カテゴリー:comic

2019/04/27

映画『LOGAN/ローガン』の原作にもなった年老いたウルヴァリンを描いた『オールドマン・ローガン』を読もう!

未来世界の年老いたウルヴァリンを描いたコミック『オールドマン・ローガン』をご紹介します。

老いて闘わなくなったウルヴァリンの過去に一体何が起きていたのか?

2017年に公開されたマーベル実写版映画『LOGAN/ローガン』は、俳優のヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じる最後の作品となりました。

 

僕も公開されてすぐに映画館に観に行きました。

 

小さい頃からのマーベル・コミック好きの僕としては、どうしても実写版映画化の際にストーリーやキャラクターの関係性が改変されているのが、少し嫌だったりもするのですが……しかしこの映画『LOGAN/ローガン』の出来も素晴らしかったと思います。

近未来のヒーローたちがいなくなった世界を描いた映画は、その世界観も含めてとても面白かったです。

 

さて、前回ご紹介していた映画『ウルヴァリン: SAMURAI』のように、この『LOGAN/ローガン』にも原作となるコミックが存在しています。

 

それは本国のアメリカで2008年から始まった『ウルヴァリン』v3誌に掲載されていた第66号から第72号の7話の物語です。

 

その物語を日本語に訳してまとめて『オールドマン・ローガン』という1冊のコミックにまとめられたのが今回ご紹介するコミックです。

 

もちろん日本では、当時の新作映画だった映画『LOGAN/ローガン』の公開に合わせて『オールドマン・ローガン』が発売されています。

 

それではご紹介していきたいと思います。

 

 

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『ウルヴァリン : オールドマン・ローガン』

 

X-MENやアベンジャーズのヒーロー達が、ヴィランに敗北してほとんど姿を消した近未来の世界が舞台となります。

 

老いて変わってしまったローガン⁉

 

荒れ果てた荒野に建てられたボロ屋に妻と2人の子供とひっそりと暮らしていた年老いたローガン。

 

今ではすっかりかつての威勢が失われ、爪を出して悪党と闘うことはありません。

 

年を取って穏やかになったというよりも、どこか自分自身にブレーキを掛けて争いから遠ざかっているようでもあります。

 

ローガンの住むこの荒れ果てた地にも地主がいます。

 

そこはハルクの姿をした『ハルク・ギャング』というならず者達の縄張りとなっていました。

 

パパ・バナーをボスに、数多くのハルクの息子達が悪事の限りを尽くしていました。

 

貧しい生活を強いられた住民達は、『ハルク・ギャング』からの取り立てに常に怯えながら生活をしていました。

 

ローガンの家族も例外ではありません。

 

お金もなく、稼げる仕事もないこの地で、月々の家賃を払うのにも精一杯でした。

 

そんなある日、家賃を滞納していたローガンの家に『ハルク・ギャング』からバナー一家の4匹が取り立てにやってきました。

 

幼い子を抱いたミス・バナーを中心にオーティスとチャーリーという腕っぷしの良い2体のハルクも一緒です。

 

家賃を払わないなら痛めつけてやる!と言われ、ただただ従って殴られ続けるローガン……。

 

かつてのローガンであれば、爪を使わなくてもこんな相手に負けるはずはありません。

 

それどころか、『ハルク・ギャング』なんて本気のウルヴァリンの前では赤子の手をひねる程度の相手でしかありません。

 

しかしなぜかローガンは反抗しようとしませんでした。

 

いくらどんな傷もでも瞬時に直してしまう『ヒーリング・ファクター』の能力を持っているからとはいえ、血だらけになるまでボコボコにされてしまいます……。

 

そこにライフルを構えたローガンの息子が助けに来ました。

 

もしこれ以上父親を殴るのなら銃で撃つぞ!と脅します。

 

2体の『ハルク・ギャング』は、殴るのを止め「来月まで待ってやる。但し倍払えよ!」と捨て台詞を残して去っていきました。

 

一度も反撃しないでただやられっぱなしのローガン……もはや何か理由があって暴力から遠ざかろうとしているかのようです。

 

 

ホークアイからのある依頼

その晩、『ヒーリング・ファクター』が昔ほど効かなくなったローガンは全身包帯姿でベッドに横たわっていました。

 

そこへアベンジャーズの生き残りのホークアイがやってきます。

 

ホークアイも同じように年を取っており、目もほとんど見えないようで常にサングラスを掛けています。

 

それでも射撃の腕前は、まだまだ衰えてはいないようでした。

 

そんなホークアイが金になる仕事の話を持ってきました。

 

「ある荷物」をローガン一家の住む西海岸から東海岸まで運ぶだけで500ドル払うと言います。

 

その金があれば、来月の家賃を払うことが出来ます。

 

これ以上、家族にまで『ハルク・ギャング』の魔の手が迫ることがないように、今のローガンはその金を絶対に手に入れなければなりません。

 

闘いはなしという約束で、ただ視力の落ちたホークアイのために車のナビ役をするだけで良いという契約です。

 

しかし、もちろんこの旅がトラブルの始まりでもあります……。

 

荒涼とした近未来世界

旅の内容は、ローガンの住むサクラメントから東海岸にある都市ニューバビロンまで車に乗って「ある荷物」を運ぶのがこの仕事の内容でした。

 

ニューバビロンは、かつての首都ワシントンD.C.の跡地に作られた新しい街です。

 

しかしここはヒーロー達がヴィランに敗れてしまった『最悪の未来』の世界でした。

 

アメリカは、悪のハルクが支配するハルクランドやキングピンにドゥームが支配する最悪の世界に変貌していました。

 

ローガンの目指すニューバビロンも大統領の支配地とありますが、この世界の大統領はかつてキャプテン・アメリカの宿敵だったレッド・スカルです。

 

もはやこの世界に『正義』はありません。

 

街並みも全て荒れ果てて、まるでマッドマックスの世界のようです。

 

このような無法地帯に住む荒くれ者達を相手に、争い事に巻き込まれずに無事に東海岸まで旅をすることが出来るのでしょうか?

 

……答えはもちろん”No”です。

 

老いたローガンとホークアイを待ち構えている者は、トラブルに次ぐトラブルばかりです!

 

この旅の中で、非暴力に徹するローガンに疑問を抱いたホークアイが「なぜ闘わない?」のかを聞き出すことになります。

 

ローガンを非暴力にしたその「衝撃の理由」とは?

 

続きはぜひコミックで読んでみて下さい。

 

 

 

 

以上、【映画『LOGAN/ローガン』の原作にもなった年老いたウルヴァリンを描いた『オールドマン・ローガン』を読もう!】でした。

 

映画『LOGAN/ローガン』とは違ったストーリーなので、もし映画は観たけれども本コミックはまだ未読だという方には、ぜひおすすめしたい名作です!

 

ちなみに本作の世界は、通常のマーベルユニバース(アース-616)を舞台にはしていますが、並行世界の「アース-807128」が舞台となっております。

 

なので、通常のX-MENの世界で活躍するウルヴァリンの直接の未来ではありません。

 

別の時間軸に存在している「if世界」でのお話となります。

 

なんともややこしい設定ではありますが(笑)、しかしこういった「もしも」の世界を扱ったマーベルの物語は数多くあり、それが人気シリーズにもなっています。

 

もし「衝撃の理由」から「闘うことを止めたウルヴァリン」が存在していたら?

 

そういった内容を知っていても、知らなかったとしても、どちらでも楽しめるのがマーベル・コミックの面白いところですね♪

 

 

 

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