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2018/07/08

【全てはヤバい経済学から始まった!?】ヤバい〇〇学シリーズで読むユニークな分析⁉

『ヤバい経済学』を始め『超ヤバい経済学』や『ヤバい統計学』、『ヤバい社会学』などのユニークな本、ヤバい〇〇学シリーズをご紹介しているブログ記事のタイトル画像です。

ヤバい〇〇学シリーズ

『ヤバい経済学』を始め『超ヤバい経済学』や『ヤバい統計学』、『ヤバい社会学』などのユニークな本

本当の経済学や社会学、統計学は僕には難しすぎて手に余ります。

 

しかしこういったユニークな視点での面白おかしく書かれた本であれば、誰にでも読みやすくって楽しめます。

 

そんなわけで、ユニークな分析で笑いながら読める『ヤバい〇〇学シリーズ』の本をご紹介します。

 

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『ヤバい経済学』

 

 

こちらが僕が一番最初に買った『ヤバい〇〇学シリーズ』の本です。

 

本のタイトルは、そのまま『ヤバい経済学』です。

 

経済学……とは名ばかりで、単なるユーモア溢れるお笑い本でもあります。(笑)

 

例えば……

 


 

不動産広告の「環境良好」の隠された意味って?
90年代のアメリカで犯罪が激減したのはなぜ?
勉強ができる子の親ってどんな人?

銃とプール、危ないのはどっち?
相撲の力士は八百長なんてしない?
学校の先生はインチキなんてしない?
ヤクの売人がママと住んでいるのはなぜ?
出会い系サイトの自己紹介はウソ?
ウィキペディアは信頼できる?

 


 

といったような内容を、面白おかしくブラック・ユーモア満載で書かれています。

 

少し内容をご紹介しますと……

 

アメリカの本なのでどうしても日本では想像しにくい部分もあったりします。

 

例えば「銃とプール、危ないのはどっち?」という章の内容を見てみますと……これは子供にとって銃で遊ぶのと、プールで遊ぶのと、年間の死亡者数で見比べてみると実際にはどちらの方が危険なのか?と取り上げています。

 

日本ではどうしても一家に一丁の銃や、自宅の庭にプールなんかが存在しないのでわかり辛くもありますね……。

 

しかしアメリカでは子供が親の銃を持ち出して、兄弟を殺害したり、学校に持って行き同級生や先生を撃ち殺したり……が度々ニュースになります。

 

これらのニュースは「子供が銃を使って殺人を犯した!」というショッキングな見出しのせいでインパクトが大きく印象が強く残ります。

 

ですが年間の死者数を比べてみると……

 

子供が友達の家に遊びに行き、その庭にあるプールで子供たちだけで遊んでいる。

 

アメリカではこういった経緯で、保護者が目を離したすきに、子供が裏庭のプールで溺れてしまい死亡する事故が度々起こっています。

 

それは子供が銃を使って殺人を犯す数よりも遥かに多いということです。

 

それなのに、みんな「子供に銃を持たせる」危険性は声を大にして訴えるのに、庭にプールを設置することで「子供がプールで溺死する」危険性については全く問題にしない……ということです。

 

アル・ゴアのあの本ではないですが(笑)不都合な真実には目をそらしている……感じがしますよね。

 

 

 

 

こういった考え方は、マイケル・ムーア監督の書籍『アホでマヌケなアメリカ白人』なんかにも載っていたと思います。

 

 

 

飛行機の墜落事故は、見た目にも悲惨で、一度に何千人もの命が犠牲になるのでとても恐ろしく感じます。

 

僕の知り合いにも、飛行機事故が恐ろしいので海外旅行できない人がちょくちょくいたりします。

 

まぁその気持ち……僕だって事故で死にたくありませんし、わからなくもないんですが……しかしそう言っていたら一生日本から出ることが出来ないままですよ。

 

実際には、飛行機事故は雷が落ちて死ぬ確率よりも低かったりします。

 

それこそ宝くじを何度も当てるぐらい確率的には低いことではあるんです。

 

特に現代のしっかりとした高い技術でコンピューター制御された飛行機が墜落することは早々起こることではありません。

 

