2022/05/08
2022年5月5日(祝木)にZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMにて行われたギター・フォト・クリニックに参加してきました。
2022年5月5日(祝木)にZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMにて行われたギター・フォト・クリニックに参加してきました。
先日の2022年5月5日(祝日)にZEMAITIS / GRECO OSAKA SHOWROOM にて行われた下記のギター・フォト・クリニックに参加してきました。
【ギターフォトクリニック開催決定!】
ギター写真家浅川佳英さん@StudioAsakawa
をお招きし、普段のスマホでのギター撮りをより”映え”させる方法を伝授!
是非ギターを持ち込み、トライしてください!
希望者は浅川さんによるギター撮影も依頼可能!
応募は下記URLより!https://t.co/aIwevA0vcQ pic.twitter.com/6dnFpcl1H8— ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOM (@zemagreco_osaka) April 15, 2022
『ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOM』のホームページ→
このイベントは今回が初めての開催のようで、ギター写真家浅川佳英さんが講師として普段使いのスマホでもクオリティーの高いギター写真を撮る方法を教えて頂けるというクリニックです。
僕も各種SNSで自分の使っているギターやエフェクター等の機材写真をよく載せることがあるのでこちらのクリニックが気になり参加することとなりました。
もちろん有料のイベントとなりますので当日の詳しい内容をこちらのブログで書くことは出来ませんが、せっかく良い写真が撮れたのでこのブログに載せてみたいと思います。
iPhoneで撮るクオリティーの高いギター写真!
今回ギター・フォト・クリニックに参加した理由
当日は僕の現在のメインギターでもあるディアンジェリコのデラックス・アトランティクを持参していきました。
他の持ち物は手持ちのiPhoneだけでOKでした。
やはりInstagramやTwitterのような気軽なSNSが主流の今、わざわざ一眼レフのデジカメを使って写真を撮るのはあまりにも不便です。
今はほとんどの人がスマホを持っているのだからこそ、SNSに上げる写真も気楽にスマホで撮りたいですからね。
これまでに僕もたくさん自分のギター写真を撮ってはSNSに上げてはいましたが、どうしてもギター本来のカラーや質感がちゃんと表現できていないことが多々ありました。
また少し光沢のあるボディやピックアップに自分の姿が写ってしまい使えない写真もたくさんありました。
今回はそういったことを極力無くせるようにするためにこちらのクリニックに参加しました。
特に今回のクリニックで僕が学べて良かったことは光源の扱いでした。
スマホでのホワイトバランスの合わせ方やライティングの手法などを教えて頂けたのはとてもためになりました。
当日の様子はこんな感じでした
13時からの部、スタートいたしました! https://t.co/E3kLFoHlAS pic.twitter.com/OhCAZjozTY
— ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOM (@zemagreco_osaka) May 5, 2022
それではさっそくですが、実際にこの日に僕が普段使いのiPhoneで撮影した写真を載せてみたいと思います。
普段使いのiPhoneで撮ったクオリティーの高いギター写真!
まずは僕が今回自分で撮って一番気に入っている写真を載せてみたいと思います。
その前に比較対象としてそのまま何もしないでiPhoneで撮った場合の写真を先に載せてみます。
こちらはホワイトバランスの調整やライティングを全く行わずにそのままお店の照明を消した状態で正面からギターにライトだけ当てて撮った場合の写真です。
ギターとストラップの色がそのまま出ちゃっているのか、全体的に青色が強い写真ですね…。
一応僕は職業柄Photoshopでの補正が多少出来たりはするのですが、これを補正するのにはかなりの時間が掛かるのと…何よりも面倒くさいです。
それよりもそもそもの元の写真が綺麗な方が時間の無駄もなくすぐにSNSに投稿できますからね。
そこで今回は浅川さんに上手く撮れるようにセッティングして頂いて手持ちのiPhoneで撮影してみました。
それがこちらです。
僕のiPhoneの撮影場所の調整が悪かったため後ろの背景が斜めに傾いちゃってますが…まぁ今回はギターの質感が綺麗に表現できるような写真を撮ってみたと言うことで。
ギターの質感は綺麗に表現されているのでとても満足しています!
