
2019/05/27
【キン肉マン第284話】オメガの悲願を止めに来たキン肉マンソルジャー‼
【キン肉マン 第284話 その男、厚情につき!!の巻】を読んだ感想です。
オメガマン・アリステラの計画を止めるためにキン肉マンソルジャーが再登場‼その目的とは?
前回の【キン肉マン 第283話 キン肉マンへの誘惑!!の巻】から1週間が経ちました。
【キン肉マン第283話】ついにキン肉マンソルジャーが再登場‼ キン肉マンとの兄弟タッグが実現するのか?
さて、このブログでは予定通りにWEBで公開されてから今回の第284話の感想を書くことになりました。
今回の第284話は、先週の5月20日(月)に発売された『週刊プレイボーイ22号(集英社)』にも先行で掲載されていました。
なので1週間待たなくっても先に第284話を読んだ方も多いと思われます。
他のサイトでも第284話のことが第283話と同じぐらいのタイミングで感想等が掲載されてましたね。
実はそういう僕も先週のうちに第284話を真っ先に読んではいました。
しかし僕は先週の予告通りにWEBで掲載後の本日まで待つことにしました。
それでは更新が他サイトよりも遅くなりましたが、こちらのブログでもいつものように第284話の感想を書きたいと思います。
ちなみに前回はアリステラがキン肉マンを仲間に引き入れようと言葉巧みに迫るのですが、キン肉マンは邪悪な念に囚われたアリステラの本心を見抜きその誘いを断りました。
先のキン肉マンとの闘いに敗れ「闘いを通してわかりあうこと」を知ったパイレートマンも、アリステラの計画を止めようと説得を試みますが、復讐の念に囚われたアリステラは聞く耳を持ちませんでした。
アリステラはマリキータマンを連れて『復活 安土城』の天守閣リング下に前もって用意してあった超人墓場へと通じる『穴』を通ってザ・マンを倒しに行こうとするのですが……その『穴』から突如、運命の5王子の最後のひとりキン肉マン・ソルジャーが現れました!
果たしてキン肉マン・ソルジャーは、なぜ今頃になって姿を現したのか?
【キン肉マン第284話 その男、厚情につき!!の巻】
頼れる戦士の帰還!
突如、超人墓場へと通じる『穴』から現れたキン肉マン・ソルジャー!
驚くアリステラとマリキータマンを前に、無言で『穴』から出て2人の前を通り過ぎるソルジャー。
先の闘いでアリステラに敗れたスーパーフェニックスを抱きかかえ、コーナーポストにそっと座らせるソルジャー。
その様子をソ連のスワローズ・ネスト城のリングにいるキン肉マンが、リング外に設置された巨大モニター越しにみていました。
沈黙が続く中、キン肉マンが口を開きます。

アタル兄さんじゃないか!
驚きのあまり嬉し泣きをするキン肉マン。
しかしなぜ今になってソルジャーはキン肉マンたちの前に現れたのか?
それに彼はソルジャーマンではなく、本当に『キン肉アタル』なのだろうか?
語られるソルジャーマンのその後……
『王位争奪サバイバルマッチ』以降、キン肉星を離れ姿をくらましていたキン肉マン・ソルジャーに対してキン肉マンは「今までどこに行っていたのか?」と尋ねます。
キン肉マンが大王になれば少しは戦乱の世も収まるものだと思いキン肉星を離れていたと語るソルジャー。


どうやら彼は本当にキン肉マンの兄の『キン肉アタル』のようです。
感動の再開を果たしたキン肉マン兄弟でしたが……そんなことはアリステラにとっては関係のないことです!