むしろ、車での交通事故の方がよっぽど恐ろしいんですよ。

 

アメリカだけでなく日本でも年間の交通事故での死亡事故は、ものすごい件数になります。

 

それこそ不幸にもひとつの戦争での死者数のような数になります……。

 

しかも飛行機と違って普段の自分の生活に密接しています。

 

例え車に乗っていなかったとしても、歩道を歩いている時に、居眠りや酔っ払い運転の車が突っ込んできて事故に巻き込まれる可能性だってあります。

 

このように車での交通事故に巻き込まれる確率は、飛行機事故に合う確率よりも遥かに高いのに、みんな交通事故よりも飛行機事故の方を怖がります。

 

それには訳があって……車は身近な存在で普段の生活になくてはならないものです。

 

なのでその車を怖がっていては、普段の生活なんて出来ません。

 

飛行機は、よっぽどの有名人や金持ちでもない限り普段から乗ることがないので、ほとんどの人にとって普段は他人事に感じてしまいます。

 

また車は自分で運転したりすることで、ある程度コントロールできる存在です。

 

しかし飛行機は、普通パイロットに運転を任せているので自分ではコントロールできません。

 

飛行機に乗ると、他人であるパイロット任せで自分の運命が左右されます……。

 

人は、自分でコントロールできない事柄に不安を持ち、恐怖を感じるようになるんです。

 

だから身近な交通事故よりも、自分でコントロールできない飛行機事故の方を怖がるんです。

 

こういった考え方が、この『ヤバい経済学』にも登場します。

 

また我々日本人には、身近なお話も出てきます。

 

それは相撲の八百長疑惑です。

 

その辺の内容もぜひ本を読んで確認してみて下さい。

 

 

『ヤバい経済学』のDVD

ちなみにこの『ヤバい経済学』は、DVDで映像化もされています。

 

こちらの映像作品では、本の2人の著者が進行役で出演しています。

 

スティーヴン・D・レヴィットとスティーヴン・J・ダブナーの、2人のスティーヴンです。(笑)

 

『ヤバい経済学』の本の表紙裏に2人のイケメン顔(?)が載っています。(笑)

 

なんともナードな雰囲気が漂っているじゃ~ありませんか!(笑)

 

映像作品だと、1時間半という決まった時間でサクッと内容を観れるのが便利です。

 

本で読むよりも目で見る方が情報のわかりやすさが違いますよね。

 

ところで、こちらのDVDで気になることがひとつあります……。

 

日本の警察の犯罪検挙率は、海外と比べると高くって「日本警察は優秀」だと何かで読んだことあったのですが……この作品に元日本警察の偉いさんみたいなおっさんが出演して衝撃的なことを言います。

 

それは、日本の警察の検挙率の高さは「ほとんど嘘の申告」である……と。

 

このおっさん、日本のTVとかじゃなくって、海外のメディアだから気を許してるのか、ぶっちゃけてます……。

 

「嘘だろ!?」と言いたいところなんですが……最近の日本の神●製鋼の「データ改ざん」問題なんかを見ていると、あながち嘘ではないのかも……と感じますよね。

 

このDVDで言われていること……本当なんじゃないかな?と、日本社会の《闇》を感じました。

 

ところで、この『ヤバい経済学』の原本の方も僕は持っています。

 

 

FREAKONOMICS

日本語版の『ヤバい経済学』の原本『FREAKONOMICS』です。

 

 

 

 

本の大きさは写真をご覧の通りに日本の方が大きいですが、中身の方も見比べてみましょう。

 

英語版のイントロダクション(序章)の”The Hidden Side of Everything”です。

 

そしてこちらが日本語版の《序章》「あらゆるものの裏側」です。

 

日本語版の方がちょっとしたデザインが施されていて読みやすいですね。

 

そして続編もあります。

 

『超ヤバい経済学』

 

 

更にヤバくなって再登場です!(笑)

 

ザっと見た内容も、第一弾よりもヤバすぎる……⁉

 


 

ゾウとサメ、どっちが怖い?
酔っ払って歩くのと酔っ払い運転、どっちが危険?
ポン引きと不動産屋さん、どっちが偉い?
お医者さんはちゃんと手を洗ってるの?
サッカー選手になるには何月に生まれると有利?
臓器移植問題は思いやりで解決する?
カンガルーを食べれば地球は救われる?
性別を変えたらお給料は上がるの?
テロリストを捕まえるにはどうするのが一番?
どうすれば長生きできる?
テレビの驚くべき作用と副作用って?

