
2019/02/18
【キン肉マン 第275話】全て計算尽く⁉自信たっぷりのスーパーフェニックス!
【キン肉マン第275話 勝利への数式!!の巻】を読んだ感想です。
アリステラの大技を食らったスーパーフェニックスに逆転の兆しはあるのか?
やばいです!!!!
いきなりの興奮状態で申し訳ありませんが……やばいんです!!!!(笑)
前回から2週間振りの更新となったキン肉マンの最新275話がめちゃくちゃ面白かったです!!!!
旧作からのスーパーフェニックス好きの僕としては、興奮せざるを得ません!
本当にそんなに凄いのかって?
信じるか信じないかは、あなた次第ですが(?)本当に今週は面白かったです!!!!
なので、いつものiPad絵も、ヘタなりにちょっと気合を入れて描いてみました!
自分の中では、今までで一番よく描けたんじゃないかな?……と。
まぁあくまで「自分の中」での話ですが。
さて、今週のキン肉マンは、もの凄く面白かったのですが……
その面白さを僕の相変わらずの拙い文章力と歪んだパースの絵でお伝えできるかどうか……なのですが、頑張ってみます!(笑)
ちなみに前回の274話は、アリステラの回想が終わり、スーパーフェニックスが相変わらずの口の悪さで煽るだけ煽ってアリステラを怒らせました。
【キン肉マン 第274話】ついに試合再開!スーパーフェニックス vs オメガマン・アリステラ因縁の対決!
怒り心頭のアリステラとスーパーフェニックスの闘いが、ついに本格的に再開されました!
しかし王位争奪戦の闘い以来、長いブランクのあったスーパーフェニックスは、アリステラ相手に手こずります……。
その結果、アリステラの放つ大技“Ωアポカリプスクラッシュ”を食らってリング上に頭から叩きつけられてしまいました!
果たして落下系のキメ技を先に極められたスーパーフェニックスは、このままリング上に沈められてしまうのでしょうか⁉
【キン肉マン第275話 勝利への数式!!の巻】
“Ωアポカリプスクラッシュ”でスーパーフェニックス撃沈⁉
アリステラの大技“Ωアポカリプスクラッシュ”を食らってリング上に頭から叩きつけられたスーパーフェニックス!
別の会場からその様子を大型モニター越しに見ているハラボテ委員長やウルフマンも唖然とした様子で言葉も出ない模様……。
いかに先の闘いでキン肉マンをあれほどまでに追い詰めた実力者のスーパーフェニックスといえど、神々をも倒そうと目論む『オメガ・ケンタウリの六鎗客』のボスを相手には敵わないのか?
“Ωアポカリプスクラッシュ”の技を解くアリステラ……そしてリング上にダウンしていくスーパーフェニックス!
……と、瞬間左手をリングに「バン!」と叩きつけ回転して起き上がるスーパーフェニックス!

ダウンギリギリで踏ん張ったのでした!
これにはアリステラも少し驚いた様子⁉

立ち上がってきたやつは久しぶりだ!
アリステラ曰く、並の超人なら首の骨がヘシ折れて即死するほどの大技のようです!
確かにアリステラの背中の巨大なオメガハンドで掴まれ、身動きが出来ない状態で頭から叩きつけられているのですから受け身も取れないはず⁉
しかしスーパーフェニックスは、あまりダメージを受けていない様子⁉
一体何故なのか??
全て計算尽くの受け身!
大技を食らってもケロッとしているスーパーフェニックスを見て、アリステラは驚きます。

というアリステラに対して、照れ笑いするスーパーフェニックス。(笑)

驚いたさ。
相手の大技を褒めつつも、技が効かなかった理由を淡々と話し始めます。

角度が15度足りなかった

どうやらアリステラの全ての攻撃を、スーパーフェニックスの頭の中で計算して、自分の間合いに持ち込んでいたようです。
全ては自分の作戦通りだとでも言いたそうなスーパーフェニックスに対して、技を食らったことは事実だと笑い飛ばすアリステラ!
所詮は、偶然に助けられていただけであって、スーパーフェニックスの実力ではないと否定します。
そして再びアリステラが仕掛けていきます!
全ては読み通り!知性こそ超人格闘技者の源!
スーパーフェニックスに向かってウェスタン・ラリアットを仕掛けるアリステラ!

