
2019/03/11
【キン肉マン277話】スーパーフェニックスは知性の神なしではアリステラに勝つことはできないのか?
【キン肉マン第277話 埋めきれない差!!の巻】を読んだ感想です。
スーパーフェニックスは知性の神の憑依なしでアリステラに勝利することが出来るのか?
2週間振りに更新された最新話【キン肉マン第277話 埋めきれない差!!の巻】を読んだ感想になります。
【キン肉マン276話】果たしてスーパーフェニックスは、 オメガの野望を食い止めることが出来るのか?
このところ1週休みが続いていたのは、もしかしたら『キン肉マン「超人」 (学研の図鑑)』の発売に際しての編集作業などがあったからなのかもしれませんね?
この本には、学研の図鑑のようにこれまでにキン肉マンに登場した超人たちのデータが掲載されているようです!
発売日は5月21日と、まだ先ではありますが……買い逃しのないように予約必須のアイテムですね♪
さて、本編の最新話の方は、前回また説明回で中断されていたアリステラとの闘いが再開しています!
そろそろ決着が着きそうかな?といったところだと思います。
重要キャラ同士の戦いとはいえ、さすがにちょっと長いですよね……。
それでは今回もいつものように読んだ感想を書いてみたいと思います。
【キン肉マン第277話 埋めきれない差!!の巻】
力の差は知性だけでは埋められないのか⁉
知性の神の憑依による「1億パワー」というブーストなくして自分は倒せないぞ!とスーパーフェニックスを煽ったアリステラは、力押しのドロップキックを仕掛けます!
それに対してスーパーフェニックスも同じようにドロップキックで迎え撃ちます!

ふっ飛ばしてやるーっ!
と、返り討ちにしようとするアリステラ。
しかしスーパーフェニックスの狙いはドロップキックではなかったようでした!
両足を差し入れ空中で4の字固めに捉えます!

アリステラの足を掴んだまま体をスピンさせて投げ飛ばします!
しかしアリステラを完全に投げ切ることが出来ず、いとも簡単に受け身を取られてしまいます。
今のところノーダメージ状態に近いアリステラに対して、スーパーフェニックスは「ゼェゼェ」と息を切らしている様子……。
アリステラは更に追い打ちのフライング・ボディアタックを仕掛けます!
スーパーフェニックスは、頭の中で計算をしてフライング・ボディアタックをジャンプで避けきります!
しかしアリステラは、スーパーフェニックスが避けたことであることに気づきます。

それがどういうことかわかるか?
と言い、背中の巨大なオメガハンドを開いてスーパーフェニックス目掛けて突進していきます!

知性だけでは埋められぬ!
フォーフィンガー・スプラッシュで再びスーパーフェニックスの体を切り刻みます!
アリステラのこの攻撃をまともに受けたスーパーフェニックスは、さすがに足元がおぼつかない様子……。
どうやらアリステラの攻撃に反撃出来るような力が、今の状態のスーパーフェニックスには存在していないようです。
更に追い打ちでもう一発フォーフィンガー・スプラッシュで襲い掛かるアリステラ!
このまま勝負は決まってしまうのか?
ついに出た!スーパーフェニックスの大技が極まるのか⁉
その瞬間、スーパーフェニックスの目が光ります!
何か打開策が閃いた様子⁉


闘いがあることを…
と言い、フォーフィンガー・スプラッシュをかわして、低空ショルダー・タックルでアリステラの懐に潜り込みます。
そのままアリステラの体を宙に上げて、連続ヘッドバットでアリステラの体を宙に舞い上げていきます!


この技のセットアップは……そう、決まれば一撃必殺となるキン肉族三大奥義のひとつにしてスーパーフェニックス最大の必殺技『マッスル・リベンジャー』の体勢です!


ついにスーパーフェニックスの大技『マッスル・リベンジャー』によってアリステラの野望を打ち破ることが出来るのか?
やはりスーパーフェニックスは知性の神なしでは勝つことができないのか?

だがそれは今ではない!
なんと背中のオメガハンドの爪でスーパーフェニックスの大腿部を突き刺して『マッスル・リベンジャー』から脱出することに成功します。
そのまま体勢を崩し上下を入れ替えて、スーパーフェニックスが身動きを取れないようにオメガハンドで握りつけます!

