
2019/11/11
【キン肉マン第299話】反撃に出るキン肉マンソルジャーと雑に技を決められるブロッケンJr.
【キン肉マン 第299話 祈る者にのみ与えられし力!!の巻】を読んだ感想です。
真の『業火のクソ力』を発揮して反撃に出るキン肉マンソルジャー!
前回の【キン肉マン 第298話 オメガの猛攻!!の巻】の続きです。
【キン肉マン第298話】オメガの猛攻に耐えるキン肉マンソルジャー!燃え上がれ業火のクソ力!
『オメガのクソ力』に目覚めたアリステラに『ジャイガンテグローブカッター』を食らうも、それでも立ち上がるソルジャー!
立て続けに大技を食らってボロボロのはずのソルジャーだが、それでもまだ闘う力は残されています!
そして弟スグルとアリステラは似て非なるものだと言います。
それはアリステラの願いが”呪い”であるのに対して、キン肉マンの願いは”祈り”だと言うことでした。
この願いの違いこそ『火事場のクソ力』の力の差だと説明します。
更にソルジャー自身も真の『業火のクソ力』を発揮して、再びアリステラに立ち向かいます!
ついに反撃に出たソルジャーは、アリステラを倒すことが出来るのか?
【キン肉マン 第299話 祈る者にのみ与えられし力!!の巻】の内容
キン肉マンソルジャーの猛攻!
真の『業火のクソ力』を発揮したソルジャーは、アリステラをダブルアームサルトスープレックスで投げ飛ばしました!

これにはさすがのアリステラも血を吐いてダメージを受けた様子です。
通常のプロレス技といえども、今のソルジャーのパワーなら大きなダメージを与えることができます。
しかしそれでもまだまだアリステラを倒すまでには至りません!

立ち上がったアリステラは、ジャンピングニーパッドでソルジャーに反撃します!
その攻撃も逆に利用して、アリステラのヒザをステップにしてソルジャーは強烈なキックをカウンターで食らわせます!
更に追い打ちでブレーンバスターを決めて、アリステラをリングに沈めました!

その指の負傷は!
マリキータマンが立て続けにやられているアリステラを心配し始めました。
ソルジャーの必殺技『ナパーム・ストレッチ』から脱出するためにオメガハンドの中指と小指を失ったダメージが原因でやられているのだとマリキータマンは思っているようです。
火事場のクソ力の源泉は”慈悲の心”

と、マリキータマンに言い聞かせるも、自分の力が通じないことを不思議に思うアリステラでした。
しかし先ほどまでの『オメガのクソ力』は、消えてしまい元の状態に戻ってしまいます。
そして、新たな力を得て神をも凌駕するレベルにまで辿り着いたものだと信じ切っていたアリステラは、動揺を隠せません。


お前の願いは”呪い”だと

最も相性の悪いもの
そう言って、ソルジャーはアリステラを絞め技で押さえつけます!
キン肉族の”kinマーク”の様な形に見える特殊な絞め技です。
ソルジャーが言うには、キン肉族の力の源泉は“慈悲の心”にあるということでした。
それこそが先祖であるシルバーマンから受け継がれたキン肉族の力の根源なのでしょう。
その“慈悲の心”を理解することが出来ないアリステラには、『火事場のクソ力』を使いこなすことは不可能だとソルジャーが言い切ります!
キン肉マンソルジャーの邪魔をさせまいとカットに入るも、逆にマリキータマンに返り討ちにされてしまうブロッケンJr.……。
そのまま更に強くアリステラを絞めあげるソルジャーでしたが……これはタッグマッチ戦です。
対戦相手はアリステラ独りではありません!

すかさずマリキータマンがソルジャーにキックを食らわせました!

コーナーまで吹っ飛ばされたソルジャーでしたが、それを見たブロッケンがタッチをして交代します。

また性懲りもなくーっ
マリキータマン目掛けて手刀を乱れうちするも全てかわされてしまいます……。
この闘いの序盤でも同じようにブロッケンは全ての攻撃をマリキータマンに見切られていました。
超人ボクシングのスーパー・ヘビー級チャンピオンだったキン肉マンゼブラのパンチを見切れるほどの実力を持ったマリキータマンなので、避けれて当然と言えば当然なのでしょう。

ウィングラッピングシャットーッ!
逆にマリキータマンの羽で捕まえられたブロッケンは、返り討ちにあってしまいます……。
今回はいつものiPad絵で、マリキータマンに雑に技を決められるブロッケンJr.を描きました。
先の闘いでキン肉マンゼブラを敗ったマリキータマン最強の必殺技『マリキータデッドリーライド』をささっと決められ返り討ちにされてしまうブロッケンでした……。
アリステラは、”慈悲の心”に目覚めるのか?それとも……
血を吐いてダウンするブロッケン……

アリステラをこれ以上罵るなーっ!
マリキータマンはフルメタルジャケッツの2人に向かって警告します!
この様子を巨大モニター越しに見ていたスペインにいる委員長は、ノックに対してダウンカウントは取らなくても良いと判断します。
ブロッケンは、『マリキータデッドリーライド』を食らってダウンしてはいますが……マリキータマンはちゃんとアリステラとタッチを受けぬままカットに入ったからでした。
それに対してブロッケンはちゃんとソルジャーとタッチをしています。
正式な交代ではなかったのでブロッケンのダウンは無効となりました。

しっかりしろアリステラ!
アリステラを気遣うマリキータマンでしたが……

なのにどういうことだマリキータ?