 


 

基本的なユーモアのセンスは、第一弾と同じ感じです。

 

問題があるとすれば……

 

表紙裏に載っている2人のイケメン(?)スティーヴンが老けてしまったことぐらいでしょう!(笑)

 

この物語はここで終わり……かと思いきや……

 

『ヤバすぎる経済学』

『超ヤバい経済学』の発売から6年の時を超えて『ヤバすぎる経済学』が発売されました!

 

 

 

 

その内容の方も、大幅に(?)パワーアップして悪用厳禁!なものとなっております。(笑)

 

激ヤバ!なものばかりですね!(笑)

 

まぁ実際の所は、著者のブログに掲載されていた内容を抜粋して、ほんの少しの加筆修正後に載せてるだけ(ボソッ)……だったり。(笑)

 

以上が2人のイケメン(?)スティーヴンたちによる『ヤバい経済学』シリーズでした。

 

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オマケ

 

この『ヤバい経済学』シリーズが多少売れたためか?似たような邦題が付けられた本もいくつかあります。

 

その中で、僕が持っている2冊の本をオマケでご紹介します。

『ヤバい社会学』

 

 

 

こちらは駆け出しの社会学者ヴェンカテッシュが、シカゴの麻薬売人ギャングに潜入するお話です。

 

『ヤバい経済学』と同じような『ヤバい〇〇学シリーズ』の名が日本語版では付けられていますが、関係はありません。

 

『ヤバい経済学』のように、あるデータを取り上げてブラック・ユーモアで面白おかしく説明するのではなくって、著者がジャーナリストのように現場に行って取材を元に書いた本になります。

 

麻薬の売人やギャング達と言えど、人の子なんです……。

 

彼らだって必ずしも好きでこの商売をやっているわけではなかったりもします。

 

必要悪……とでも言いますか。

 

ただそう言いつつも、彼らは麻薬の売人という大金を稼げる違法な取引に甘えているだけ!と厳しく見ることもできます。

 

生活のため、と言えど法を犯しているわけです。

 

「これしか生きていく方法はないんだよ!」と言ってはいますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

 

育ってきた地域の環境の悪さを言い訳に甘えていませんか?とも感じられます。

 

というのは、僕の尊敬するヒップホッパーのジェイ・Zなんかも麻薬や暴力が溢れかえる危険な地域に生まれてはいますが、ジェイ・Zはそういったことに時間を浪費するのは馬鹿げている!と見放して「音楽」を作ることに専念して成功を収めました。

 

才能もあるとは思いますが、しかしジェイ・Zの素晴らしさって、生まれ育った環境のせいにせず、しっかりと努力をした結果、誰よりも成功を収めたという努力家なところです。

 

こういった人物こそ本当に尊敬すべき人間だと感じます。

 

ただいつの間にか売人たちと仲良くなっている著者との友情物語みたいな軽い感じでこの『ヤバい社会学』を読む分には面白かったりもします。

 

しかししかし、個人的には麻薬の売人になるしかない!って言い訳しているなって感じざるを得ません!(笑)

 

ジェイ・Zみたいに「音楽」をやったり、もっと他の違法ではない本当の意味で社会の役に立つ方法を考えるべきです。

 

『ヤバい統計学』

 

 

この本は、上記の全ての本と比べるとお堅い感じです……。

 

「なるほどなぁ~」と感心こそすれど、笑える内容ではありません。

 

まずは上記の『ヤバい〇〇学シリーズ』全てを読んだ後に、他に読むものないかな~って感じで読んだ方がいいんじゃないかな?……と。(笑)

 

というわけで、まずは『ヤバい経済学』の第一作目から読んでみて下さい。

 

 

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