ホワイトバランスを適正に合わせることで全体の青みが無くなりました。
しっかりとライティングをすることでギターの質感がとても美しく表現されています。
またこの写真では僕がいつもお気に入りで使っている『ギターストラップ専門店 Grande uomo』さんのストラップをどうしても付けた状態で撮りたかったので工夫しました。
ストラップを付けた状態だとどうしてもギターのボディ部分にストラップの影が入ってしまうんです…。
これを浅川さんが上手いこと調整してくれてこの写真のように影が目立たないように撮ることが出来ました。
ここで学べたことは…影を無理矢理消すのではなく、逆にその影を利用するということです。
光の当てる角度を変えることでストラップの影が広がり、ボディに良い感じの陰影が出来ていました。
この写真は少しダークな感じで撮れたのですが、次はストラップを外して少し明るめに撮っています。
まずは素の状態で撮った写真です。
こちらはお店の照明を消してバックからライトを当てた状態で撮りました。
このギターの魅力でもあるボディの曲線を美しく撮りたかったのですが、ホワイトバランスを調整していないためバックのライトのオレンジ色に全体が支配されています。
しかもバックのライトも写っちゃってますからね…。
これではギター本来のボディの色が表現できていません。
そこでこの写真でも浅川さんにライティングを調整して頂き、ホワイトバランスも適正に合わせて取り直してみました。
全然違いますよね!
ギターのカラーもちゃんと表現されていて、とても良くなりました!
バックのライトも入り込まないように位置を変えて撮っています。
ボディの曲線がくっきりと出ているのが素晴らしいです♪
更にもう一枚角度を変えて撮りました。
まずは僕がそのまま撮った写真から…
こちらはバックのライトが近すぎたため、そもそもライト自体が写真に写り込んでいるのとギター本来のカラーが表現されていません。
これを浅川さんに調整して頂いて撮った写真がこちらです。
とても渋い感じで撮れました!
今回僕のiPhoneで撮ったギター写真はこの3パターンでした。
ここで学んだことを活かして自分でもクオリティーの高いスマホ写真を撮れるように頑張りたいと思います!
ちなみにGrande uomoさんのストラップも単体で撮ってみました。
iPhone撮影でも高品質なレザーの質感がいい感じで表現出来たんじゃないかな!?と思います。
ギターストラップ専門店 Grande uomoさんのホームページ→
以上、【2022年5月5日(祝木)にZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMにて行われたギター・フォト・クリニックに参加してきました。】でした。
話によると今後もZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMではこういったイベントが開催される予定らしいです。
このブログ記事を読んで下さっている皆さんもぜひZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMのTwitterで情報をチェックしてみて下さい。
ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMのTwitter→
僕もまた他のイベントにも参加してみたいと思います♪
オマケ!? 浅川さんに撮って頂いた本気写真!
こちらは浅川さんに有料にてデジカメで撮影して頂いた本気写真です。
ギターのマットな質感に美しボディラインの曲線が表現されたカタログ写真のような完璧な1枚です!
追記
今回スマホでのホワイトバランスの調整の際にグレーカードを使うと良いということを教わりました。
こちらのクリニックではA4サイズのグレーカードをお勧めして頂いたのですが、僕はスタジオ練習やライブ出演時などにもギターの写真を撮ることが多々あります。
その際にわざわざA4サイズのグレーカードを持ち運ぶのはあまりに不便だと感じました。
そこでAmazonでもっと便利な物はないかと探してみたところ、とても便利なサイズの物を見つけました!
こちらはカードサイズのカラーチェッカーになります。
なんと便利なことに…
持ち運びに便利なストラップが付いています。
しかもグレーのカードだけでなくホワイトとブラックも一緒に付いています。
これは便利!
外での撮影の際にも手軽に持って行くことが出来ますね♪
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