と、割って入るアリステラ!
もちろん運命の5王子の情報も調べつくしているアリステラは、『王位争奪サバイバルマッチ』においてキン肉アタルがキン肉マン・ソルジャーに成りすましていたことも知ってはいます。
「なんだお前は?」と聞いたのは、素性を知りたくて聞いたのではなく「(部外者のお前が)ここで何をしているのか?」ということです。
その問いに対してソルジャーが「超人墓場に繋がる『穴』は、今の超人界にとって不都合にして不必要なものだから、先にその情報を仕入れて埋めてきた。」と語ります。
アリステラは完璧超人やザ・マンとも無関係なはずのソルジャーが、なぜこの『穴』のことを知っていたのか問い詰めます。
するとソルジャーから意外な事実が語られることになります!
なんと、ソルジャーことキン肉アタルは今回の『オメガの計画』について『残虐の神』から情報を得たと話します。
『残虐の神』と言えば、本来のキン肉マン・ソルジャーであったソルジャーマンに取りついていた『邪悪五神』のうちのひとりでした。
なぜその『残虐の神』が今になってキン肉アタルの元へ現れたのかというと……
どうやら『王位争奪サバイバルマッチ』でキン肉マン・ソルジャーに成りすますためにアタルがソルジャーマンを倒したのですが、そのままソルジャーマンは息を引き取っていたようです。
そのため今回の『オメガの計画』の阻止のため再び集結した『邪悪五神』達でしたが、ソルジャーマンを失った『残虐の神』が行き場を無くしてアタルの元に現れたようです。
今さらながらソルジャーマンを亡き者にした責任をとれ!とアタルに迫ったみたいです。
アタル自身も責任を感じつつも『残虐の神』がもたらした情報の信憑性が感じられたため、今回の件に関しては信頼することになったということです。
そしてアリステラの計画を知り、止めにやって来た!というわけです。
今回はアリステラの計画を放置するわけにはいかない!と強く語るソルジャーの姿をいつものiPad絵にしました!
今回の件はもっと大きな『黒幕(サタン?)』によって巧妙に仕組まれたものだと語るソルジャー!
アリステラ達も陰でいいように操られているだけにすぎない!と言い、それを止めに来たのがアタルの目的のようです。
それは先の闘いで敗れたスーパーフェニックスやゼブラも同じだと話します。
ついに実現するのか?リアル”マッスル・ブラザーズ”⁉
もちろんソルジャーの忠告にも聞く耳を持たないアリステラは、力づくで止めてみろ!と挑発します。
そこでアリステラが更なる提案を持ち出しました!
超人墓場に向かう前にキン肉マンの『火事場のクソ力』の洗礼を受けたいと思っていたアリステラは、自分とマリキータマンの2人とキン肉マンとソルジャーのタッグマッチで闘うのはどうだ?と提案します。
果たしてこのままキン肉マン&ソルジャーvsアリステラ&マリキータマンのタッグマッチ戦が始まるのでしょうか?
以上が今週のお話、『第284話 その男、厚情につき!!の巻』でした。
次回の第285話は、2週間後の6月10日(月)に更新されるようです。
なんとなく予想は出来てはいましたが、本当にキン肉マン兄弟のタッグが実現しそうですね!
そして今回登場したキン肉マン・ソルジャーは、やはりアタルだったんですね。
まぁ確かに今さらソルジャーマンが登場したところで、アリステラどころかマリキータマン相手にも勝てそうにはないでしょうからね……。
それにしてもソルジャーマンは、あの時の『ナパーム・ストレッチ』で死亡していたのですね。
アタルが強すぎるというのもありますが、しかしキン肉マンのフェイスフラッシュで蘇っていなかったのですね。
リング外で死亡したため放置されたのでしょうか?
それともキン肉マンと直接絡みがなかったから?
今後、ソルジャーマンに活躍の場が設けられることはあるのでしょうか?(笑)
ところで、ついに発売された『学研の図鑑 キン肉マン「超人」』において、8,600万パワーのアリステラと8,000万パワーのパイレートマン以外の『オメガ・ケンタウリの 六鎗客』の超人強度についても明かされました。
以下の通りです。
●ヘイルマン: 5500万パワー
●ルナイト: 6500万パワー
●ギヤマスター:6800万パワー
●マリキータマン:8200万パワー
六鎗客の面子はみんな超人強度が高めの設定なんですね。
しかもナンバー2だと思っていたパイレートマンよりもマリキータマンの方が200万パワーも上のようです。
改心したパイレートマンと違い、ゼブラに勝利し今後アリステラとタッグを組むマリキータマンが実質、六鎗客のナンバー2のようですね。
どうやら作者さんもマリキータマンに関しては40年前からのアイデアの集大成キャラのようで思い入れがあるようです。
参照:
https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2019/04/29/108709/→
虫をモチーフにした超人ってこれまでにいなかったようですからね。
今後の闘いにおいても、まだまだマリキータマンが活躍していきそうな予感です。
さて、『週刊プレイボーイ22号(集英社)』に掲載されていた「キン肉マン超人総選挙2019」の結果についてなのですが……
僕が投票したスーパーフェニックスと四次元殺法コンビの3キャラクターの順位のみここに載せておきたいと思います。
スーパーフェニックスが12位で、ブラックホールが16位、そしてペンタゴンが24位でした。
3人ともトップ10入りは逃しましたが、それでもそこそこ人気のあるキャラクターのようで少し嬉しく感じます。
その他の順位に関しましてはぜひ『週刊プレイボーイ22号(集英社)』で確認してみて下さい!
六鎗客との闘いも、残るはアリステラとマリキータマンのタッグマッチのみとなりそうです。
さすがにスグルとアタルの最強コンビにこの2人が勝てるとは思えませんので、タッグマッチ後はようやく『真の黒幕』が登場しそうですね。
その際に、もしかしたらアリステラやマリキータマンにパイレートマンも一緒になってキン肉マンと共闘することになったり?なんて先のことを想像してしまいます。
それに今回アタルが再登場したことで『火事場のクソ力』のだけでなく『業火のクソ力』の方もその真の性質が語られそうな気もします。
まだまだ先の展開が気になる六鎗客編ですが、今後もこちらのブログで続きを取り上げていければ……と思います。
それでは今後もまたこのブログをぜひ読みに来てください。
しかし今回のソルジャーのセリフが頭の中で全て千葉繁さんの声で再生されました。
声優さんの力は凄いものだと感じました。
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