無敵の力ではなかった…のか…?
アリステラ自身はすっかり意気消沈しています。

もんなんてあるかよ

大技『マリキータデッドリーライド』を食らっても、まだまだブロッケンは闘える様子です!
ソルジャーが付け加えます。

その力の真髄に至ることは決してない
オメガが”呪い”を捨てない限り、真の『火事場のクソ力』を使いこなすことは不可能だと言うことです。
そう言うと同時にフルメタルジャケッツの2人の全身が再び『火事場のクソ力』の力で輝き始めました!
この試合の前にパイレートマンにも指摘されたように、オメガを救う道はザ・マンに対する恨みを捨てるしかないと再び思い知らされたアリステラでしたが……

アリステラお前に⁉
マリキータマンの問いかけにこう答えます!

無理だ!
犠牲を厭わず突き進んできた道ゆえに、アリステラには捨てられない意地があったのです!
【キン肉マン 第299話 祈る者にのみ与えられし力!!の巻】の感想
以上が【キン肉マン 第299話 祈る者にのみ与えられし力‼︎の巻】でした。
次回、記念すべき300話は2週間後の11月25日(月)に更新予定みたいです。
やはりアリステラは、『火事場のクソ力』の第三段階を理解出来ないままソルジャーに圧倒されましたね。
ようやくソルジャーの攻撃でダメージを受けたような描写がありました。
しかしまだまだ大技を食らったわけではないので、フルメタルジャケッツの2人の方が受けたダメージは大きいはずです。
ブロッケンに至っては、『マリキータデッドリーライド』を食らいましたからね。
しかもかなり雑に決められていたのは、なんともブロッケンの未熟さを感じました……。
結局マリキータマンに一発も攻撃が当たらないまま返り討ちにされたのは、旧作のモースト・デンジャラス・コンビ時代の噛ませ犬役を思い起こさせました。
せっかくトラウマを乗り越えたのに……あっさりやられすぎです!(笑)
それでも今までアリステラ以外立ち上がることが出来なかった必殺技『マリキータデッドリーライド』を食らっても、立ち上がったブロッケンは、もはやゼブラよりも強いということでしょうか⁉
これでマリキータマンは、フェイバリットを出し尽くしたのでこの試合ではもう活躍の場はなくなるのかな?といったところです。
しかしアリステラの『オメガ・ハルマゲドン・アベンジャー』が残っているので、まだまだ勝負の行方はわかりません!
それにキン肉族にとっての『火事場のクソ力』の源泉が“慈悲の心”なのに対して、アリステラの『オメガのクソ力』は別の源泉で真の力を発揮することが出来る可能性もあるんじゃないのかな?と思いました。
もしかしたら”呪い”の力でアリステラが更にパワーアップして手の付けられないような状態になるのかもしれません。
それこそ裏で操っているであろうサタンの思うツボになるのかも……⁉
先週はこのままソルジャー達がアリステラを圧倒して、フルメタルジャケッツのツープラトン技で勝利するのかな?と思っていましたが、まだまだ続きそうですね。
次回は記念すべき300話ですが、そこでもしかしたらアリステラが真の『オメガのクソ力』に目覚めて反撃に出るのかも?
それにマリキータマンが『オメガのクソ力』に目覚める可能性とかもないのかな?と思ったりします。
何にしてもこのままでは終わらないでしょう!
それでは次回を楽しみ待ちましょう。
ぜひまたこのブログを読みに来てください。
ちなみに今回のiPad絵は、最近ずっとソルジャーばかりを描いていたので……これまでにあまり描いていなかったマリキータマンを描いてみたいと思っていたら……たまたま『マリキータデッドリーライド』を仕掛けてくれました。
ゼブラ戦でこの技の絵を描いていなかったので、ちょうどよかったです。
ただ、そのままブロッケンは退場かと思いました……。
タッグ戦でよかったといったところでしょうか?
それと今回は久しぶりにシルバーマンとキン肉タツノリ&サダハル兄弟がソルジャーの背景でキン肉族の一員として描かれていました。
しかしメシスになったサダハルにはもう”慈悲の心”はないのかも……。
キン肉マンとの闘いで取り戻したのかな⁉︎
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