2022/05/04
スターウォーズの日に作る初めての『オモ写』
毎年5月4日は『スターウォーズの日』
本日2022年5月4日は『スターウォーズの日』でした。
とは言ってもこの『スターウォーズの日』というのは非公式の記念日ではありますが、1977年に始めて『スターウォーズ』の映画が公開されて以来長きに渡って「スター・ウォーズを祝福する日」として扱われているようです。
ちなみに5月4日が『スターウォーズの日』だとする理由は、スターウォーズ内で何度も登場する名台詞”May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)“にちなんでのことです。
“May”が「5月」とかけていて、更に”Force”を”Fourth”「4日」とかけているからです。
かくいう僕も映画「スターウォーズ」は大ファンで子供の頃から映画を観ていました。
『スターウォーズ』の思い出
金曜ロードショーで観た子供時代
僕が始めてスターウォーズを観たのはそれこそ小学生ぐらいの子供の頃でした。
当時は金曜ロードショーのような映画を地上波で放送するTV番組をよくやっていました。
まだBlu-rayどころかDVDもなかった時代です。
当時は映画を収録したビデオテープを購入するにはかなりの高額でした。
またレンタルビデオ店もいくつかありましたが、子供だった僕は保護者なしでは借りることも出来ません。
そこで僕は毎週の金曜ロードショーを観ることを楽しみにしていました。
当時流行りだったターミネーターやロボコップにバック・トゥ・ザ・フューチャー、ネバー・エンディング・ストーリーのような人気映画は全て金曜ロードショーで観ました。
そういった80年代の映画は当時はまだ比較的新しい時代の映画だったのですが、たまに70年代の古い映画を放送していることもありました。
子供ながらに僕としては70年代の映画はすごく古臭く感じていました。
しかしある日スターウォーズのエピソード4~6が三週に渡って放送されると予告があったんです。
当時から海外ではスターウォーズのコアなファンがいることがTV番組などで見かけていたので映画の名前こそ聞いたことはあったのですが、僕としては「古い時代の退屈な映画」と予告を見たときは感じました。
しかし翌週、初めて見た『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に出てくるあるキャラを見てすぐに虜となってしまったんです!
衝撃的だったダースベイダーの強さ!
そのあるキャラとはダースベイダーのことです。
僕は小学生だった子供の頃から『ジョジョの奇妙の冒険』や『キン肉マン』といった漫画が好きだったのですが、どちらも主人公よりも悪役が好きでした。
ジョナサン・ジョースターよりも圧倒的な強さを誇るDIO!
キン肉マンよりもカリスマ性のある悪魔将軍!
こういった圧倒的な力で主人公やその仲間達を蹴散らしていくような悪役にばかり興味を持っていました。
そんな僕がスターウォーズを観るとどうなるのか?
答えは簡単です!
圧倒的強さを持ったダースベイダーにすっかりハマってしまいました!
エピソード4でフォースの力で部下に制裁を加えるシーンやかつての師であるオビ=ワン・ケノービをあっという間に倒してしまうシーン…
エピソード5の最終決戦に於いてルークを一方的に痛めつけるシーン…
あまりの強さに魅了されました!
また伊達政宗の甲冑をモチーフにしたとされるあの黒い鎧のかっこよさも堪りません!
僕はすっかりダースベイダーを好きになってしまいました。
大人になってふと購入したダースベイダーの人形
それから何年か経ってエピソード4~6の前日端となるエピソード1~3が公開されました。
その物語はダースベイダー誕生までの過程を描いた名作で当時は僕も映画館に足を運びました。
僕に取ってはあまりにも良い子すぎるルーク・スカイウォーカーよりも、その父であり自身の持つ巨大な力に悩み続けるアナキン・スカイウォーカーというキャラの方が共感できる部分が大きかったです。
エピソード1~3を観たことでますますダースベイダーというキャラを好きになりました。
もちろんダースベイダーのキャラも好きなのですが、やはり見た目のデザインも好きだったのでミニチュアのフィギュアを部屋に飾りたいな~と思うようになりました。
そして今から10年前にあたる2012年にたまたま寄った雑貨屋さんでダースベイダーのフィギュア見つけてたので買うことにしたんです。
それがこの『メタコレ』シリーズのダースベイダーのフィギュアです。
まずは外箱に入った状態です。
箱を開けてみると手のひらサイズのダースベイダーのフィギュアが出てきます。
稼働可能な箇所は両腕のみなのですが、付属のライトセーバーを持たせることも出来ます。
このフィギュアを買ったのは今から10年も前になるのですが、まさか今になってこんな用途が見つかるとは…それは…
オモ写を作ってみよう!
Twitterの投稿タグで見かけた『オモ写』というものです。
これは人気キャラクターのフィギュアを使って写真を撮り、映画や漫画のワンシーンを再現したり独自のシーンを撮影したりするもののようです。
まるで僕が子供の頃に流行っていたガンダムのプラモを使ってジオラマ撮影するような感じではありますが、『オモ写』は公園や河川敷など実際にある自然を利用したり、それこそPhotoshopでゴリゴリに加工したり、より自由な感じがしました。
僕も職業柄Photoshopを使ってデザイン制作をすることが多いので、今回はこの『オモ写』に初めてチャレンジしてみました!
『スターウォーズの日』に作るダースベイダーの『オモ写』
今回、5月4日の『スターウォーズの日』に併せて手持ちのダースベイダーのフィギュアで『オモ写』を作ってみました。
先ほどご紹介していた『メタコレ』シリーズのダースベイダーのこのカットを使用してみました。
この写真を使って僕が初めて作った『オモ写』がこちらです。
右手に持っているライトセーバーを光らせて、天に向けた左手には暗黒のフォースが出ているようにしました。
吹き出しにある台詞”Impressive. Most impressive.(見事だ!実に見事だ!)“とはエピソード5でルークとの戦いの際にベイダーが言った台詞です。
バックグラウンドを宇宙して、そこに”STAR WARS DAY”とそれっぽいフォントで記載しています。
今日はGWだったので出かけていたのであまり制作時間が取れなかったのですが、作業時間は30分程度でささっと仕上げました。
どうでしょうか。
今回初めて『オモ写』を作ってみたのですが、今後はもっと色んなシーンで写真を撮れたら面白いんじゃないかな?と思います。
以上、【スターウォーズの日に作る初めての『オモ写』】でした。
それではまた他の物でも『オモ写』を作ってみたいと思います。
完成したら僕のやっている各種SNSやこちらのブログに載せてみます。
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