ってもいなかったです。

 

40代ぐらいになったら出来るのかな?って考えていました。

 

そういう感じで、年いったら自分もブルース出来るのかな?と漠然と思っていたんですが……意外にもチャンスはすぐ到来しました!

 

それは20代半ばの頃でした。

 

たまたまライヴを観に行って知り合った人らと念願のブルースバンドをやることとなりました。

 

メンバーは全員僕よりも4つ以上年上でしたが、特にブルースに詳しい人がいるわけでなく他のメンバーはただ漠然とブルースをやってみたいな~という感じだったと思います。

 

そのためバンドの中で一番ブルースの曲に詳しいのは僕だったので選曲もほとんど僕がしていました。

 

ハウリン・ウルフの『リアル・フォーク・ブルース』のアルバムを頭から順に4曲やったりとかB.B.キングにフレディ・キングにアルバート・キングの3大キングの曲をやったり、オーティス・ラッシュも2曲ぐらいやりました。

 

T-ボーン・ウォーカーの”Mean Old World”にエルモア・ジェイムズの名曲”Sky Is Crying”もやりました。

 

 

そのバンドをやっていた時は色々と思い出があります。

 

メンバーはみんな僕よりも遥かに年上だったので、ある日「お前らこんな若い子に無理やりブルースの渋い曲やらせたんなよ~。」って他のメンバーが知り合いの人に言われてたんですが、

 

すかさず「違うぞ!こいつが一番ブルース詳しいんやぞ。俺らは合わせてるだけやで。」ってメンバーに言われたのはよく覚えています。(笑)

 

また以前にもブログで書いていましたが、当時まだヤフブロやっていた頃に

 

ブルース好きのおじさんバンドと知り合って「対バンしよう」ってことになり、その後実際に対バンが実現して初顔合わせしたのですが……

 

初めて僕の姿をみたおじさん方が……(ヤフブロはアバターみたいなアイコンで顔写真は載せてませんでした。)

 

「こんな若い子だったのか?てっきり俺たちよりも年上の60代以上の人だと思ってた!(笑)」

 

「あのブルースのチョイスはどう考えても20代の若者じゃないだろ!(笑)」
(ヤフブロでは1930年代とかの戦前ブルースのアルバムの紹介とかもしていました。ミシシッピ・シークスとかね。20代の頃にです。笑)

 

って驚かれました。(笑)

 

まぁ色々ありますね。

 

で、やっと今回の記事のタイトルの内容なのですが……

 

 

 

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【最近知ってショックだったこと】ブルースバンドで出演していたお店が閉店していたこと。

 

お店の名前はここでは控えさせて頂きますが、当時ブルースバンドをやっていた時にほぼ毎月の様に出演していたバーが閉店していました……。

 

数年前に既に閉店になっていたようなのですが、僕はついこないだまで知らなかったんです……。

 

たまたま1週間ほど前に観に行ったライヴで知り合いのバンドの方からそのことを聴きました。

 

そのバンドさんは、閉店する直前までそのお店に出演していたようなんです。

 

僕はブルースバンドをやっていた時以来、10年以上そのお店には行っていませんでした……。

 

今年から新たにやり始めた新バンドの『ロングホーントレインズ』や以前からやっているギターデュオのString Windersで10年振りにそのお店でライヴやりたいな?って今年に入ってから考えてたところなんですが……とても残念です。

 

閉店する前にもう一度出演したかったです……。

 

ブルースバンドをやっていた当時はあまりギターソロ弾かないでバッキング中心のサイドギター役だったんですが、今はリードを弾けるようになったんであれからだいぶ成長した自分でライブをしたかったです……。

 

 

もちろんこのお店でライヴをやっていた頃の思い出もたくさんあります。

 

僕が初めてライヴの本番でアドリブでギターソロを弾いたのもこのお店でした。

 

それまでグランジやハードコアパンクやってたんで、そもそもギターソロを弾くことじたいなかったです。

 

しかしブルースバンドともなると、サイドギタリストでもアドリブソロを弾けなくてはいけません!

 

これがきっかけで今現在もライヴでアドリブソロを弾くようになりました。

 

また一度、お店から溢れるほどお客さんが観に来てくれた日のライブがあったんですが、その日のライヴ写真を長い間お店に飾ってくれてたのが良い思い出です。

 

当時は外人のお客さんもよく観に来ていて盛り上がってました。

 

たまたまその当時、新しい英会話の授業を受けることになったんですが

 

その授業で初めて会ったカナダ人の先生に「こないだ君のライブを観たよ。」て言われてビックリしました!