ならば決まる前に抜ければよい!
そしてスーパーフェニックスの首を掴み『ジャイガンテ・グローブカッター』という落下技でスーパーフェニックスに逆に大技を極めます!
さすがのスーパーフェニックスもリング上にダウンしてしまいます……。
普通なら即死技の『ジャイガンテ・グローブカッター』を食らっても、またしても受け身を取り致命傷を逃れたスーパーフェニックスはまだ息をしています!
そんなスーパーフェニックスに対して、一定の評価は与えるがそれが知性の限界だとアリステラは言い放ちます。
スーパーフェニックスの知性を利用した防御力に関しては認めるが、決定力に欠けるため先の『マッスル・リベンジャー』も決めきれなかったのだとアリステラによって分析されてしまいます。
スーパーフェニックスも頭の中では、以前のような「1億パワー」さえあれば先ほどの『マッスル・リベンジャー』で勝負を決めきれていたのはわかっているようです。
しかしそこに頼っていては、かつての悪事を許してくれたキン肉マンに二度と顔向けができない、と複雑な気持ちのようです。
すると……「ゴロゴロゴロ……」と、空に雷雲が突如出現します!

と言うスーパーフェニックスの前に現れたのは、知性の神でした!
今回は知性の神がスーパーフェニックスの前に出現した最後のコマをいつものiPad絵で描いてみました。
相変わらず「眼鏡をかけている」以外に知性の欠片も感じさせない悪そうな顔をした知性の神ですね。(笑)
神のお告げか悪魔の囁きか?スーパーフェニックスは、知性の神の力に頼らざるを得ないのか?
続く。
以上が今週のお話、第277話「埋めきれない差!!の巻」でした。
次回の第278話は、来週の3月18日(月)に更新されるようです。
ついに知性の神が登場しましたね!
今回は知性の神以外の邪悪の神は登場していませんが、他の邪悪の神はマリポーサらに憑依していたのでしょうか?
でもゼブラは負けていたので、彼らも憑依なしだったのでしょうかね?
その辺も後々わかってきそうですね。
『マッスル・リベンジャー』が決まる前に潰してしまえば良い!というのは、前シリーズでのジェロニモの「アパッチの雄たけび」を食い気味で潰したストロング・ザ・武道を思い起こさせます。
なんとなくスーパーフェニックスは、このまま憑依を断ってアリステラに負けてしまいそうな気もしますが……無理やり知性の神が憑依してアリステラに立ち向かう可能性も出てきましたね。
しかし全ての神々の駆逐を目的としたオメガの棟梁であるアリステラなら、知性の神が憑依したスーパーフェニックスでも負けないのでは?と思えてきます。
前シリーズのボスキャラが次のシリーズのボスキャラに負けてしまうのは、ベジータとフリーザの関係ではないですが「あるある」ですもんね。
また今回の『マッスル・リベンジャー』もゼブラが放った『マッスル・インフェルノ』の様に割と雑に登場しましたね……。
もはやキン肉族三大奥義も雑に扱われる技となってしまったのでしょうか……。
キン肉マンのいつものパターンで、先に最大の必殺技を出した方が負ける理論に従うと……まだ『Ω(オメガ)カタストロフ・ドロップ』を残しているアリステラの方に分がある気がします。
個人的にはスーパーフェニックスは好きなキャラではありますが……アリステラに負けそうな気がしてきました。
ゼブラvsマリキータマンの時の様に、スーパーフェニックスの方が息を切らしていて満身創痍な状態です。
「黒ゼブラ」の力に頼ろうとして負けたゼブラのように「知性の神」の力に頼ろうとしてスーパーフェニックスも負けそうな気がします。
超人界随一の技巧派のゼブラに対して、更に多彩な技で勝ち切ったマリキータマンの時のように、逆にスーパーフェニックスはアリステラの分析によって超人強度の差を埋めることが出来ずに負けてしまいそうな感じですね……。
しかしここでもし「知性の神」の力ではなく、スーパーフェニックスがキン肉マンのように「真の火事場のクソ力」を発揮できれば話は変わってきそうですが……。
それと結局『マッスル・インフェルノ』しか必殺技がなかったゼブラのように、スーパーフェニックスも『マッスル・リベンジャー』以上の必殺技はないのでしょうかね⁉
マリポーサのようにキン肉族三大奥義に頼らない新必殺技を出して欲しいところではあります。
それでは今後もまたこちらのブログで続きをご紹介していきたいと思います。
ぜひまたこのブログを読みに来てください。
オマケ?
今回もiPadで描いた『相変わらず知性の欠片も感じさせない知性の神に頼らざるを得ないスーパーフェニックス』の、着色前の下絵と、iPadで描いている最中の画像も掲載しておきます。
まずは着色前の下絵です。
そしてiPadで描いている最中です。
知性の神って「眼鏡をかけている」以外の頭良さそうなイメージが皆無なところが良いですね。(笑)
いかにも悪そうな表情が、邪悪の神って感じです。(笑)
「いけないなァ神のことを悪く言っては」(笑)
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