
2018/12/03
【キン肉マン 第268話 死の二者択一】強敵パイレートマンを前にキン肉マンに勝機はあるのか?
【キン肉マン第268話死の二者択一!!の巻】を読んだ感想です。
キン肉マンの火事場のクソ力vs超人強度8000万を誇るパイレートマン!
先週の続きになります。
引き続き『再登場した運命の4王子+キン肉マンvsオメガ六鎗客の残り5名の闘い』の4試合目となるキン肉マンvsパイレートマンの闘いの最中です。
前回のお話し【キン肉マン第267話怒涛の関節地獄!!の巻】では、「火事場の友情パワー」を発動したキン肉マンが怒涛の関節技の数々でパイレートマンを圧倒しているかのように見えたのですが……
キン肉マンvsパイレートマン【第267話】48の殺人技フライングパンチ炸裂なるか?
キン肉マンが止めを刺そうと放った渾身の必殺技「48の殺人技のひとつフライングパンチ」は、パイレートマンに通用しませんでした……。
パイレートマンのあまりの強さを前にキン肉マンの「火事場の友情パワー」も消化してしまいます。
逆に「火事場の友情パワー」にオメガの星の命運を賭けていたパイレートマンは、

と失望を隠せません。
このままキン肉マンは8000万パワーを誇る強敵パイレートマンに負けてしまうのか?
キン肉マン第268話「死の二者択一!!の巻」
「火事場の友情パワー」も通用しない強敵!
リング上に力なく跪くキン肉マンに対してパイレートマンは怒りをぶつけます!
何のために遙々地球を目指してきたのか?
オメガマン・ディクシアが見つけた最後の希望となるはずの「火事場の友情パワー」は、この程度の弱い力なのか?
前回のキン肉マンの必殺技「フライングパンチ」を受け止めた後の失望は、今や怒りへと変わっていました。
心優しいキン肉マンは、自分の力によってオメガの星を救うことが出来たかもしれないという希望を自ら打ち消してしまったことに申し訳なさそうな表情です……。
フラフラと立ち上がるキン肉マンにスピアー・タックルを仕掛けるパイレートマン!
よろつくキン肉マンの首を右手で持ち上げパイレートマンはもの凄い力でチョークスラムでリング上に叩きつけます!
ダウンして意識が薄れかけるキン肉マン……

と首を絞めるパイレートマンの右腕を掴みます。
その時、キン肉マンはパイレートマンを見つめ「何か」に気づいたような様子!?
しかしパイレートマンは、

とキン肉マンを起こして膝蹴りを食らわせます!
試合が始まった時点では、キン肉マンこそがオメガの星を救う力を持つ者と信じ礼を尽くして応対していたけれど、キン肉マンにその器はないと見限ったパイレートマンは、これ以上は容赦しない!と更に怒り始めます。
キン肉マンを詐欺師呼ばわりした上で、パイレートマンの額の「Ωマーク」が「ドクロマーク」に変化していきます。
これは先のカナディアンマンとの闘いでも見せ「ジョリー・ロジャーの儀式」の始まりの合図ですね。
しかし本来であれば、先のカナディアンマンとの闘いの時のように「降伏か死かの二択」を迫るのですが、怒りのパイレートマンは非情なる二択を迫ることになります!
怒りのジョリー・ロジャーの裁き!死の二択!
怒りが頂点に達したパイレートマンは、キン肉マンに対して「リング上で血まみれとなって死ぬ」か「(リング)下の海に叩き落とされて死ぬ」のか、残酷な二者択一を迫ります!

と言いながらキン肉マンを掴みヒザ蹴りを何発も何発も食らわせます!
ついにはキン肉マンも血反吐を吐いてしまうほどのダメージを負ってしまいます。
もはや拷問と化したパイレートマンの容赦ないヒザ蹴りを食らいつつも、キン肉マンの目は冷静にパイレートマンの表情を伺っています。
キン肉マンは、パイレートマンの心の声を聞き取ろうとします。
激しい怒りと共にキン肉マンに罵声を浴びせるパイレートマンなのですが、その根元にある感情は「怒り」ではなく「哀しみ」であることに気づきます。
パイレートマンは、心の中で泣いているのだと……。
キン肉マンにはその慟哭の声が聞こえたようです。
そしてパイレートマンの哀しみは、キン肉マンの心に響き渡ったのだと。
自分の無力さのせいでパイレートマンの心をここまで追い詰めてしまった……と悟ったキン肉マンは、ついにパイレートマンのヒザ蹴りを両手で受け止めます!
驚くパイレートマンに対して