と言い軽くいなすスーパーフェニックス!
まぁこの程度の技を見切られるのはアリステラも想定内とばかりに追い打ちをかけます!
背中のオメガハンドを開いて、再びフォーフィンガー・スプラッシュで襲い掛かります!

2発のフォーフィンガー・スプラッシュを完璧に避けるスーパーフェニックス!
しかし隙を見逃さなかったアリステラ!

スーパーフェニックスを持ち上げて大きくジャンプをして超上空からのブレーン・バスターを極めます!
再び頭からリング上に叩きつけられたスーパーフェニックス!
さすがに大きなダメージを負ったのか?
……
……
……と、思いきや全く効いていない様子!


次は角度が12度
高さが3.5cm足りなかった。
と言い、不敵に笑うスーパーフェニックス!
またしてもスーパーフェニックスは技を食らう前に、頭の中で全て計算をしていたようです!
しかもブレーン・バスターを食らった時の接地時の摩擦係数なども考慮した上でです!
そしてなんと!頭だけで受け身を取っていたようです!
だから先ほどの大技“Ωアポカリプスクラッシュ”を食らっても致命傷には至らず、平気だったようです!
これにはさすがに驚いた様子のアリステラ!
起き上がったスーパーフェニックスは、自身の強さの本質について語ります!
今回はその時の1ページを丸々使った絵がかっこよかったので、いつものiPad絵で描いてみました!
(※旧作でマンモスマンに対して言っていたセリフのオマージュですね!)
どうやらスーパーフェニックスの強さの本質は、「防御力の高さ」にあるようです!
それもそのはず⁉あれだけの大技を食らっても平気なのですからね!

しかしアリステラは更に追い打ちを仕掛けに行きます!
超人強度の差は関係ない⁉
アリステラは素早くスーパーフェニックスにタックルを仕掛け、足を掴んで倒します!
そしてマウント状態からパンチの嵐を浴びせます!

これなら受け身も関係ない!
と、殴り続けるアリステラ!
そのパンチを両腕でガードしながら冷静に戦況を分析し始めるスーパーフェニックス!
アリステラの超人強度を弟のディクシアと同じ8,600万パワーとすると、今回知性の神の憑依を拒んだスーパーフェニックスの超人強度はたかだか95万パワーとその差はかなりのものです。

オレは一切お前に負ける気がしない。
と、余裕な表情を浮かべニヤつくスーパーフェニックス!
目を丸くするアリステラの隙をつきマウントから逃れ、逆にアリステラの右腕をロックして下にするスーパーフェニックス!
今度は逆にスーパーフェニックスがアリステラの耳下あたりに、パンチの連発で鉄槌を打ち込んでいきます!

しかしこの程度のパンチでは、約8,600万パワーを誇るアリステラには一切通じていない模様!
先ほどのアリステラの重いパンチと比べると、今のスーパーフェニックスのパンチなど軽すぎます……。
アリステラはそのままスーパーフェニックスを持ち上げて、宙高く上昇します!

と、オクラホマ・スタンピードでスーパーフェニックスを投げ飛ばそうとします!
だが、これも計算尽くだったようで、スーパーフェニックスは逆にアリステラを足で捕まえて空中で技を掛け直しています!

我が知性!

