
2020/08/17
【キン肉マン第317話】”調和の神”率いる”超神”達の元へ真っ先に向かうキン肉マンビッグボディ!
【キン肉マン 第317話 神々、来襲!!の巻】を読んだ感想です。
さて、前回7月13日(月)の【キン肉マン 第316話 超人と“オメガの未来”!!の巻】にて約3年ほど続いた『オメガ・ケンタウリの六鎗客編』が完結しました。
本日更新されたばかりの【キン肉マン 第317話 神々、来襲!!の巻】から”調和の神”率いる天界の神々との新たな闘いが始まります。
今回の 第317話から、なんと『週間プレイボーイ』35号の誌面とWEBの同時掲載とります。
しかも『週間プレイボーイ』35号の方には「働く男のための『キン肉マン』シール」なんていう面白そうなオマケも付いているようですので気になる方は要チェックですね!
それでは早速317話を読んだ感想を書いていきたいと思います。
新章突入!【キン肉マン 第317話 神々、来襲!!の巻】を読んだ感想。
まずは3ページに渡り前回の『オメガ・ケンタウリの六鎗客編』の大まかなまとめから始まります。
しかもカラーです!
サタンやアリステラの絵の後に、ウルフマンを筆頭にカレクック、カナディアンマン、ティーパックマン、ベンキマン達、正義の五本槍がカラーで描かれています。
ティーパックマンのカラーを観れるなんて何年ぶりのことでしょうか!?
そして次に六鎗客の超人たちをキン肉マン達が次々と倒していっている絵が描かれています。
まずは中央にはキン肉マンがパイレートマンを『マッスルスパーク・地』で倒している場面。
その周りには、マリポーサがヘイルマンを『アステカセメタリー』で、ビッグボディがギアマスターを『メイプルリーフクラッチ』で決めているシーンがそれぞれ載せられています。
他にもウルフマンがルナイトを『不知火・雲竜投げ』にて撃破したシーンもあります。
ここまでは大技ばかりなのですが、なぜかフルメタルジャケッツの2人は地味な技の絵です…。
ソルジャーはアリステラをフロントスープレックスで投げ飛ばしているところですが、ブロッケンJr.に至ってはマリキータマンにクロスチョップを食らわしてる地味なシーンです…。
まぁキン肉マンの『マッスルスパーク・地』とソルジャーの『アタル版マッスルスパーク』は同じ形なので仕方ないとしても、せめてブロッケンにはマリキータマンの羽を『ベルリンの赤い雨』で切り裂いたシーンにして欲しかったかな?…と。
残念ながら負けてしまったスーパーフェニックスとゼブラの絵はありません…。
この2人のカラー絵も見たかったところですね。
あれ?そう言えば…サタン様とジャスティスマンの塩試合がなかったことになってるような…!?気のせいですかね!?(笑)
さて『オメガ・ケンタウリの六鎗客編』の説明が終わると2ページの見開き表紙が登場します。
右奥から”調和の神”らしき人物を背後に、ザ・マンを左右から守るネプチューンマンとネメシスの完璧超人組!
近くにはジャスティスマンもいます。
その手前にはソルジャー、そして中央にはもちろんキン肉マン!
キン肉マンの横には『完璧超人始祖編』を生き抜いたウォーズマンにバッファローマン、ラーメンマンにテリーマン、そしてブロッケンJr.が揃っています。
残念ながら死亡してしまったロビンマスクはいませんが、今シリーズでは彼ら5名の超人たちがメインで闘って行くことになるのでしょうか?
テリーマンの足はどうなるんでしょうかね?
そしてキン肉マンの背後にうっすらと描かれた悪魔将軍とサンシャインもいます。
なぜかサンシャインはシルエットのような姿ですが、この2人もこの大戦に参加するということなのでしょうかね。
次のページから物語が始まります。
“調和の神”達の最初の標的は!?
ザ・マンが気配を察するに、どうやら”調和の神”達は、束の間の休息も許さず、まさに今、天から降り立ったようでした。
先の闘いで負傷したキン肉マン達の態勢が整う前に襲ってきたのです!
ザ・マンが感じ取った気配の場所は…なんと先の闘いでキン肉マンビッグボディがギアマスターと闘った中国でした!
もちろんその場にいたビッグボディもその事に気づいていました。
今回は下天する神々の元へいち早く向かうビッグボディの絵をいつものiPadで描きました。
向かう先は、中国西安近郊秦始皇帝陵です。
ここは1987年に世界遺産に登録された兵馬俑(へいばよう)がある場所です。
あえて自分から踏み込みたくはないところだと呟くビッグボディでしたが、ここで逃げるわけにはいきません。
今回の闘いは、超人という種が存続できるかどうか?の運命が掛かっています。
しかし神々がこの付近に降りてきたということは、”調和の神”達の最初の狙いはビッグボディなのでしょう。

強力の神よ
と言いつつも、「グッ」っと気合いを入れ直すビッグボディ!
兵馬俑抗の中に突入したビッグボディの前に、白い装束を纏った”調和の神”達が姿を現します。
“調和の神”達は、自分たちのことをビッグボディに情報を提供した”強力の神”と同じ神だと主張します。
しかし神々を前にしても気合の入った今のビッグボディは怯むことなく「ぜんぜん違げーよバカヤロウ!」と反発します。
“強力の神”は私利私欲のために超人を利用こそすれど、”調和の神”のように超人を殲滅してしまおうなどとは考えておりません。
その点では超人たち真の敵は”調和の神”だと言えるでしょう。
過去において散々神々にもてあそばれたビッグボディでしたが、今回は神々に立ち向かおうとしています!

お前ら神様のほうじゃねぇのかってなぁ!
と、今回は神々に従うつもりはありません。
この言葉に敵意をむき出しにした1人の神がいました。
その神が言うには、下天した神は”超人”ではなく”超神(ちょうしん)“となるのでした。
またこの神の名は”戒律の神”と言い、下天して”超神”となった今は”ランペイジマン”であると自ら名乗ります。
さっそく神々の1人が装束を脱ぎ捨て、その姿を現しました。
そういえばランペイジマンのデザインは、過去に『キン肉マン 公式ファンブック 超人閻魔帳』でスクエアマンとして出ていたような…!?こちらも気のせいですかね!?(笑)
ちなみにランペイジとは、”rampage”=「暴れ回る,たけり狂う」の意味なのですが、”戒律”=「守るべき規律・規則」とは…これ如何に!?
このままでは次回、さっそくビッグボディが標的となっちゃうんですね…。
ギアマスターとの闘いで負った傷もあるのに…さすがに今回ばかりは勝ち目がなさそうです。
2年ほど前にせっかく大活躍したビッグボディでしたが、またしても噛ませ犬となってしまうのか!?
次回、8月24日(月)更新予定の第318話まで待ちましょう!
それでは次回もこちらのブログをよろしくお願いします。
他に関連するお勧め記事