とキン肉マンは謝ります。
この言葉に驚きを隠せない表情のパイレートマンですが、しかし心を見透かされてはいけないとキン肉マンに対して

と強烈な蹴りを食らわせます。
ダウンし掛かったキン肉マンを掴み

と言い、ジョリー・ロジャーのもうひとつの選択肢「下の海に叩き落とされて死ぬ」方を実行します!
「ブラッドオーシャンスプラッシュ」でキン肉マンをリング下の断崖絶壁に放り投げます!
キン肉マンの負けられない闘い!
キン肉マンを放り投げた後、一瞬時が止まったように制止したパイレートマン。
崖下に落ちていくキン肉マンを確認するためリング端に歩いて向かいます。
ツカツカ……
ゆっくりと歩いてリング端にたどり着いたパイレートマンは、崖下をのぞき込みます。
!
驚くパイレートマン!
そこには、城壁の出っ張りを片手で掴んで堪えるキン肉マンの姿が!
「負けられない!この闘い何があろうとも絶対に私が負けるわけにはいかんのだ……。」
キン肉マンは、まだ負けていなかった!
顔中を蹴られボコボコに腫れ上がってはいるけれども、キン肉マンの闘志は潰えていない!
先の闘いで散っていったティーパックマン、カナディアンマン、ベンキマン、カレクックたち(一応キン肉マンゼブラも……笑)のためにもここで負けるわけにはいかない!
そしてオメガの星を救うためにもこの程度の「火事場のクソ力」ではあまりにも情けない!
このままキン肉マンが負けてしまって、オメガの六鎗客の残りの3人が神々に闘いを挑むことを見逃すわけにはいかない!
ぼろぼろになってもキン肉マンは、まだパイレートマンに負けてはいない!
まだ決着はついていない!
諦めない精神こそキン肉マンの真骨頂!
ここからキン肉マンの逆襲が始まるのか!?
キン肉マンの今後の闘いに期待!
ここで今週のお話、第268話「死の二者択一!!の巻」は終わりです。
次回は、また1週間後に第269話が更新されるようです。
今回はキン肉マンが一方的にやられる展開でしたが、まだまだこれから!という終わり方でしたね。
逆転ファイトこそがキン肉マンの真骨頂なので、今後どのようにパイレートマンに立ち向かっていくのか?楽しみです。
しかしミート君こそたまに「王子!」という台詞があったりしますが、他の4王子たちのコメントが何もないのがね……。
六鎗客の目的が判明したときでも、スーパーフェニックスは一言もありませんでしたからね……。
闘う前は、キン肉マンに六鎗客の目的を知って欲しくないと言っていたのに、パイレートマンが話し終えた後もスーパーフェニックスは登場しませんでしたね。
他のマリポーサやビッグボディに至っては、今何してるのか?すらわかりません。
ゼブラは……多分リング上に今も倒れてるんでしょうが。(笑)
もう少し4王子との絡みが欲しいな~というのが今回のシリーズのちょっとした不満点でもあります。
この後、全試合が終わってからになるんでしょうかね?
また、前回キン肉マンの「骨破筋交い絡み」で右足を痛めたような描写があったパイレートマンなのですが、普通に右足でもガンガンヒザ蹴りを食らわせていましたね!
てっきり今後の展開で「 セントエルモスファイヤー」を仕掛ける際に、右足の痛みで首を絞めきれずにキン肉マンに技を破られるのかな?と考えたのですが、それもなさそうですね。
今後、リングに戻ったキン肉マンが何かしらの力を発揮するかしてパイレートマンを圧倒すると期待します!
さすがにゼブラのように負けたりはしないとは思いますが……しかし今後どのようにパイレートマンに立ち向かっていくのか?は、僕には予想がつきません。
しかしとても楽しみな展開です!
やはり主役のキン肉マンの闘いが一番読んでいて燃えますね!
しかもパイレートマンのキャラクター性も僕は好きな感じなので、この試合は両者が納得いく形で終わって欲しいと思います。
年内にキン肉マンvsパイレートマンの闘いの決着はつくのか?
2018年度は、残り3回あるかないか?ですが、そろそろ決着が付きそうですね!
そして次の試合でスーパーフェニックスの登場が楽しみです!
それでは、今後もこちらのブログで続きをご紹介していきたいと思います。
ぜひまたこのブログを読みに来てください。
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