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2019/09/11

X-メン全滅⁉『リージョン・クエスト』衝撃の結末が掲載された『マーヴルクロス』第9号を読もう!

1996年に小学館から発行されていたアメコミ漫画雑誌『マーヴルクロス』をご紹介します。

X-メン全滅⁉『リージョン・クエスト』衝撃の結末とは⁉

前回ご紹介していた『マーヴルクロス』の第5号で衝撃の予告が掲載されていました。

 

『チャールズ・エグゼビア死す』

 

というものでした。

 

この告知の真相とは⁉

 

 

 

『マーヴルクロスNo.9』

『エイジ・オブ・アポカリプス』への序章『リージョン・クエスト』

 

【Xメン全滅⁉】という衝撃的なコピーと共に『マーヴルクロス』第9号の表紙を飾るのは、第1号でも表紙を飾っていた人気キャラのウルヴァリンです。

 

第6号までこシリーズのメインだった『インフィニティ・ガントレット』も終わったため、第9号はX-MENが中心で掲載されています。

 

そのためX-MEN関連の物語が4話収録されています。

 

まずはメインのX-MENの方で、全ての元凶となった『リージョン・クエスト』の結末……

 

そして他の3話は、『リージョン・クエスト』の裏で起きていたその他のX-MENのメンバー達の視点で描かれています。

 

『リージョン・クエスト』とは、その後始まるX-MENの別世界のifストーリーを描いた『エイジ・オブ・アポカリプス』の序章になります。

 

『エイジ・オブ・アポカリプス』は、1995年から連載が始まった問題作で、もしもプロフェッサーX(本名チャールズ・エグゼビア)がこの世にいなくってX-MENが結成されていなかったとしたら?というif世界での物語です。

 

プロフェッサーXがいないということは、X-MENも結成されず、その後登場するアポカリプスを倒すこともなかったので……この世界はアポカリプスの手中に陥っています。

 

そんなアポカリプスが支配する世界を変えようと、亡きチャールズ・エグゼビアの意思を継ぐマグニートーが闘いを挑むことになります。

 

本編のX-MENとは違ったアナザー・ストーリーではあるのですが……その後、X-MENの正史の方にも『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界のキャラクターが出現したり……と、全く異なる物語というわけでもなくなってきます。

 

以前このブログでもご紹介していた『ユートピア』の物語でも『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界からダーク・ビーストが出現しています。

 

また『セカンド・カミング』でナイトクローラーが戦死した後に、正史の方に『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界から別次元のナイトクローラーがやってきたり……

 

更には最近のX-MENでは、『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界のケーブルであるネイト・グレイことX-Manが復活する『エイジ・オブ・Xマン』なんかが始まったり……と『エイジ・オブ・アポカリプス』は単なるクロスオーバーってだけでありません。

 

そんな『エイジ・オブ・アポカリプス』がどのようにして起こったのか?

 

それがこの『マーヴルクロス』第9号に掲載された『リージョン・クエスト』の結末で語られています。

 

 

X-MEN LEGION QUEST Part 4

プロフェッサーXの息子リージョンは、強力なミュータント能力を持ってはいますが精神的に不安定な部分も持ち合わせています。

 

そのリージョンが、ミュータントが差別されないような未来世界に変えるために、過去に戻ってマグニートーを殺害しようとします。

 

若い頃のマグニートーは、まだ何も悪事を働いておらず、そもそもチャールズ・エグゼビアと同じ志を持つ好青年でした。

 

そんな無実のマグニートーを殺害することで歴史を変えようとするリージョンを許すことが出来ないX-MENは、ストームをリーダーとしたビショップ、サイロック、アイスマンという少数精鋭のチームを過去に送り込みます。

 

4人はリージョンを止めるべく立ち向かうのですが……この4人をしてもリージョンたった一人を止めることは出来ませんでした!

 

地球上でも最強クラスのミュータントであるリージョンの前には、ストームや若き日のマグニートーであっても全く相手にすらなりません。

 

あっという間に4人のX-MENを倒したリージョンは、ついにマグニートーに止めを刺しに向かいます!

 

右手にパイロキネシスのエネルギーを集中させて短剣のように尖らせたリージョンは、マグニートーの額を刺そうとします!

 

その瞬間!!!!

 

なんとチャールズ・エグゼビアが割って入り、息子リージョンの能力で額を刺されてしまうのです!

 

こうしてプロフェッサーXが命を落とした『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界が始まることになります。

 

歴史が変わったことで、この世界にいたリージョンを始めストームやサイロックにアイスマンなどは消えてしまいます。

 

唯一、未来世界から来ていたビショップのみ『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界に留まることになります。

 

ビショップは『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界でも、過去のX-MENを知る唯一の存在として生き続けます。

 

さて、これが『チャールズ・エグゼビア死す』【Xメン全滅⁉】のきっかけでした。

 

正史の世界では全てのX-MEN達が凍り付いて消滅してしまいます!

 

本誌は、この『リージョン・クエスト』の裏で起こっていた物語も同時に掲載されています。

 

そのうちの2つは、『ジェネレーションX』を主役にした物語と『ケーブル』を主役にした物語でどちらも最終的に先のX-MENの物語と同じく全てが途中のまま凍り付いて消滅してしまいます!

 

そして本誌に掲載されているもう1つの物語が、表紙も飾っていた人気キャラのウルヴァリンです!

 

 

『リージョン・クエスト』の裏でウルヴァリンに何が起きていたのか?

 

ウルヴァリンは、『フェイタル・アトラクション』事件以来、マグニートーに全身のアダマンチウムを剥がされてX-MENの元を去っていたのですが、宿敵セイバートゥースを監視するために人手不足のX-MENの本部に戻っていたところでした。

 

早い話が、リージョンがチャールズ・エグゼビアを間違って殺めてしまったため歴史が改変されることになった時にもウルヴァリンはいつもの如くセイバートゥースといがみ合っていました!(笑)

 

ここでこの2人の過去の因縁が2ページに渡って掲載されています。

 

この時期はまだ『X-MEN ウルヴァリン:オリジン』が発売される前だったのでウルヴァリンの出自は正確には明かされていません。

 

またエックス-メン②『超人兵士オメガレッド』で登場していたマーベリックとウルヴァリン、セイバートゥースの3人が過去にCIAの工作チームにいたということについても触れられています。

 

しかしこの記憶に関しても『CIAの記憶操作』によるものかどうか?真実はわからないままです。

 

もはや何の因縁があって闘っているのか?さえもわからない2人ではあるのですが……ひとつ言えることがウルヴァリンは人間の命も守るヒーローなのに対してセイバートゥースは人間の命を平気で奪うヴィランだということです!

 

そんなアクの限りを尽くすセイバートゥースに対してはウルヴァリンも容赦しません!

 

本誌では特殊な仕様になっており、折り畳んであるページが開く仕組みになっています。

 

ウルヴァリンとセイバートゥースの激しい戦いが大きく開いたページで読むことが出来ます!

 

最終的にセイバートゥースを追い詰めたウルヴァリンは、爪で止めを刺そうとするのですが……

 

 

ここで『リージョン・クエスト』が終焉を迎え、正史の世界は止まってしまうことになります。

 

 

 

『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界にまでこの因縁を持っていくことになるのか?

 

続きは『エイジ・オブ・アポカリプス』にて……。

 

 

 

以上、【X-メン全滅⁉『リージョン・クエスト』衝撃の結末が掲載された『マーヴルクロス』第9号を読もう!】でした。

 

 

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