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2019/08/10

全ての基本となるX-MENのコミック⁉ エックス-メン①『磁界の帝王マグニートー』

全ての基本となるX-MENのコミック⁉ エックス-メン①『磁界の帝王マグニートー』をご紹介します。

1994年に小学館プロダクションより邦訳コミックされた名作です。

今回は少し古いアメコミのご紹介を……。

 

1994年に小学館プロダクションより邦訳コミック化されたエックス-メン①『磁界の帝王マグニートー』をご紹介します。

 

実はこの本を僕はリアルタイムで購入しています。

 

当時はまだ中学生の頃だったのですが、既にアメコミが好きで読んでいました。

 

しかし今のようにインターネット環境もなくアメコミの実写映画が流行る前だったので、学校では誰一人として話せる相手がいませんでした……。

 

誰にも話せなくって寂しい思いをしたのですが、(笑)しかし今はこうやってブログで書くことが出来ます。

 

更に2000年代に入ってからの実写版アメコミ映画ブームのお陰で、SNSではアメコミ好きの人と簡単に出会えるようになりました。

 

僕にとってはとても喜ばしいことなです。

 

このブログでも記事数の多い音楽のブログ記事も、もとはと言えば僕がX-MENを読みだしてたことがきっかけで始まっています。

 

小学生の頃や中学生の最初の頃は、音楽に全く興味がなかったのですが……アメコミは好きで読んでいました。

 

その時にたまたまサイクロップスの結婚式のお話で、ミュージシャンで瞬間移動能力を持つミュータントのライラ・チェイニーがU2の”One”を演奏するというシーンがありました。

 

これがきっかけで僕はU2を聴くことになり、その後音楽にどっぷりとハマっていくことになります。

 

そう考えると、僕にとってこの当時に購入したX-MENのコミックは、自分の趣味を決定づけるものだったと言えます。

 

今回ご紹介するこのエックス-メン①『磁界の帝王マグニートー』というコミックも、内容的にはX-MENの全ての基本となるようなコミックです。

 

僕にとってもX-MENにとっても「基本」となるような作品を、今回はご紹介したいと思います。

 

また実写版映画でアメコミにハマったという方にも、このブログ記事がきっかけで原作コミックを読むようになっていただけたら幸いです。

 

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エックス-メン①『磁界の帝王マグニートー』

 

X-MENには、明確な主人公は一応いないと僕は思っているのですが……このシリーズの第一作目は、やはり主人公のサイクロップスが表紙を飾っています。

 

サイクロップスは、X-MEN最初期から参加しているオリジナルメンバーの一人で、目からオプティック・ブラストというビーム光線を放射します。

 

ただこのビームは、破壊光線ではなくって、力学的な衝撃波なんです。

 

ビームが当たって物が解けたりとかするのではなく、ブラストの圧で吹き飛ばされたり、衝撃で壁が崩れたりするのみです。

 

ちなみにこのビームはサイクロップスが目を開いている間中、ずっと放射され続けてるという制御不能な欠点があります。

 

そのためサイクロップスは、このオプティック・ブラストを遮るルビークォーツ性のバイザーやサングラスを常に着用していなければいけません。

 

そんなサイクロップスは、実は本作の直前の物語ではX-MENの本隊からは離れていました。

 

後々このブログでもご紹介することになるかもしれませんが……X-MENのオリジナルメンバーだったサイクロップ、マーベルガール、ビースト、アイスマン、エンジェルはある事件で亡くなったものと見なされていました。

 

その後、生存が確認されてからは、この5人はX-FACTORとして活動しています。

 

ジェノーシャで反ミュータント主義者のキャメロン・ホッジと戦った『エクスティンクション・アジェンダ』や、その後邪悪な精神生命体シャドウ・キングとの戦いを経て1991年に「ミュータント・ジェネシス」と呼ばれる大きな変革が起こりました。

 

それによりX-FACTORとして活動していた初代メンバーも、本隊のX-MENのチームに戻り合流することになります。

 

X-FACTORの方は、サイクロップスの弟のハボックが率いることになります。(なぜか実写映画ではハボックが兄になっていますが、原作コミックでは弟です。)

 

これによりX-MENの物語も初期の60年代の頃のように一旦戻ります。

 

先に僕が本書が基本の一冊と言っていたのは……本書の最大の敵がマグニートーだからです!

 

やはりX-MENの敵役と言えば、マグニートーですよね!

 

このマグニートー率いるアコライツとの戦いが本書ではメインとなっています。

 

その後『フェイタル・アトラクション』へと繋がる物語です。

 

この辺の物語が僕にとってのX-MENの基本の物語です。

 

本書の監修は、昨年惜しくも亡くなられたスタン・リーが務めています。

 

ライターはクリス・クレモントで、作画がジム・リーという90年代黄金期の布陣です。

 

ジム・リーの描く、細かく緻密な絵が僕にとってのX-MENのイメージなんです。

 

もちろん本書に収録されている物語の方も、ある意味でベタな展開で繰り広げられていきます。

 

敵対するマグニートーとX-MENの戦いが基本となっています。

 

そこにアメコミではお決まりの敵による洗脳攻撃が混じってきます。

 

洗脳されたサイクロップス達がマグニートーの手下となってしまい、残りのX-MENのチームと味方同士で争うことになります。

 

お決まりと言えばお決まりの展開ですが……しかしこれこそがX-MENなんです!(笑)

 

また本書では、X-MENの人気キャラクターや重要キャラクターの多くが登場しています。

 

人気キャラクターのサイクロップスとウルヴァリンはもちろんメインで大活躍します!

 

巻末に主な登場人物の一覧も掲載されています。

 

X-MENの創始者のプロフェッサーXを始め、マーベルガール改めジーン・グレイにビーストやアーク・エンジェルにアイスマンの初代メンバーも登場します。

 

更にコロッサスやストームにローグといったウルヴァリンと同時期に登場したX-MEN第2期のメンバーも登場します。

 

そこにガンビットやサイロックのような当時は新しかった人気のキャラクターが登場します。

 

ちなみにバンシーは初代X-MENの物語で登場している古参になります。

 

この頃はサポートメンバーとして登場していますが、後にジュビリー達が参加する新世代のXチームであるジェネレーションXを指導るすることになります。

 

初期のX-MENを読んでいて面白いのは、サイクロップス達よりも年上のバンシーがやたら自分が年取ったことを強調する「おじさん」キャラだったことです。

 

それがこの頃には急に普通のキャラクターになっています。

 

なので、この時期のバンシーを読んだ後に、過去のX-MENを読むと違和感あります。(笑)

 

ちなみに本書には、巻末にキャラクター紹介だけでなくX-MENの基地の設計図も掲載されています。

 

こういった点でもX-MENシリーズを読み始める最初の1冊にピッタリの内容だと思います。

 

 

 

 

以上、【全ての基本となるX-MENのコミック⁉ エックス-メン①『磁界の帝王マグニートー』】のご紹介でした。

 

実写映画でX-MENにハマったけど原作コミックは読んだことないって人に、最初のX-MENのコミックとしておすすめしたい作品です。

 

 

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