 

その後別の先生にもすれ違いざまに「ロックスター!」て声をかけられて「いや、ブルースだって!」て言い返したこともあります。(笑)

 

 

演奏面での一番の思い出は……

 

このバンドはギターボーカルがリードギターも兼任していて、僕はあくまでバッキング中心のサイドギターでした。

 

ボーカル/リードギターの方が僕よりも9歳も年上だったんで人生経験も違いますからね。

 

僕は単にブルースの音楽に詳しかっただけで、演奏面ではまだアドリブソロも大して弾けないし、中学生の頃のちょっとしたトラウマ(?)で楽譜すら読めませんでした。(笑)

 

バンドのレパートリーにもしていたハウリン・ウルフの”Louise”という曲があるんですが、この曲は初めてCDで聴いた時から大好きでした。

 

だからこの曲では中盤のギターソロを僕が毎回アドリブで弾いていました。

 

このバンドでの僕の一番の見せ場でした。

 

 

【(追記)そもそも人生で初めてアドリブでギターソロを弾いた曲はハウリン・ウルフのこの曲”Louise”でした!後で思いだしました。】

 

で、中盤のギターソロの後に歌が2コーラスあってまた最後にギターソロで終わる感じです。

 

曲の歌い終わりはまずは僕がギターソロを2周ぐらい弾いて、最後の締めはボーカル/リードギターがギターソロを弾きまくって締めていました。

 

しかしある日、いい加減な(笑)ボーカル/リードギターが、歌い終わりに僕のギターソロの番を忘れて(ていうか当時は僕もまともに弾けてなかったんで多分舐められてたってのもあるんでしょう……)締めのギターソロを先に弾きだしました!

 

はっきりいてちょっとイラッとしました。(笑)

 

負けじと僕も被せてギターソロを弾いたんですが……ボーカル/リードギターは一向にギターソロを止めません!

 

「なんで止めないんだよ!」って思いつつ更に被せて弾き続けました!

 

それでもボーカル/リードギターは一向にギターソロを止めません!

 

僕ももっと被せてギターソロを……

 

ってやっていくうちに自然発生的にコール・アンド・レスポンスへと発展していきました!

 

僕が弾いたフレーズにボーカル/リードギターが反応し、逆も然り……

 

そうしていくうちにベースやドラムも盛り上がっていき、聴いてくれているお客さんたちもいつもよりも盛り上がりました!

 

アドリヴ演奏で初めて手ごたえを感じた瞬間でした!

 

「これがアドリヴ演奏するミュージシャンが無意識のうちに弾きまくる領域なんだな~」ってなんとなくジョン・コルトレーンの気持ちが少しでも理解できた気がしました。

 

自分がギターをやっていなかったら決して体験することが出来ない貴重な経験です。

 

今でもライヴやセッションでアドリヴ演奏が本当にうまく行くときって「無意識」な場合が多いです。

 

こればかりは事前に考えて用意したソロでは体験できません!

 

その瞬間瞬間のアートなんだと感じます。

 

だって同じギターソロは二度と弾けないですからね。

 

その場でメロディーを即興で作曲しているようなものですよね。

 

この感覚が楽しいからこそ楽器演奏は止めれなくなります!

 

ちなみにこの時のライヴ終わりに、いつも辛口な先輩バンドのギタリストが(僕がES-335を買うきっかけになった人)初めて「今日のお前らの演奏凄かったな!なんかだんだんうまくなっていってるな!」と褒められたのも良い思い出の一つです。

 

自分のことなのにずっと忘れてたけど、この頃にブルースバンドやっててなんだかんだで楽しかったことを色々と思い出します。

 

その頃のライブ映像をもう一度観たいけどほとんどがVHSなんで観れないのが今の悩みです……。なんとかデジタルに変換しないと。(笑)

 

過去のバンドでの活動はなんだかんだですごく良い思い出になりますね。

 

バンドで一緒に演奏したことは一生の思い出になるんだなって。

 

海外旅行で経験したことなんかよりもバンドで経験したことの方が遥かに良い経験になってるなって僕は感じます。

 

バンドをやっていたからこそ出来た経験ですよね。

 

ひょんなことから楽器を演奏するようになって良かったなって思います。

 

しかしお店が閉店していたのは、ショックでした……。

 

またひとつ思い出が色褪せていきます……。

 

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