
2020/01/27
【キン肉マン第306話】正義と悪の闘いが今始まる!大魔王サタンを止めに来たジャスティスマン!
【キン肉マン 第306話 真の裁定者!!の巻】を読んだ感想です。
自らアリステラに制裁を下す大魔王サタン!
前回の【キン肉マン 第305話 降臨!大魔王サタン!!の巻】の続きです。
【キン肉マン第305話】実体化して真の姿を現した大魔王サタン!ソルジャーとアリステラは止めることが出来るのか⁉
大魔王サタンの手によって親友マリキータマンを失ったアリステラは、怒りに任せて実体化したサタンに立ち向かいます!
しかし先のソルジャー達との闘いで深手を負っている状態のアリステラでは到底歯が立ちません……。
『フォーフィンガースプラッシュ』を放つも、簡単にダブルアームスープレックスを決められてしまいます。
リングに叩きつけられそうになったアリステラをソルジャーが自らの身を挺して守るのでしたが……果たして満身創痍の2人が大魔王サタンに敵うのでしょうか?
キン肉マン 第306話 真の裁定者!!の巻】の内容
ソルジャーはアリステラを守れるのか⁉
ソルジャーの挺身によって致命傷を免れたアリステラでしたが、これによってソルジャーも大きなダメージを受けてしまいました。


自分を犠牲にしてまでもアリステラを守ろうとするソルジャーに疑問を持ったアリステラでしたが……

ここで死なせるわけには…いかん
ソルジャーはそのためにここにやって来たんだ!とアリステラの疑問に答えます。

実に愚かだ…超人という
生き物はな
余裕の台詞を吐く大魔王サタンを前に、どちらも先の闘いで深手を負った2人では敵いそうにもありません……。
丈夫そうに振舞ってはいても、もはや限界が近いソルジャーをアリステラが心配します。
しかしそれでもこの場では、アリステラよりも闘える状態なのは変わりありません。

オレだけだ

悪魔であろうと
関係ない!

お前ってヤツは…
何とか立ち上がるソルジャーに対して「お前も一緒に処刑してやろう。むごたらしくな!」と死の宣告をする大魔王サタンでした。
サタンを止めるのはソルジャーでもアリステラでもなく……あの完璧超人だ!
「待て、その者の相手はお前たちではない」
その時、天空の彼方から声が届きました。
上空を見上げるソルジャーとアリステラ達の真上に光の柱が立ち上ります。
なんと!そこから現れたのは

『完璧超人始祖編』にて【完璧・陸式(パーフェクト・シックス)】の称号を持ち、「光のダンベル」を所持していたジャスティスマンでした!

な…なぜ⁉

完璧超人始祖!
別会場から大型モニター越しにその様子を見ていたキン肉マンとパイレートマンも驚いた様子です。

これは面白いヤツが現れたものだ
サタンも余裕の表情ながらも少しは驚いているみたいです。
ジャスティスマンはなぜこの場に現れたのか?

ここは私に任せるがいい
その言葉を聞いたソルジャーは、先のキン肉マン達との闘いで試合を放棄したジャスティスマンがなぜここに来たのか?疑問を投げかけます。


キン肉アタルよ
確かに試合を放棄はしたものの、それは”闘い”そのものを否定したわけではなく、新世代の超人達に干渉する時代はもはや過ぎたと感じたからだと話します。
もちろんそれは『完璧超人始祖編』でテリーマンと闘ったことでジャスティスマンは気づかされたのだと言います。
しかし大魔王サタンは自分たち始祖と同じく旧世代の遺物、それも最低の部類に属する者だとサタンを罵ります。
後世にこのような”負の遺産”をこれ以上のさばらせないためにも、今ここでジャスティスマン自らの手で始末することを宣言します!

これはずいぶんな言い方をしてくれるな
その言い草に頭に来たのかサタンも「元は下界の一超人に過ぎなかったはずのザ・マンの手下ごときが」と言い返します。
今回はいつものiPad絵で、それに対して更に酷い言い方で返すジャスティスマンの絵を描きました。
そう言うとジャスティスマンは、ソルジャーにアリステラを連れてこのリングから降りるように指示します。
ついに仇敵である完璧超人始祖を目の前にしたアリステラは、なぜオメガの自分を救うのか?と問いかけます。
そもそもは完璧超人始祖達がオメガの一族を殲滅しようとした過去があります。
その問いにジャスティスマンはシンプルに答えます。

だから裁いた
そう言うとこうも付け加えます。

オメガの先祖達が犯した罪と、現在のオメガを代表するアリステラはもはや別のものであるという考えのようです。
それでもアリステラが伝統の名の下にその罪を引き継ぐというのなら話は別ですが、ソルジャーとの闘いに敗れ、間違いを認めた今のアリステラからはその気配が感じられないようです。
アリステラにとって聞きたいことは山ほどあるようですが、今はこれで十分なのでこの闘いが終わったらまた”話”がしたいとジャスティスマンと約束をします。

心ゆくまで
その言葉を聞くと気を失ったアリステラを抱えて、ソルジャーもリングから降りました。

誰が生かして逃がすものかーっ

この私が逃がすのだ!”正義”の名の下に!
逃げる2人を追おうとするサタンの腕を掴むジャスティスマン!
心強い味方(?)が登場した正義超人軍ですが、このままジャスティスマンはサタンの制裁を食い止めることが出来るのか?
【キン肉マン 第306話 真の裁定者!!の巻】の感想
以上が今週のキン肉マン『第306話 真の裁定者!!の巻』でした。
次回の第307話は、来週の2月3日(月)に更新されるようです。
『オメガ・ケンタウリの六鎗客』編の初期の頃に、サグラダファミリアへ向かうキン肉マンを陰ながらワープさせて助けたジャスティスマンが、ここで登場するんですね!
さすがにラスボスっぽいサタンを、重傷を負ったアリステラとソルジャーでは歯が立たないでしょうからね。
それにせっかく実体化したサタンの強さを見せつけるにしても、瀕死の2人が相手では何とも迫力がありません……。
ここは、前シリーズのアシュラマンとテリーマンの闘いでも全く傷を負わなかった頑丈なジャスティスマンぐらい相手にしないとね。
しかしここでいきなりサタンが負けてしまってシリーズ終わりとはならないと思いますので、ジャスティスマンがついに敗れてしまうのでしょうか?
それとも何らかの邪魔が入るのか?もしくはジャスティスマンの身体をサタンが乗っ取ってしまうのか?
もしかして虫の標本状態で八方体リングに残されたマリキータマンが利用されたり⁉
続きが気になるところですが、次回もぜひまたこのブログを読みに来てください。
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