今度は逆にアリステラに落下型の大技を極めようとするスーパーフェニックス!
このままアリステラをリング上に叩きつけて、ダメージを負わすことが出来るのか?
続く。
以上が今週のお話、第275話「勝利への数式!!の巻」でした。
次回の第276話は、1週間後の2月25日(月)のようです。
来週またスーパーフェニックスvsアリステラの闘いが読めますね!
今週は、個人的にもの凄く面白かったです!
先にも書きましたが、旧作からのスーパーフェニックス好きの僕としては大満足な内容でした!
先週は、闘いのブランクから右と左が変わっただけで対応が出来ず苦戦しているかのように見えたスーパーフェニックスでしたが、「あふれる知性」で見事に対応しました!
このまま知性を活かした闘いぶりを思う存分披露してもらいたいところです。
他の偽王子たちも自分の特徴を活かした闘いをしていましたからね!
飛翔の神に見初められたマリポーサは、華麗なルチャリブレでヘイルマンを倒しました!
強力の神に見初められたビッグボディは、圧倒的な力でギアマスターを倒しました!
技巧の神に見初められたゼブラは……マリキータマンに敗れましたが、華麗な技をいくつか披露しました!
そして知性の神に見初められたスーパーフェニックスは、その特徴を活かしてどう闘うのか?
これが一番想像が出来なかったのですが、こういう闘い方で知性を発揮するのですね!
これなら「あふれる知性で返り討ち」にも出来そうですね!(笑)
プロレス中に数式を思い浮かべているスーパーフェニックスの姿は、なんともシュールでしたが……。(笑)
そういえば、キン肉マンとパイレートマンの闘いでも、超人強度の差に関係なく真の「火事場のクソ力」でキン肉マンが勝利を納めました!
今回のシリーズでは、超人強度の差に関係なく試合が決まることがひとつのテーマでもあるのでしょうか?
でも旧作でも超人強度の差に関係ないジャイアント・キリングはありましたからね。
ロビンマスクが、マリポーサやマンモスマンに勝っているぐらいです!
スーパーフェニックスもアリステラとの超人強度の差に関係なく、勝利することが出来るかもしれません!
……ていうか、やはり今回は知性の神の憑依を拒んでいたのですね!
そうなると、通常のキン肉マンと同じ95万パワ-程度に落ちるのですか……。
さすがに偽王子たちは通常でも、もう少しパワーが上だと思っていたのですが、あれは邪悪の神々によるチートだったのですね!(笑)
ところで、そんな偽王子たちの中でも「技」や「力」、「素早さ」よりも「知性」が一番強いというのも、なんだか現実社会みたいだな~と感じちゃいました。(笑)
結局、頭が良い人は成功する可能性が高いですもんね……。
まぁそれは「ズル賢さ」である場合も多くありますが……。(笑)
さて、今回はスーパーフェニックスの新技が見れたのも面白い部分でした。
最後のコマのスーパーフェニックスの新技“不死鳥(フェニックス)・サンダーストーム”も、技をかけた時の見た目がちゃんと「不死鳥」の形になっていました。
まるで楓の形をしたビッグボディの必殺技“メイプルリーフ・クラッチ”のようでもあります。
しかも“不死鳥(フェニックス)・サンダーストーム”を掛ける前に、アリステラのオクラホマ・スタンピードを空中で解く辺りが、旧作の王位争奪戦のキン肉マンとの対決を彷彿させます。
この闘いが最後!とばかりにキン肉マンとスーパーフェニックスが空中で技の掛け合いをしていた、あの名シーンです!
過去の作品を彷彿させながらも、かっこいい新技が登場したのが今週のお話が面白かった部分です!
しかしまだこの技は極まったわけではありません!
落下途中で今週は終わりました!
今のところ、ダメージは少ないとはいえ、爪の引っ掻き傷やパンチの跡が残っているのはスーパーフェニックスの方です。
アリステラには、まだ一度も大技が極まってはいません。
見た目も綺麗な、ほぼノーダメージ状態です。
しかも自分の手の内を明かすかのようにベラベラと喋ってしまっているのはスーパーフェニックスの方です。
相手を見くびった方が負けるのがキン肉マンのパターンな気もします⁉
この辺がマリキータマンを舐めてかかって返り討ちにあったゼブラを彷彿させるんですよね……。
まだまだ試合の結果が予想できないのですが、今後もこの調子で面白い展開が続いてくれることを期待します!
スーパーフェニックスのキャラは好きですが、展開が面白ければ負けてもいいかな~なんて思えてきました。(笑)
正直、アリステラも嫌いじゃないです。(笑)
どちらにも頑張って欲しい闘いですね!
しかし今週のスーパーフェニックスの強さの本質は「防御力」にあるってのを見ると、カンナヴァーロがいた頃のアズーリ(サッカーイタリア代表)を思い出します。(笑)
2006年のドイツW杯は、日本代表が敗退した後は僕はカンナヴァーロのいたアズーリを応援していて、本当に優勝して嬉しかったのを思い出します。
関係ないサッカーの話になっちゃいましたが、スーパーフェニックスもカテナチオでアリステラに勝利して欲しいところです!(笑)
それでは、今後もこちらのブログで続きをご紹介していきたいと思います。
ぜひまたこのブログを読みに来てください。
オマケ?
今回iPadで描いた『自信たっぷりのスーパーフェニックスさん!』の、着色前の下絵と、iPadで描いている最中の画像も掲載しておきます。
まずは着色前の下絵です。
そしてiPadで描いている最中です。
スーパーフェニックスの特徴でもある模様は後から描きました。
やはりスーパーフェニックスのキャラデザインはかっこいいと思います!
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